はじめまして。セブンデックスという会社でHRソリューション事業(以下HRS)の部長を務めている佐藤です。
セブンデックスは、ブランディングやUX/UIデザイン、新規事業開発支援を展開するビジネス・クリエイティブ・スタジオ事業(以下BCS)と、20/30代ハイキャリア向けの転職支援を行うHRソリューション事業の2つ事業を展開しています。
2024年1月にジョインし、もうすぐで2年が経つタイミングなので、入社前の自分に向けてオファーレターを書くイメージで、セブンデックスのこと、私ことを書きたいと思います。
はじめての転職
私は前職、大手人材会社の転職エージェント部門にて仕事をしていました。
約10年ほど在籍していたのですが、振り返ってみると、当時最年少でマネージャーに昇格するなど、概ね順風満帆なキャリアを歩んでいたと思います。
良い上司、同僚、後輩にも囲まれ、何不自由ない生活を送っていました。
ただ唯一、「ワクワク」しない。成果も問題なく出せているし、メンバーとも良好な関係だし、大きな不満があったわけではないですが「ワクワク」しなかったんです。
思い返すと、新卒では珍しく新規立ち上げの部署に配属になり、当時5人ほどの組織で周りに新卒の同期はおらず、同じタイミングで入社をした中途社員ばかりでした。当然教育担当などがつくはずもなく、わからないことがあれば都度周りの先輩社員に聞いたり、スケジュールの空きを見て営業ロープレや営業同行の依頼をするような環境でした。
クライアントも少なく、毎日朝から晩までテレアポをして新規顧客を開拓していました。当たり前ですが、人材紹介というビジネスモデル上、クライアント(求職者に紹介する企業)がなければ早期に売上が上がるはずもなく、会社の中でもどこか肩身の狭い思いをしていたのを覚えています。
ただ、当時は毎日すごく「ワクワク」しながら仕事ができていました。
同じ部署の仲間と、どうすれば売上を上げられるのか、新規顧客はどういったやり方、どういった属性の顧客を開拓すべきか、足りない業界知識をどういう方法で学んでいくのかを日々考えて仕事をしていました。
部署のメンバー全員が「絶対にこの部署を大きくするんだ」という同じ志で仕事をする、そんな環境に心が踊っていたんだと思います。
転職のきっかけ
そんな中、2023年の夏頃に私の友人であり弊社代表でもある堀田より、「HR関連の事業を新たにつくりたいと思っていて、うちに来てくれないか」というお誘いをいただきました。弊社共同代表の堀田、中村はともに前職時代の同期となり、人となりは当然知っていますが、正直当時はセブンデックスという会社がどんな事業をしているのかは全く知りませんでした。ですので、お誘いをいただいたときも、率直に「なぜ今の環境を捨ててセブンデックスに転職しなければいけないんだ」「メリットよりデメリットの方が大きい」と感じていたので、話半分程度で聞いていました。
ただ堀田は粘り強い性格で、その後何度も電話をかけてアプローチをしてくれるものですから、一度話を聞いてみようと、妻と3人で食事に行くことにしました。
食事の場では、はじめのうちは楽しく3人で話をしていたのですが、途中、堀田が突然macを取り出し、プレゼンを始めました。いま自分たちはこういう事業をしていて、新たにこんな事業をしたいと思っている、なので私の力を貸してくれないかと。新婚の私を気遣って、待遇面なども細かく説明してくれました。その話をしている堀田は真っ直ぐな目で、熱い思いの丈を語っていた記憶が鮮明に残っています。
そこまで言うならと、私も少し心が動かされてしまい、共同代表の中村の話も聞いてみたいと、私、堀田、中村の3名で食事に行くことになりました。
その場では序盤、面接のような形で私の今までの経験や、セブンデックスに提供できる価値などを話し、中村からも「是非一緒に働きたい」という言葉をいただきました。ただ私は上述の通り、「なぜ今の環境を捨ててセブンデックスに転職しなければいけないんだ」という想いが強かったので、中村に「セブンデックスという会社の魅力を教えてほしい」と要望しました。
すると中村から「ちょっと長くなるけどいい?」と前置きがあり、その後2時間半もの間、セブンデックスの魅力を語ってくれました。
中村の話を聞いた後の感想としては、まず長いなと笑
ただそれ以上に、こんなに長い時間、魅力を語っている姿や、その熱い想いにとても心が踊りました。どこか新卒入社時に感じていた「ワクワクした気持ち」が蘇った気がしたのです。そこではじめてセブンデックスへの転職を真剣に検討し、企業情報などを調べたところ、ブランディングやUX/UIデザイン、新規事業開発支援を展開しており、今後HR事業を含めた他事業展開を考えた際にシナジーを生めそうだと感じ、入社を決意しました。
新規事業立ち上げ
入社後はHRソリューション事業の立ち上げとして、主に20/30代ハイキャリア向けの転職支援を行っております。
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新規事業の立ち上げなので、スピード感を持って業務に取り組む環境となり、もちろん大変なことも多いですが、とても充実した日々を送れています。ありがたいことに事業に共感してくれるメンバーも増え、現在は9名のメンバーとともに、「必ずこの事業を成功させるんだ」という同じ志で、とても「ワクワクしながら」仕事に取り組むことができています。
またセブンデックス全体として【素直でいいやつ】が多く、全員が熱い想いを持って仕事をしている環境はとても刺激的、かつ魅力的です。
ですので、入社前の自分には、いまの環境も悪くはないが、
「心が熱くなる挑戦をしてみないか?」と伝えたいです。
そして、その選択はきっと後悔などなく、充実した未来だろう、と。
もし私と同じような想いを持っている方がこの記事をみているのであれば、
セブンデックスという環境は非常におすすめですので、ぜひチャレンジしてみてください。
【引用元note】”新規事業立ち上げ”という心が熱くなる挑戦を。|さとゆき@セブンデックス