こんにちは!ライトウェアの谷本です。
代表インタビューの記事にもありましたが、当社には経営理念とは別に『社是』があります。
ただ漠然と『社是を大切にしています!』と言われても、なかなか難しいですよね。そこで、本日は社是についてもう少し深堀してみたいと思います!
※社是:会社の経営上の方針・主張、行動規範など
企業の経営手法には様々なスタイルがあり、その中で当社が用いているのが「年輪経営」です。これは、伊那食品工業の塚越会長が提唱されたもので、木が年輪を重ねるように企業も一歩一歩、ゆっくりでも確実に成長していくことが大切という経営手法です。
年輪経営の基本は次の3つです。
・着実な成長
・長期的な視点
・従業員の幸せ
それでは、これらの考え方が弊社のどのようなところに当てはまるのか?解説したいと思います!
■ 着実な成長・長期的な視点
長期案件、固定顧客との長期取引
基本的には長期での案件をお請けしています。3ヵ月や6ヵ月などの短期案件が少なく取引実績の長い顧客が売上の中心となっています。
当社の事業ポリシーとして「儲かる仕事よりも、将来につながる仕事を選ぶ」というのがあり、これは短期的な利益よりも長期的な視点に立ったアプローチをすることを目的としています。
顧客とWin-Winとなる関係構築
当社では「お客様へのサービスの提供を継続することにより、お互いにWin - Winとなる取引関係を築く。」という事業ポリシーがあります。
これは顧客の業務を継続して関わることで業務への理解が深まり、ノウハウや技術を蓄積し、信頼関係を築いて業務にあたることをさします。これによって、生産性の向上や品質の安定、新たな提案力にもつながっていきます。
安定した技術提供を行うということは、顧客からするとシステムの安定稼働、技術力の担保が可能となり、当社としてはエンジニアの業務知識の習得はもちろんですが、複数名での体制化や増員、新入社員の受け入れなどに繋がります。
損得よりも事の善悪
当社の社是にある『損得よりもまず善悪』とは、「目先の損得よりもまず事の善悪によって物事を判断する」というものです。
人は誰しも、選択を迫られる場面に直面します。
そのとき多くの人が「どちらが自分にとって得なのか、利益があるのか」といった考えがよぎると思います。
それ自体は自然なことであり、否定されるものではありません。
そういった場面で当社では、「利益」よりも「事の善悪(人として正しいことなのか)」を基準にし、良心に従って判断することを大切にしています。
倫理や信頼を大切にすることは顧客だけではなく、従業員にとっても結果として長く続く信頼関係性や、事業の安定へと繋がっていくと考えています。
■ 従業員の幸せ
どんなに素晴らしい戦略があっても、社員が安心して働けなければ持続的な成長は望めません。生活の安定や安心できる職場環境があってこそ、従業員は目の前の仕事に集中でき、お客様へのより良いサービス提供に繋がります。
これはつまり、社員の満足があってこそサービス提供が可能ともいえます。
弊社では制度や福利厚生の整備だけでなく、職場の雰囲気や人間関係にも配慮し「じっくり働ける会社」を目指しています。
年輪経営は、一見すると遠回りのように見えるかもしれません。
しかし、小さな積み重ねこそが大きな力になるという信念は、当社の社訓「継続は力なり」にも通じています。
これからも毎年少しずつでも確実に、年輪を重ねるように成長していく会社でありたいと思います。
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いかがでしたでしょうか?
本記事を読んでくださっている方に少しでも弊社の考えが伝わり、何か共感してもらえることがあれば嬉しいです!
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