私たちは、「伝えたいことを、伝えたい人に、文章で響かせる」会社。
2021年9月の設立以来、Wantedly(ウォンテッドリー)運用代行・採用広報支援・WEBストーリー制作・note執筆代行など、
事業・人・商品やサービスの価値や魅力を文章で伝える、ストーリーライティングを行ってきました。
❙ ストーリーライティングって、具体的にどうやるの?
私達のストーリーライティングは、「徹底的なヒアリング」から始まります。
それは、
「誰に伝えるのか」×「何を伝えるのか」×「どうやって伝えるのか」
という3つの要素が揃って初めて、心に響くストーリーが生まれるという考え方からです。
その為に、まずはお客様に徹底的に聞いて、掘り下げる。
あらゆる角度から質問していくことで、お客様自身にも気づきを得て頂きながら、お客様の頭の中を整理していく。
これも、私達の重要な役割なのです。
❙ ①誰に伝えるのか
「会社の魅力を伝える」と一言で言っても、「自社の商品やサービスを購入するお客様に伝えるのか」「自社で働きたい求職者に伝えるのか」では、当然切り口は異なります。
お客様に伝えるならば、
「自社の商品やサービスや、メンバーがどんな想いでお客様に向き合い、どのような価値を提供しているのか」といった切り口になるでしょうし、
求職者に伝えるならば
「自社で働くと、具体的にどんな仕事をして、どんな仲間がいて、どんな風に成長しキャリアを積んでいけるのか」といった切り口になるでしょう。
加えて、「お客様」「求職者」という「誰に」をさらに掘り下げていくと、もっと細分化されていきます。
「みんなに響かせたい」と思って作ったストーリーは、結果的に誰にも響かない。
まずは、「誰に一番響かせたいのか」をしっかりヒアリングします。
❙ ②何を伝えるのか
誰に伝えるかが決まり、その次にすること。
それは「読み手が知りたい情報」と「自分たちが伝えたい情報」を繋げる作業です。
人は大抵、自分にメリットのあるものしか読まないですよね。
特に、ネット上に大量の情報が溢れる現代社会では、読み手に興味を持たれない文章は、読まれずに埋もれていってしまいます。
でも同時に「自分たちが伝えたいこと」も大切です。
そこには、想いや背景など、様々な価値が眠っています。
読み手が知りたい情報と、自分たちが伝えたい情報を、いかに繋げて伝えていけるか。
これらをしっかり考察した上で、次に、対象者の方へのインタビューに臨みます。
❙ ③どうやって伝えるのか
基本的にはオンラインで1時間程度インタビューさせて頂き、それをもとにストーリー骨子を構成し、制作します。
ご依頼内容にもよりますが、制作するストーリーの文字数は、だいたい2000〜5000字程度。
あまり長いと読まれませんので、最近は2000〜3000文字で作らせていただくことが多いです。
(noteの記事の場合は1500〜2500文字程度)
文章にするプロとしては、ここが一番の腕の見せ所。
細かい言い回し、文章のリズム、日本語の綺麗さ、読みやすさなどを考慮し、心をこめて制作します。
初稿をお客様と共有し、加筆修正をした後、予め頂いた写真データ(1ストーリーあたり、7〜8枚)を挿入し、ようやく、一本のストーリーが完成します。
実際の制作ストーリーについては、こちらをご覧下さい。
https://www.story-tellers.jp/story/