はじめまして、悩んだ瞬間に話せるキャリア相談サービス「才職CAREER」を展開する株式会社Uniboost代表の岡本です。
サービスLPはこちら
https://saishokucareer.com/
キャリア相談系のサービスが世の中にたくさんある中で、なぜこのサービスを始めたのか。どんな課題に対して、どういう価値を届けていきたいのか。サービスを始める今のタイミングで、これについてお話ししたいと思います。
そもそもキャリア相談サービスとは何なのか
コーチング・カウンセリング・コンサルティング・メンタリングの違い
まず一番皆さんがよく聞くであろうコーチングサービスとは、専門家であるコーチが対話を通じて、クライアント自身の目標達成や課題解決をサポートするサービスです。GROWモデルの普及に一役買ったWhitmore, J.は、自身の著書「Coaching for Performance」でコーチングについて次のように説明しています。
コーチングとは、個人の潜在能力を解放し、その人自身の能力を最大限に高めることである
つまりコーチングとは、コーチが答えを教えるのではなく、個人が自分の力で答えを見つけられるようにするための手法です。
その上で才職CAREERがどのポジションのサービスなのかをお伝えするために、似ているようで違う4つの手法を整理しておきます。
大きな軸で整理すると、「答えが本人の中にあるか、外部にあるか」「未来志向か、過去・感情に向き合うか」「関係性が対等な伴走か、専門家からの指導か」という3つの違いで整理できます。
この4つの違いについては、以下の記事がとてもわかりやすいので、引用させていただきます。
「コーチング、カウンセリング、コンサル、メンタリング…結局なにが違うの?|1人2役の実演付きで解説してみた」
https://note.com/lcp_coaching_yuu/n/n6689efcb560d
2. 才職CAREERのポジション
キャリア系の相談サービスの中でも、数として多いのはコーチングだと感じています。自己実現に向けてとにかく内省を深めていくスタイルが中心で、その分、単価も高くなりがちです。
私たちが目指したのは、そこまでがっつり自分の内面を掘り下げていく重たいスタイルではなく、もっと気軽に相談できる場所でした。位置づけとしては、コーチングよりもメンタリングに近いイメージです。
ロールモデルとなる女性キャリアパートナーが、あなたと同じ目線に立ちながら、選択肢を一緒に提示していく。今の状態からもっと市場価値を上げたい、新しいことを始めたい、という方と一緒に伴走しながら、その先に進めるようなサービスにしたいと思っています。
改めて、才職CAREERとは?
私たちの「才職CAREER」というサービスは全員女性のメンターが対応するキャリア相談サービスです。
正直、LPのFV(ファーストビュー)でも女性のリストがずらっと並んでいるので、何のサービスか分からない人もいると思います。
ただ、そう思っている時点でこのサービスを「気になっている」。それが狙いでもあります。(笑)
第一印象からいざ面談をしてみると、「こんなに今の自分の現状が整理されるんだ」というギャップがきっと生まれる自信があるからです。
なぜ女性メンターなのか?
才職CAREERのキャリアパートナーは、全員女性です。
これは共感力や傾聴力を活かして本音を話せる場をつくりたいと考えた上で、あえて狙ってそうしてます。
共感力については、ケンブリッジ大学が57カ国・約30万人を対象に行った調査で、36カ国において女性の方が高い共感力を自己評価しやすい傾向が報告されています。(一方で、実験や脳科学的な測定を用いた研究では、性差がはっきり出ないという報告もあり、共感力の性差は「絶対的なもの」というより、社会的な文脈やモチベーションによって表れ方が変わるもの、と捉えるのが妥当だと考えています。)
傾聴についても、Global Listening Centreの報告では、女性は会話の中で相手の話を遮ることが少なく、相槌など傾聴のサインを出す頻度が高い傾向があるとされています。
自己開示に関する研究もあります。Dindia & Allen(1992)による205件・約2万3千人を対象にした大規模なメタ分析では、「話し相手が女性のとき、自己開示が促されやすい」という結果が示されています。
もちろんこれらは個人差の大きい話で、絶対にそうだと言い切れるものではありません。ただ、私たちが実際に多くの相談を重ねてきた実感としても、話しやすさ・本音の出やすさには、たしかな手応えがありました。
キャリアパートナーには、話を聞いて整理してくれるだけの存在ではなく、一歩先を歩くロールモデルとして、選択肢を一緒に提示してくれる存在であってほしいと思っています。だからこそ、私たちは「先生と生徒」ではなく、「一緒に伴走してくれる、少し先を歩く仲間」に近い関係性を大切にしています。
3. 才職CAREERを始めたきっかけ
「自己実現」の達成は自分ですべきだという思想
コーチングという手法では、しばしば「自己実現」がゴールに置かれます。ですが自己実現は、マズローの欲求5段階説でいえば頂点にある欲求です。
マズローの5段階欲求
人生を通して向き合うべき大きなテーマであり、自己実現の達成や自分の人生におけるキャリアゴールの達成に、コーチがコミットしきるのは、正直かなり難しいことだと思っています。
それに、そもそも私は「自己実現」は自分ですべきだと思っています。
自分の人生なのだから。
大事なのは、自己実現にコミットするのではなく、どんなゴールに直面したときも一貫して自分を支えてくれる「働く軸・原動力」を持てるようにすること。
そして、その軸を自分の力で育てていく「成功体験」を積み重ねていくことだと思っています。
「軸」があれば、どんな状況も自分の力に変えられる
何のために働くのか。何のために生きるのか。
この軸さえ自分の中にあれば、環境がどう変わっても、そのときどきで自分に合った選択を重ねていけます。転職しても、しなくても、副業を始めても、今の会社に残っても、どちらに転んでもそれを前向きな選択に、正解にできる。
逆に軸がないと、何を選んでも「本当にこれでよかったのか」という不安がついて回ります。
才職CAREERが目指しているのは、特定の目標を達成させることではなく、この軸を一緒に育て、その過程で小さな成功体験を積めるようにサポートすること。
成功体験を作るところまで、私たちはコミットしたいと思っています。
なぜ、コーチングより軽くて安いのか
コーチングは素晴らしい手法だと思っています。
ただ実際には、自己実現や大きなテーマにコミットする分、単価が高くなりやすく、数10万〜50万円などを一括でお支払いいただくようなサービスも珍しくありません。決断を迫られる感覚が強く、費用面のハードルも高いので、「まだそこまで本格的には」という方には向かないことも多いと感じていました。
才職CAREERは、決断を迫るのではなく、ラフに話しながら軸を育てていく場所です。だからこそ、コーチングほど重くなく、価格も抑えられます。もっと気軽に、もっと早い段階から、自分のキャリアと向き合ってほしい。そんな思いを込めています。
4. 才職CAREERを立ち上げた岡本の軸とは何か
そんなことを言ってる私に軸がないと、説得力がないですよね。
軸が大事だと語っている私自身に軸がないと、説得力がないですよね。
私にとっての軸は、「人が生きる環境・仕組みをつくること」です。
早稲田大学理工学部出身、アクセンチュア出身と言うと、よく「エリート街道だね」と言われるのですが、自分としては、かなり叩き上げの人間だと思っています。
学生時代、初めてやったインターンはソフトバンク回線を売る訪問販売の営業でした。男性10人の中に女性1人の比で飛び込み、猛暑の日も極寒の日も、1日中家々を駆け回っていました。
ニコちゃんマークの雲を見て救われたり
アイス食べて元気出しながら家回ったり
その中で、インターン生の多くがトークスクリプトをひたすら暗唱し、ロールモデルのコピーのような売り方をしている組織のあり方に、ずっと違和感を覚えていました。実際に成果を上げていたのは、コピーではなく「独自の売り方」を持っている人たちだったからです。
私はロボットではない。そう思い、訪問販売というゴリゴリの営業の中でも、お客様の満足度を大事にする売り方(いわゆるプル型の営業)を貫いていたところ、インターン開始から数ヶ月で、それまでの女性の単日売上記録を更新しました。
そこから「結果を出したので、育成組織を作らせてください」と会社に掛け合い、育成組織を立ち上げて、常に3〜4人のメンバーをサポートするようになりました。すると、2ヶ月でチーム全体の売上を底上げできた経験があります。
その時感覚として嬉しかったのは、自分のアイデンティティが認められる感覚があったこと。
今までの人生は、正解が分からず他者や環境に合わせたマジョリティーに溶け込む行動を取っていました。
自分の意思による行動で結果を出し、それを組織に再現できた時、マイノリティーが勝つ感覚があった。
働く上・生きていく上で大事にしたい、キャリアの軸が生まれたきっかけでした。
その後も、自分でキャリア支援の学生団体を立ち上げてイベントを企画していたときも、会社を立ち上げた後も、さまざまな場面でこの軸を感じてきました。今では、会社の理念や事業のミッションにも昇華されています。
才職CAREERでも、自分の軸を持ち、成功体験を重ねていけるような「ビジョンドリブンに生きる人」を増やせたらと思っていますし、そのための仕組みや環境づくりに、これからも徹していきたいと思っています。
5. 才職CAREERのポイント
①審査合格率、厳選されたプロのキャリアパートナー
才職CAREERの求人には、毎月400件以上のご応募をいただいています。そのうち実際に採用に至るのは、月に0〜1名ほど。合格率にすると1%にも届かない月がほとんどです。
それだけ厳選したキャリアパートナーだからこそ、安心して本音を話せる場を提供できると考えています。
②キャリア相談しながら「成功体験」が作れる場所
キャリアパートナーは、あなたの圧倒的な味方です。自己理解や、理想と現実のギャップの可視化から始まり、その理想に近づくための「成功体験」をいかに一緒に作っていくか、というところに向き合っていきます。
目標を達成させること自体がゴールなのではなく、小さな成功体験を積み重ねながら、自分の力でまた次の一歩を選べるようになること。それが、才職CAREERが大切にしていることです。
③サービスリリース記念パーティーを実施
7/29にサービスのリリースを記念したパーティーを実施しました。
この場では、才職CAREERを既に使ってくれているユーザーさん・興味を持ってくれている方・最近お世話になった方々などクローズドで30人くらいお呼びしました。
この場で初めて、自分の思想や思いを語りました。その後、色んな人がサービスのことを深く聞いてくれ、興味を持ってくれました。そういう対話や来てくれたことへの感謝を一人ひとりにできたこと、本当に良かったなぁと。ユーザー同士も繋がり、お互いを高め合えるようなそういう環境を作っていきたいと改めて感じました。
6. これから才職CAREERがつくりたいもの
才職CAREERは、あなた自身が、どんな状況でも自分の意思で納得できるキャリアを選び続けられるようになる。そのための伴走者でありたいと思っています。
・日々のモヤモヤをうまく言葉にできず、まず話しながら整理したい方
・成長実感や刺激が足りないと感じており、市場価値をもっと高めていきたい方
・本音を話せる相手がいない。悩みの言語化もできず、今の自分に自信がない方
などなど。どんな方でも、キャリアに向き合いたいという思いがある方であれば大歓迎です。
もし少しでも気になったら、是非お話しましょう!!
どんな形でも構いません。この記事の感想でも、悩みの共有でも、今感じてることがあれば、私に連絡ください。
一歩踏み出して連絡をくれるアクションが、本当に嬉しいです。何でも受け止めます。
Instagram:https://www.instagram.com/oka_noz
才職CAREERサービスLPはこちら👇
https://saishokucareer.com/
参考文献
1.「コーチング、カウンセリング、コンサル、メンタリング…結局なにが違うの?|1人2役の実演付きで解説してみた」
2.What is Coaching? | Understanding Professional Coaching with ICF
3.カウンセリング|一般社団法人 日本産業カウンセラー協会
4.中小企業診断士の仕事 - 中小企業診断士|LEC東京リーガルマインド
5.メンター/メンタリング/メンター制度とは?概要と注意点 - 日本メンター協会
6.Females perform better than males on a 'theory of mind' test across 57 countries | University of Cambridge
7.Sex Differences in Listening - Global Listening Centre
8.Sex differences in self-disclosure: a meta-analysis(Dindia & Allen, 1992) - PubMed