こんにちは。株式会社ビーイング 福岡システム課のS.Konoです。 ここ最近、結婚式にて友人や家族の晴れ姿を目にすることが増え、20代後半の結婚式ラッシュを身近に感じています。
さて、私はこの記事で3本目の投稿となります。 これまで書いた2本のうち、1本目はキャリアチェンジ事情とビーイングの魅力をテーマとしました。
2本目は、福岡システム課における働き方についてです。
これまでの2本では業務内容についてほとんど触れていなかったため、今回は私が入社してから約1年半の間に行った業務を振り返りたいと思います。 この記事を通じて、具体的な業務内容をイメージして頂ければ幸いです。 注) 業務内容は、個人の技術習熟度やプロジェクトの状況などによって異なります。あらかじめご容赦ください。
主な業務 入社してから1年半の間で、主に以下のような業務を担当させて頂きました。
イノベーションタイム(*1)で課のタスク管理を自動化 実装者が開発したシステムの第三者テスト 既存サービスのコードリーディングを行いつつドキュメントを作成 既存サービスのバグ修正 DevOps活動でインフラ業務の自動化 AWSで構築されているインフラの整備 Beingハッカソン×3(*1) セミナー受講 こうして振り返ってみると幅広い分野の業務を担当しており、濃密な時間を過ごしていたと感じます。
また、Webシステムのプログラマーにしてはインフラの業務が多めですかね。 私がインフラを含めたバックエンド側に興味を示していたため、積極的に仕事を任せてくださったのだと思います。
*1 イノベーションタイム、Beingハッカソンについて( 福岡システム課の募集ページ より抜粋)
◇イノベーションタイム 勤務時間中の最大20%を、将来投資としてのスキルアップに利用できます。 実務に直接関係のないテーマでもOK。常に新しい技術探求に貪欲なエンジニアを歓迎します。 毎週開催される部内プレゼン会で、お互いに知識を共有することも。 ◇Beingハッカソン 3ヶ月に1度、丸2日をかけて、一からつくった新しいシステムを披露しあいます。 所属・担当製品やスキルレベル等さまざまなエンジニアを、4名程度のチームに編成します。毎回異なるメンバーと組むことで、部内交流を深めつつ、普段やらない開発技法を試したり、アイデアの幅を広げたりする等、楽しみながらスキルアップをはかります。
ここからは、私が特に印象に残っている業務を3つ紹介します。
イノベーションタイムで課のタスク管理を自動化 イノベーションタイムを活用し、課員が毎月実施するタスクの管理を自動化しました。 具体的には、Googleスプレッドシートに記入された内容を読取り、Slackへ通知するシステムを開発しました。 これにより上司が課員へリマインドする手間と、各課員がタスク状況を確認する手間を削減することができました。
この業務を任されたのは入社してから2週間の頃だったため、最初は「Slackすらまともに使ったことないし難しそう、、」と思いました。 ただ振り返ってみると、丁度よい難易度だったと思います。エンジニア未経験の私であっても進めやすい環境・条件が揃っていたためです。
実装方針の相談からコードレビューまで、先輩社員が丁寧にフォローしてくれたため。 成果物の仕様がある程度固まっていたため。 使用言語はGoogle Apps Script(*2)で、学習コストが比較的低いため。 *2 Google Apps Scriptとは( W ikipedia より抜粋)
Google Apps Script(略称GAS/ガス)とは、Googleによって開発されたスクリプトプラットフォームである軽量のアプリケーション開発のためのGoogleのワークスペースプラットフォーム。 主にGoogleのサービスを自動化するスクリプト言語である。JavaScriptがもとになっているため汎用性が高く、開発環境はGoogle Chromeだけでいいのでプログラミング初心者が始めやすい言語の1つである。 このような条件下でスムーズに進めることができ、結果として、第1回イノベーションタイム・アワード(*3)の実効賞で2位(全31テーマ中)になりました。 入社して間もない頃に2位に入りこめたことは、我ながら相当凄いと思います👏 この結果により、エンジニアとしてやっていけるのか、という不安を払拭できました。
*3 イノベーションタイム・アワードとは イノベーションタイム・アワードとは、イノベーションタイムの各テーマに対し、各部門の覇者を決めるという取り組みです。 以下の6部門があり、各部門の1位には盾とギフト券が贈られます。写真は有望賞の盾です。 独創賞 -- Most Unique、挑戦賞 -- Most Challenging、有望賞 -- Most Promising、実効賞 -- Most Effective、 知識賞 -- Most Informative、発表賞 -- Most Attractive
イノベーションタイム・アワードの説明は、本記事ではここまでとさせて頂きます。 詳細は、採用事務局からのご紹介をお待ちください。(…と事務局にプレッシャーかけてみる)
DevOps活動でインフラ業務の自動化 コード実装に従事する前に、DevOps(*4)活動の一環としてインフラ業務の自動化を行いました。 DevOpsってなに?という状態から着手しましたが、先輩社員が細かにフォローしてくださり、迷わず進めることができました。
Ops側の作業を楽にするための設計・実装指針を把握できたため、今後Dev側の活動をする上で非常に良い経験になったのではないかと思います。
*4 DevOpsとは( Wikipedia より抜粋)
DevOps(デブオプス)は、ソフトウェア開発手法の一つ。開発 (Development) と運用 (Operations) を組み合わせたかばん語であり、開発担当者と運用担当者が連携して協力する(さらに両担当者の境目もあいまいにする)開発手法をさす。
既存サービスのバグ修正 この業務は、サービスの仕様を理解できてきた頃に担当しました。 プロダクトのコードを触るのは人生初めての経験で不安もありましたが、結果としては当初の計画通りに進めることができました。 その要因としては、第三者テスト等によりサービスの仕様やコードをおおむね把握できていたこと、先輩社員によるフォロー体制が整っておりすぐに相談できたこと、などがありました。
本番環境へリリースされるときは、入念なテストを行ったにも関わらず、緊張しました。 ただその分リリース後にバグの修正を確認できたときは、嬉しくてニンマリしました。
(余談)普段使っているツールシリーズ #1: マウス編 いきなりですが、今回の記事から私が普段使っているツールを紹介していきます。 初回はマウスについてご紹介します。
私が使っているのはlogicool MX Master 2Sという多機能マウスで、長い間愛用しています。 写真は実際に使っている様子です。
なぜ愛用しているかいうと、ブラウザ上での戻る/進む、コピー/ペーストといった操作をボタン一つで実行できるためです。 小さなことに感じるかもしれませんが、実際に使ってみるとその便利さに感動することは間違いありません。
まだ多機能マウスを使ったことが無ければ、ぜひ試してみてください。
今回の記事では、入社してから約1年半の間に行った業務内容をご紹介しました。 ビーイングに入ったらどんな仕事をするのか、具体的なイメージを持って頂けていれば幸いです。
以上、お読み頂きありがとうございました。