「キャリアから、人生をともにプロデュースする。」
その言葉の背景には、キャリアという枠を超えて、一人ひとりの人生そのものに伴走したいという強い意志があります。株式会社Uniboost代表取締役・岡本希実は、HR領域で独自のサービスを生み出しながら、「キャリアに向き合う人の、圧倒的な味方であること」を体現し続ける女性起業家です。
今回は、社内メンバーが岡本に直接インタビュー。起業の原点から現在の事業、そして未来への展望まで、岡本の言葉をそのままお届けします。
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【プロフィール】岡本希実(おかもと のぞみ)
株式会社Uniboost代表取締役。福岡県出身、東京都八王子市育ち。早稲田大学在学中に高校生向けキャリア支援団体を設立。アクセンチュア Strategy & Consulting部門を経て、2023年に法人化。現在は"悩んだ瞬間に"話せるキャリア伴走サービス「才職CAREER」「才職AGENT」をはじめ、イベント出展・採用支援事業を展開中。
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■ 死生観から始まった、人生の原点
——まず、岡本さんがキャリア支援の仕事に向き合うようになった原点を教えてください。
岡本:実は原点は、小学3年生の頃に芽生えた"死"への強い恐怖なんです。布団の中で天井を見つめながら「生きるとは何か」「死後とは何か」と問い続けた夜があって。答えの出ない問いに押しつぶされそうになって、不眠に悩む日もありました。
——それが今の仕事にどうつながっていくんでしょうか?
岡本:中学・高校のときは、人間関係で苦しい思いをしたことをきっかけに、自分の感情よりも周囲や状況に合わせた行動・意思決定をする生き方をしていました。また、所属していたバスケ部でメンバーの中で唯一自分は顧問から厳しく当たられて、「なぜ私だけ」と自信やアイデンティティを失ったこともあります。でも、その経験が"自分とは何か"という問いに将来的に向き合いやすくしたと思っています。
——転機になった出来事はありましたか?
岡本:大学時代の営業インターンですね。男性中心の環境で、自分の言葉で相手に向き合う営業スタイルを貫いて、入社後2ヶ月で単日売上ギネス記録を更新できたんです。「自分にしかできないことがある」という感覚が、初めて確かな手応えになった瞬間でした。問い続ける人生を歩みながら、自分の居場所を創り出してきたというか——それが今の私の原点だと思います。
■ キャリアから人生をトータルプロデュースする、という志
——Uniboostのサービスには、他の転職支援とは違う独自の視点を感じます。どんな思いで作っているんですか?
岡本:私が目指しているのは、転職という一点だけを支援することじゃないんです。キャリアを入り口にして、一人ひとりの人生全体を一緒に設計していくこと。「なぜ働くのか」「どう生きたいのか」という根本的な問いに向き合うことが、Uniboostのサービスすべてに通底している姿勢だと思っています。
——「才職CAREER」について、もう少し詳しく教えてもらえますか?
岡本:「才職CAREER」は、"悩んだ瞬間に"話せるキャリア伴走サービスです。単に求人を紹介するのではなく、キャリアパートナーと呼ばれる伴走者が、求職者一人ひとりの志や価値観と向き合いながら、転職先の選択から人生設計まで幅広くサポートします。よく「まずはやりたいことを決めてから来てください」と言われる業界ですが、私はそれが違うと思っていて。まずは"何かに突き動かされる状態"をつくることが大切だと考えています。
※現在トライアルで展開しているため、もし利用ユーザー・キャリアパートナー側それぞれで興味がある方がいれば気軽にご連絡ください!
https://www.facebook.com/profile.php?id=100075080250379
■ 葛藤の先に見えた、自分の軸
——起業してからの道のりで、一番きつかった時期はありましたか?
岡本:正直、平坦じゃなかったですね。自己資本での経営、初期メンバーとの相性の不一致、テックメンバーとの意思疎通の難しさ…。精神的に追い込まれて、壁にうずくまる日もありました。強い女性に見られることが多いですが、その裏にはやっぱり揺らぎがあります。
——そんな中でどうやって乗り越えてきたんですか?
岡本:人への期待を手放すことを覚えたんですよね。「本心的な期待はしない」って聞くと冷たく聞こえるかもしれないんですが、それって自分の軸を守るための戦略でもあって。誰かに認められるためじゃなく、自分が納得できる選択を重ねていくこと——「他人に人生を委ねない」という覚悟が、経営者としての強さを形づくってきたと思います。弱さを認めながら、それでも立ち上がり続ける。葛藤を経て、よりしなやかな強さを手に入れた感覚があります。
■ 次のステージへ——成長し続けることへの覚悟
——今後、岡本さん自身はどんなステージを目指しているんですか?
岡本:20代のうちにこの仕事をやり遂げて、より大きな世界へ足を踏み入れること。それが今、自分に課しているテーマです。会社を大きくすることは手段であり通過点でもあって、事業を通じて社会に影響を与えた先に待つ、新たなステージへと進んでいく——そのプロセス全体が私にとっての"挑戦の本質"です。
——Uniboostのバリューにも「挑め、拘れ、拓け」とありますね。
岡本:そうですね。「Challenge 挑め、Commit 拘れ、Create 拓け」——現状に安住せず、常に一歩も二歩も大きな人間へと成長し続けること。それが経営の根底にある姿勢です。「自分の市場価値をさらに高めていきたい」というのは、単なる野心じゃなくて、キャリアに向き合う人の圧倒的な味方を目指す自分だからこそ、誰よりも自分自身の成長に真剣でいたいという覚悟から来ています。その先にある、より大きな世界への扉を、自分の手で開けにいく。そんな姿勢がUniboostという会社の未来を形づくっていると思っています。
■ 最後にメッセージ
——最後に、キャリアに悩んでいる方へメッセージをお願いします。
岡本:やりたいことがなくても、全然いいと思っています。まずは"やりたくなる状態・環境"に身を置いてみてほしい。「この人と働きたい」「この環境なら挑戦してみたい」——そういう感覚を信じてほしいんです。完璧なビジョンがなくていい。「自分の人生の主語は、自分であること」を忘れなければ、他人の期待じゃなく、自分の軸で選ぶことができる。その積み重ねが、やがて志へと育っていくと思います。
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死生観という深い問いから始まり、キャリアから人生をトータルプロデュースするという志へと結びついた代表の岡本さん。キャリアも結婚も、どちらかを諦めるのではなく、自分の意思で選ぶ——そんな女性起業家としての歩みは、次世代の若者たちへ「人生の選択権は自分にある」という確信を静かに届けています。
Uniboostでは現在、一緒に働く仲間を募集しています。「キャリアに向き合う人の、圧倒的な味方でありたい」——そんな想いに共感してくれる方は、ぜひ私たちの求人を覗いてみてください。まずはカジュアルにお話しましょう。
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