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【社員インタビュー】プログラミングスクールとビヨンドワークスの研修。実体験から比較して実際どうだった?

こんにちは、ビヨンドワークス人事部の岩﨑です。

採用活動を行う中で、エンジニアを目指し転職活動をしている方から「スキルを身に付けるには、まずプログラミングスクールに通った方がいいのでしょうか?」というご質問をよくいただきます。

そこで今回は、スクールに通った後当社のカリキュラムを受講し、現在エンジニアとして活躍している花井に「スクールと当社研修のメリットデメリット」についてインタビューしてみました!

花井について

静岡県出身 27歳
前職:ダンサー

フリーランスのダンサーとして活動していたが、仕事をいつまで続けられるか不安を抱えていたため転職を考える。
将来性のある業界でスキルを磨き手に職を付けられる点と、仕事で制作したものが社会で人のために役立っている事を実感できる点からWebエンジニアを志望し、「自身が成長できる」ということを軸に、ベンチャー企業で様々な経験を積んでいきたいという考えのもとに転職活動を行う。

様々な記事を見る中で、「研修の内容が濃い」「研修のボリュームがある」という言葉がビヨンドワークスの社員インタビュー記事に書いてあり、希望しているベンチャー企業で、且つ研修制度が整っている会社だと感じ、ビヨンドワークスに応募。

スキル磨きに余念がなく、社内では周囲に働きかけビヨンドワークス初の勉強会を発足させる。
現在は社内システムの改修や機能開発を担当。


プログラミングスクールのメリットは?

スクールと言っても、世の中いろんなスクールがあります。
その中でも僕が受講した実体験を基にお話させていただきますと、僕が考えるスクールのメリットは以下3点です。

1. 未経験者が挫折しないサポート

やはり0からのスタートなので、不明点や理解しにくい点が多々ありました。
ただ、カリキュラムの中で分からないことがあれば、すぐにメンターが対応してくれる環境だったので安心して勉強に励むことができました。
また、僕が所属していたスクールでは、カリキュラム以外に面談がありキャリアについての不安なども相談できる場がありました。

2. 同期と足並みを揃えて学習を進められる

スクールに入学する方のほとんどがプログラミング未経験者のため、学習の進捗はあまり差がなかった印象です。
そのため、同期の方々と躓いた学習内容などを気軽に話せる環境は気持ち的にとても楽でした。

3. 自身でポートフォリオを作成し発表する機会がある

スクールの卒業時には、同期含めスクールに在学中の方々に向けて、自身が作成したポートフォリオを発表する場がありました。
基本的にみんな同じカリキュラムを流れ通り履修しているため、発表するポートフォリオに技術的な差をつけにくいと感じましたが、デザインや機能の使い方次第で使いやすさが全然違うと気付きました。
そのため、卒業していく先輩方や同期の人たちのポートフォリオを見ることで、今後どういう事を考えてコーディングしていけば良いのか勉強になりました。

プログラミングスクールのデメリットは?

デメリットも大きく考えて3つあります。

1. 値段が高いこと

スクールではお金をもらいながら学習をすることはできません。
僕の場合3ヶ月の学習後に転職活動を始めるコースであったため、スクール代に加えて約5ヶ月分の生活費等の事前用意が必要となりました。

2. カリキュラムの指示通りにやってしまえば最後まで進められてしまうこと

スクールの教材以外の技術的な内容を質問する場があまりなかったです。
スクールの教材は基本的には内容を見れば分かる完結できる教材で、自発的に調べる必要がない状態でした。
卒業後に自己学習や研修を進めて行く中で、スクールで分かった気になっていた部分があると気付いた事はもちろん、本質的な理解ができていなかったため応用ができないと感じることがありました。

3. 実際に開発に必要なスキルを身につけられていなかったこと

スクール卒業後にビヨンドワークスの研修を受けましたが、実践的なコードの書き方やコード規約など、スクールでは教わってない事が山ほど出てきました、、、
スクールでは「現場で活躍できるエンジニアの育成」というよりも、「未経験者が挫折しないサポート体制」に力を入れていると感じました。

ビヨンドワークスの研修のメリットは?

会社で受講した研修のメリットも、大きく3つあります。

1. 給与を貰いながら、働きながら研修を受けられる

スクールによるとは思いますが、スクールに通おうと思うと金銭面の事前準備が必要となり、僕はすぐに通い始める事が出来ませんでした。
比べて研修では給与を貰いつつ働きながら研修が受けられるため、エンジニアを目指したいと思い立ったらすぐに挑戦できる環境だと感じました。

2. 自走力が身に付く

研修ではカリキュラムを見ながら進めていくだけでなく、応用を効かせた問題や自分の書いたコードをメンターに説明する機会が多くあります。
学習した内容をコーディングし、その意図を口頭で説明するなどアウトプットをたくさん行うことで、自分の理解度をその都度確認できました。理解が足りていない内容を改めて調べることで、知識を深掘りできる場になりました。

プロジェクト先で業務をする際も、自走力はとても重要だと感じました。
どの現場でも必ず新しい知識の習得が必要になり、自身で問題解決しなくてはならない場面があったため、エンジニアとして働く上で重要な「自走力」を会社の研修で身に着けることができました。

3. 実践形式で学んでいける

研修の後半には実際のプロジェクトと同様の進め方で設計や開発、テストを経験しました。この実践研修では、プロジェクト参画時に必ず確認する項目や、プロジェクトの進め方を学ぶことができました。

プロジェクトによって仕事の進め方は違いますが、実践形式の研修をして流れを理解することで、参画するプロジェクトの状況を把握し適応するスピードが上がると感じました。

ビヨンドワークスの研修のデメリットは?

デメリットに関してですが、正直現在思いつく範囲では「研修の難易度が高い」という1点のみです。

僕が通っていたスクールでは学ぶことがなかった、実践的なコードの書き方やコード規約など業務で活きる知識について学ぶ事はもちろん、説明力や自走力が身に着く研修の進め方など、内容がとても濃く研修の難易度が高いと感じました。

ただし、メリットでも挙げているようにエンジニアとして働く上でとても大事なことをこの研修では学びます。もちろん研修は大変ではありましたが、その分現在の業務で活きている・学んでおいて良かったと感じることが多々あります。

ビヨンドワークスの研修ではどんなスキルが伸びた?

研修では実際にプロジェクトで直面する「問題の解決能力」が身に付けられたと思います。
今までの僕のプログラミングの学習歴は、自己学習→プログラミングスクール→ビヨンドワークスの研修ですが、全ての学習を比較すると会社の研修内容が実際のエンジニアの業務内容に一番近いと感じています。

自己学習・スクールの「カリキュラムの内容に沿って学習を進めていく」流れとは違い、研修では「カリキュラムの課題をクリアするにはどんな技術が必要か」と自身で課題を把握して解決に向けて学習を進めていく流れになっているため、3つの学習方法を比較してビヨンドワークスの研修が一番実践で活きると実感しています。

入社までに僕が行っていた自己学習とスクールの学習で「理解できている」と思っていた内容も、会社の研修では応用ができなかったため、今まで自身の理解度を把握出来ていなかったという問題点に気付きました。
そういった理由から、課題を把握し解決の糸口を探していく「問題の解決能力」が会社の研修で身についたと感じております。

「スキルを身に付けるには、まずプログラミングスクールに通った方がいいのでしょうか?」という質問が選考中によくあるとのことですが、僕の考えは正直人それぞれだと思います。

完全未経験で「プログラミングに慣れる」ことや「着手までのハードルを下げたい」という目的であれば、プログラミングスクールをお勧めします。

ただ、現場で活きる「スキルを身に付ける」ということを目的とするのであれば、僕はビヨンドワークスで受講したカリキュラムが一番良い手段だったと今実感しています。

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