社員の声が制度を変え、挑戦が社会を動かす。アジア地域における「働きがいのある会社」を受賞ー国際的に評価されたパートナーズの成長文化ー
パートナーズは、Great Place to Work®(GPTW)が発表する2025年「アジア地域ベストカンパニー」に選ばれました。
さらに国内ランキングでも、2022年から2026年版で4年連続「働きがいのある会社」として認定されました。
こうした評価の背景にあるのは、「挑戦と成長を続けられる文化」と当社は考えています。
新しい挑戦を通じて自らの可能性を広げ、その成果を顧客や仲間、そして社会に還元していく。挑戦を通じて社会や顧客に価値を届け、それを自ら実感できる――このサイクルこそが、私たちの働きがいの源泉です。
本記事では、アジア地域における「働きがいのある会社」を受賞できた私たちが、“挑戦と成長”を働きがいの核心に据え、その姿勢が世界基準で評価されるまでに至ったのか。そして実際に、どのような仕組みやエピソードが社員の成長を支えているのかをご紹介します。
「挑戦」と「成長」にこだわる理由
「働きがい」というと、報酬や福利厚生を思い浮かべる方が多いかもしれません。もちろんそれらも重要ですが、私たちは本質的な働きがいは 挑戦と成長 にあると考えています。
ここでいう成長とは、単なるスキル習得ではなく、社員一人ひとりの挑戦が新たな成長を生み、その成果が仲間や社会の価値につながっていくことです。
当社の主力事業である資産運用というフィールドは、社会課題に直接向き合える領域です。長く続くレガシーな構造が残り、将来への不安や金融リテラシー不足といった課題が山積しています。こうした課題を解決するには、新しい発想と果敢な挑戦が欠かせません。
だからこそ私たちは、「社員の成長」を経営の中心に据えてきました。挑戦と成長を支える文化を根づかせることで、社員一人ひとりが自分の可能性を拡げ、その成果を社会の変化へとつなげています。
成長を支える仕組みとカルチャー
パートナーズの制度は、社員が安心して挑戦し、成長できるように設計された“仕組み”です。挑戦と安心の両立、成長が社会につながる実感、努力が正しく評価されること――この3つを柱に、環境づくりを進めています。
◻︎挑戦と安心の両立:ライフステージサポート
結婚・出産・育児などを「キャリアの中断」ではなく「成長の一部」として支える制度。社員の声を反映しながら進化を続け、育休復職率は100%を継続しています。
◻︎成長が社会につながる実感:OKRと1on1
目標を設定し、全社員に公開。自分の挑戦が会社や社会の進化にどうつながっているかを実感できます。
◻︎努力が正しく評価されること:Partners Crystallize(社内アワード)
成果だけでなく「挑戦の姿勢」や「仲間への影響」も評価。直属上司からの手紙が贈られることで「努力は必ず見られている」という信頼を感じられます。
ただし、制度が目的化することはありません。真の価値は、その仕組みを通じて生まれる一人ひとりの挑戦にあります。
社員の挑戦が組織と社会を動かす
実際にパートナーズでは、社員一人ひとりの行動が制度を進化させ、組織を動かし、新しい事業を生み出してきました。
制度を変える。支社を成長させる。事業を生み出す。一見遠い未来のように思えることが、パートナーズでは社員一人ひとりの挑戦から実際に生まれています。
- 座談会から生まれた、新しい働き方のカタチ
ライフステージサポートに関する座談会では自由参加で70名が参加。
「妊娠期に必要となる検査にも制度を活用できたら嬉しい」という声が上がったことをきっかけに、数週間後には「レディース休暇」の運用が改善されました。
自分の意見が会社を動かし、仲間の挑戦を支える制度につながる――そんな仕組みが日常的に生まれています。 - 20代で支社長。組織を加速させた挑戦
入社3年目にマネージャーへと昇進した社員は、育成力と統率力を評価され、26歳という若さで支社長に抜擢されました。
就任後は、支社目標を達成し続け、チーム成績も常に上位をキープ。結果として、20代のうちに東日本全体を統括する部長にまで就任。 新しい支社設立のあり方を示すロールモデルとなり、パートナーズの拡大戦略における“先駆け”となりました。
年齢や年次ではなく「挑戦する姿勢」が評価される文化が、本人の成長だけでなく組織全体の進化を加速させています。 - “こんなことできたら”が、実際の事業になった話
全社員が参加する経営会議「PARTNERS ALL MEMBER SUMMIT(パートナーズ オールメンバーサミット)」では、新規事業アイデアを直接経営メンバーに提案できます。若手社員のチームが提案したプランがグランプリに選ばれ、実際に事業化へ向けて動き出しました。「自分たちのアイデアが会社を動かし、社会の価値になる」という実感は、次の挑戦への大きなモチベーションになっています。
こうしたエピソードが示しているのは、特別な人だけがチャンスを得ているのではない、ということです。
「声が届き、挑戦が見られ、成長がチャンスに変わる」という仕組みが文化として根づいています。だからこそ、誰もが自らの行動で組織や社会に影響を与えられる環境が実現しています。
挑戦の文化が、企業と社会を進化させる
パートナーズは「社員の成長=企業の成長」という信念のもと、創業以来14期連続で増収増益を達成し、2022年〜2024年間のCAGR(年平均成長率)は56.9%と、日本企業の平均0.8%を大きく上回る成長を実現しています。
制度や仕組みはあくまで“土台”。本当に価値を生むのは、そこから生まれる一人ひとりの挑戦です。
社員の声が制度を変え、20代の挑戦が支社を動かし、アイデアが新しい事業を生み出す。
そんなストーリーが次々と生まれるのは、「挑戦は必ず見られ、支えられる」という文化が根づいているからと考えています。
そしてその物語の主役になるのは、特別な誰かではありません。
次に新しい挑戦を仕掛け、仲間や社会を動かすのは、あなたかもしれません。
環境はすでに整っています。あとは一歩踏み出すだけです。
少しでも興味を持ってくださった方は、まずはカジュアルにお話ししてみませんか?
あなたのこれまでの経験やこれから挑戦したいことを、ぜひ聞かせてください。