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Aitemでは基本的に週に一度、代表とマネージャー陣を含めてインターン生全員でミーティングをしています。今回の記事では、3月中旬に行われたミーティングでの内容や、インターン生からの感想を紹介していきます!
(写真はミーティング後のフリータイム)
インターンを通してどうなりたいか?
今回は、インターン生それぞれに「Aitemでのインターンを通してどうなりたいか?現在の課題は何か?目標を達成するために何をするか?」を考えてきてもらいました。まず最初に全員が3分で発表していき、最後にマネージャーや代表がフィードバック(以下FB)やコメントをしていきます。
(文字数の関係で一部だけを取り上げています。ご了承ください)
会社の名前がなくても一人の社会人として通用する人になりたい
インターン生・Kさん
「僕は、会社の名前がなくても一人の社会人として通用する人になりたいと考えています。そのために2つのことをやっていこうと考えています。
まず1つ目は、自律して質の高いPDCAを回せるようになることです。それにあたっての自分の課題は、抽象的な解決策になりがちで行動に反映することができていないことです。やった気になり、基準が低いにもかかわらず満足してしまっています。これを改善するための施策としては、『具体的に行動できるか?』の視点で自分のPDCAを見直すことや、メンターの方にFBをもらうことが挙げられます。
また、PDCAを回していくにあたって、本質的な課題を特定できていないことも課題なので、社内のマニュアルを活用したり先輩に壁打ちをお願いしたりしようと思っています。
2つ目は、年齢などに関係なく誰とでも信頼関係を築けるようになることです。それにあたって、今の自分には一貫性や情熱が足りないなと思います。これは自分の話し方に原因があると指摘されて気づいたので、先輩になり切ってモノマネのように完コピして直していこうと考えています。」
「あなただからお願いしたい」と言われる人になりたい
インターン生・Cさん
「私がインターンを通してなりたいのは、『Cにだからお願いしたい』と言ってもらえる人です。来年から社会人として働くにあたって、社会人としての基礎を学べるAitemにいるからこそ思いました。
そのために解決すべき課題が2つあると考えています。まず1つ目が信頼です。後輩も多くなってきて、自然と頼ってもらえるようになってきました。ですが、それは自分が入社のタイミング的に先輩だから頼ってもらえていると感じています。だからこそ、いつも言われることではありますが、当たり前のことを当たり前にやることで信頼を勝ち取っていきたいと考えています。
2つ目は素直さです。自分には『できるように見せたい』と無意識に思ってしまう癖があります。新しく入ってきたインターン生に様々なことを聞かれて、どうしてもできないことや分からないことがある際にも、見栄を張らずに正直にできないと言うように意識していきます。」
まず内容以前に、話し方から意識する
マネージャー・Nさん
「みんなの発表を聞いていて気になったのは、まず話し方についてだった。みんなもっと改善できるところがあるよ。例えば、『えっと』が多かったり、『結局何が言いたいのか?』がわからなかったり、早口だったり詰まったり。内容が頭に入ってきにくかった。
『今日の発表までに準備の時間もたくさんあったはずなのに』とどうしても思ってしまうから、まず話し方から練習していって欲しい。」
マネージャー・Kさん
「インターン生・N君が言っていた『学んだことを即実行する』これはみんなも必ずやって欲しい。そのためにまず、『実行できるかどうか?』を基準に考えて思考してほしい。自分が実行できる姿をイメージできるまで、自分の頭を使って考えてほしいし思いつかなければすぐに相談して。
結局全て、実行できなければ全く意味がないよ。実行をベースに考えていくことで、反省や振り返りが意味を持つようになるからね。』
仕事を好きになる努力をした人だけが、好きな仕事をできる
代表
「数字から逃げない。仕事は精神論ではなく、結果に対してお金をもらうものだということを忘れないでほしい。特に日本の雇用のあり方がどんどん変化していて、多くの企業がホワイトな働き方を提供する代わりに、結果を出せない人を育てるというコストを割くことが難しくなってしまってる。つまり、誰に投資するのかを見極める時代だってこと。ということは、まだ学生で何もできないみんなは、『この人に教えよう』と思ってもらう必要があるよね。そのためには愛される必要がある。そして、愛されるためには『誰もができることを誰よりもやる』『言われたことをちゃんとやる』ことが、いつも伝えているけれど本当に大切。例えば、時間を守ることや、感謝と謝罪などをきちんと言葉で伝えることとか!
みんなに想像してみてほしいんだけど、自分にとって上司は一人でも、上司にとって部下は一人じゃない。だから、指示されたことをまずやってみる子がいいなと思うよね。これは『質問するな』『聞くことが悪い』ということでは全くないよ。実際に行動に移していくために質問するのはすごく良い。でも、『自分を100%納得させて!』というスタンスは違うよね。なぜなら、まだ仕事初心者の部下たちを100%納得させることはマネージャーの仕事ではないから。部下たちが思いつくことのほとんどのことは既に上司はやってきて、その上でPDCAを回して最も生産性が高く合理的だった事を指示されてるということを覚えておくといいよね。
そしてこれもすごく伝えたいのだけど、好きな仕事があるのではなく、仕事を好きになるスキルがある人とそうじゃない人がいるってこと。なぜなら全部を好きになれる仕事なんてないし、みんながやりたいことは仕事にならないから。誰かの『面倒』や『できない』が仕事になってる。例えばアイドルでも、ステージ上では輝いているけどその裏では過酷な練習や制限があるよね。常に楽しい仕事なんてないからこそ、仕事をどうやったら楽しめるかを考えることが大切。仕事を好きになれるようになったら、どこの会社でも通用するし、上司にも好かれる。
これも併せて、Aitemにいる間に、どの会社でも通用する働き方の基本を作ってほしいと思います!」
インターン生の感想
K.Hさん
「まずは出された宿題について。準備する時間がたくさんあったにもかかわらず発表するとなった際口癖の「えーっと、んー、」などと振る舞い方に改善がまだまだあるなと感じた。
原因は準備力のなさにあって、言いたいことを事前にもっと整理して望むことが出来ていればこのようなことにはならなかった。
改善策としては、ミーティングに合わせて最高のコンディション、話し方の状態に持っていく。来週の課題がもう出されたので、早速この意識したいことをまずは実践する。前にマネージャーが『時間を作ってみんなこの場所にいる、そのために人に伝える状態にしておかないと時間がもったいない』とおっしゃっていて、まさしくその通りだと思った。
また、ゆきさんの話を聞いて、学生のうちは親が学費を払ってくれたから先生に気軽にアドバイスが聞けて、自由にふるまえたのだとわかった。けれど社会は平等ではなく、これから先納得のいかないことの方が増えていくと思う。その時大事なのは「まずはやってみること」だと分かった。
他人は変えられないけれど、自分の感情や人生はコントロールを効かせられる。今やっている業務も好きになるために、自分自身で方法を模索していこうと思った。
もう一つ、上司に同じことを二度も言わせないようにすることも改めて行なっていく。例えばメンターに以前言われたことを、昨日も指摘されてしまった。これは間違いなく自分が怠けていた証拠だった。
改善するために、まずは自分で想像してみて出来るのか分析してみる。優秀な人の定義として同じことも二度も言わせない事が大事な要素になるのでここも必ず意識する。」
K.Sさん
「◯自分の発表について
3分でまとめることに注力するあまりに、聞いてる人にわかりやすく伝える部分が疎かになってしまった。発表練習を行わなかったことが1番の原因である。内容については、具体性を意識して書けただけに、発表の仕方に非常に悔いがある。
施策:今後は、書き方だけではなく、話し方も相手の立場に立って考え、本番前に練習する。具体的には、ボイスレコーダーで自分の練習の声を録音し、話すスピード、間合い、声のトーンが適切であるかどうかを本番前に確認する。
◯ゆきさんのお話について
「上司に言われたことは次絶対に言われない。何度も上司に同じことを言わせるのは無能の証拠。仕組み化できてない。」との代表のお話に背筋が伸びた。メンターとのMTGの中で指摘されたことを、再度注意されることがあるためである。
原因①:反省→ネクストアクションが疎かになっていることである。Aitemの作業は多岐に渡り、常に課題を抱え、反省→ネクストアクションを繰り返す必要がある。そのため、MTG終了後に反省を行う前に次の作業に写ってしまい、結果的に振り返りができず、次の行動に反省を行かせていないことが多々ある。
施策:1つのMTGや業務などが終わったら、次の作業に移る前に即座に反省→ネクストアクションを考える。
原因②:反省→改善の流れが抽象的で自分が次にどんな行動を取るべきなのかが明確でないことである。〇〇を次は意識する。などを書いてしまうことが多い。理由としては、抽象的にしたほうが、思考が必要なく、楽なためである。
施策:抽象的な表現は使用しない。誰がみても、自分が反省を活かし次どんな行動を取るのかわかるように具体的に書く。実際に誰かにみてもらい、抽象的でないか確認する。」
とにかく実行力をつけていくインターン
いかがだったでしょうか?読んでいるだけだと「簡単じゃん」と思うかもしれませんが、9割の学生は言われたこともできません。30人のクラスなら、できるのはたったの3人です。
Aitemのインターンでは、自分のできなさを良い意味で実感し、成長に変えていけます。言われたことをまず実行することが、変化のスピードを早めるコツです。