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入社から1年半で執行役員に。女性CHROのキャリア

矢部あすか(やべ あすか)

 執行役員 CPO

千葉県出身。兄のいる妹。千葉大学共生応用化学科卒業
前職は花王の化粧品部門。2020年7月より現職。
セールスのメンバーとして入社し、セールスのマネジメント、コンサルティング部署のマネジメント、人事のマネジメントを歴任。営業とコンサルティングの経験を活かし、顧客理解が最も重要であるvertical SaaS分野で強みを発揮し、PdMを経て2024年にはCHROに就任。




ベンチャーでの挑戦と成長


桑原:矢部さんはアンビエントナビにどうして入社したんですか?


矢部:きっかけは社長から誘っていただいたことでした。今こそ新宿の立派なオフィスに出勤していますが、当時はまだオフィスはスタートアップらしい代官山のマンションの1室でした。

初めて見学に行った時は社員は2名インターン1名。社員は全員が同い年でした。マンションでシェアハウスしながら、朝から晩まで仕事を楽しんで切磋琢磨している姿にとても憧れたのを覚えています。


桑原:大手からの転職で周りから止められたりはしなかったですか?


矢部:周りにはとても心配されました。ですが私にとって1番のリスクは、将来自分がしたい選択をできなくなることです。なので実力をつけるために名前もまだ知られていない会社の初期フェーズで挑戦することを選びました。



挑戦と成長を重ねた入社後


桑原:入社して以降、どのような経験をされてきたのでしょうか?


矢部:転職後の生活はまさに「挑戦と成長」の連続でした!私はアンビエントナビ初の営業社員として入社して、営業経験ゼロ、マニュアルもない状態からスタートしました。社長のアポイントを見学したり、営業関連の本を読んだり、とにかく模索と試行錯誤の日々でした。

その中で「挑戦と失敗が当たり前」という文化に触れ、失敗を恐れるのではなく、それをいかに次に活かせるかが重要だと学びました。アンビエントナビのドリブンの一つでもある「挑戦した敗者にはセカンドチャンスを」です。

この考え方により、どんどん視野が広がり、自分自身も大きく成長することができました。


桑原:素敵なドリブンですね!


矢部:アンビエントナビには、挑戦する人を本当に応援できるカルチャーがあります!だからこそ、年齢関係なく、貪欲に成長することができるんじゃないかなと思います。



営業の仕組み化、そして人事の統括へ


桑原:営業としてスタートされた矢部さんが、どのように現在のCHROという立場に至ったのか、とても興味深いです。


矢部:初めは自分の営業スキルを磨くことに全力でした。結果はある程度しっかり出て、1年間で1億2000万円の売上を達成しました。しかし同時に、どんどん増えていく部下のマネジメントには非常に苦労しました。当時は1対1でフィードバックを行っていたため、時間が足りず、また属人的な指導方法になってしまう課題を感じていました。

そこで、100人以上の部署という将来を見据えて営業プロセスを「ドリブン」と名付けた40,000字以上のマニュアルに仕組み化し、動画やチェックシートを活用することで、営業の質を均一化しました。この取り組みによって、新人やインターン生であっても短期間で戦力化する環境を構築しました。早ければ初月から120万以上の売り上げを上げることができるまでになりました。

その後、コンサルティグ部署のマネジメント、新規事業部長、POなどをへて、組織全体の仕組み化の重要性を認識し、人事部門を統括する立場になりました。現在は採用や育成の仕組みを整えることで、組織全体の成長をさらに加速させています。



人事からみたアンビエントナビ


桑原:人事の統括の矢部さんからみたアンビエントナビはどんな会社ですか?


矢部:いい人をつくっていい会社をつくる、AIの力で次の100年を代表する企業をつくる。まさにこの2つの経営理念と企業理念そのままの会社です。

いい人をつくっていい会社をつくる 真のものづくりは人づくりから始まるように、どんな経営でも適切な人を得て、はじめて発展していくもの いつだって真ん中にあるのは、事業ではなく人

これはアンナビに来たら誰もが感じていただけますが、本当にいい人が集まっています。いい人というのは優しい人という定義ではなく、人の気持ちを考えられることであったり努力をし続けられる人であったり。そういった意味が込められています。競争環境がありとても向上心の高いメンバーが集まっているにも関わらず共創文化もあるというとても珍しいカルチャーです。


桑原:すごく素敵なカルチャーですね。


矢部:そうですね!全員が同じ方向を向いているからこそ、AIの力で次の100年を代表する企業をつくるという企業の理念に向けて、一緒に走っている感覚があります。この企業理念には、自分たちの力で後世にも残るような、当たり前に世の中に溶け込むサービスをつくりたいという思いが込められています。そこへ向かって挑戦していくのは、とてもやりがいがあり、楽しいです。



アンビシャスと未来への展望


桑原:アンナビでは全社員が「アンビシャス」を掲げていますが、矢部さんのアンビシャスについて教えてください。


矢部:私のビジネスアンビシャスは「女性には難しいだろうという全てのレッテルを剥がす」ことです。以前は専業主婦を目指していましたが、アンナビでの挑戦を通じて可能性を広げる楽しさを知りました。この経験を生かして、同じように挑戦を諦めてしまいそうな女性たちに、キャリアの可能性を示していきたいです。

また、私のワークライフアンビシャスは「楽しく活かされて生きる」。自分だけでなく、周りの人にとっても価値のある存在でありたいと考えています。このように、一人一人が自分らしく挑戦できる環境を作ることが私の目標です。

アンビエントナビは、挑戦する社員を全力で応援し、その可能性を広げる環境を提供する会社です。私自身も未経験からスタートし、挑戦を続ける中で大きな成長を遂げることができました。

皆さんにとっても、ここでの挑戦は人生を大きく変える経験になるはずです。一緒に時代を変える仕事をしてみませんか?



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