Business Creative Studio|セブンデックス SEVEN DEX
領域を限らない幅広いケイパビリティでビジネスの価値を開発する事業が、セブンデックスの「ビジネス・クリエイティブ・スタジオ事業」。戦略・設計から制作まで、総合的に能力を持ち合わせるチームです。 課題の本質を捉えることに始まり、解決まで導いていく、支援の新たなカタチ。企業の変革と成長のパートナーとして、リーダーシップを掲げていきます。
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27歳、新卒で入社した会社で働き始めてから5年が経とうとしていて、そろそろ自分のキャリアを定めなくてはと考え始めている頃だと思います。
システムを作る会社にいながら、エンジニアになる選択肢(というよりそのためのセンス)は自分にはないと悟り、PMになる道にもどこか違和感がある状態で、大したスキルがないことにやや焦りも感じているのではないでしょうか。
そんな中一度やりたいことを見つめ直し、何も武器を持たない状態で、未経験領域に踏み出そうとしている自分に、オファーレターを送りたいと思います。
今いる会社への不満というよりも、SIerという業界構造そのものに疑問や課題感を持っていると思います。
その感覚は間違っていません。会社には会社のやり方があるため、その中にいる以上そこのルールに則る必要があります。
課題①
要望通りのものを形にしても、使う人が幸せになるとは限らない。一度決まった仕様は後から変えることが難しいし、現場からの仕様の指摘は求められていないことの方が多い。
課題②
「動けばいい」「理想のサービスにしたい」という2つの思想は、どちらも正しい。しかし同じ組織の中では両立し難く、両者にとって不幸になってしまう。
当時つけていた日記より
そこで考える次の環境に求める2つの軸は、結構正しいです。(今考えてもよくその軸にたどり着いたな、自分と思います。)
この2つの条件さえ満たされれば、作るものがサイトでもアプリでも、関わるドメインが全く知らない領域でも、何でもいいと考え、制作会社、事業会社、マーケティング支援会社、思いつく限り幅広く会社を探していると思います。
一方、もし支援できる領域がそこだけに限られていると、そもそもオーダーがずれていたときにどうしようもないのではないか、とも感じているはずです。
そこで理想は理想だと諦めず、ちゃんと自分を貫いてください。
同じ課題感を持っている人がいます。それをサービスとして提供しようとしている会社があります。それがセブンデックスです。
この事業内容を見て、まさにやりたかったことだと、わくわくしていることでしょう。
理想と思える会社を見つけた後も、「自分にできるのか?」「そもそもUXデザイナーとかディレクターって何するの?」と不安を抱えていると思います。
今まで主にやってきたことと言えば、
といった「システムを軸にした何でも屋」のような仕事。デザインのデの字も出てこない。
そしてSIerの中に、これら仕事が役割として定義されているポジションはありません。
コードは書けないし、プロジェクトマネジメントをしていたわけでもないので、初めて会った人に説明するときにいつも困っているし、、と腰を重くしている姿が想像できます。
でも、その仕事はほとんどUXデザインの仕事です。
もちろん、本格的にやるならユーザーニーズを明文化して、体験設計に落とし込んで……と、もっと色々やった方が良いことはあります。
ただ、「背景や目的を理解し、より良い体験に近づけていく」という基本的な頭の使い方は、その仕事の中でしっかり身についています。
デザインするは「ユーザーの体験」です。
自分が「ひとりのユーザー」になることで、ユーザーの感情になれ、体験の課題に気づくことができ、より良い体験をデザインできるようになります。
そこに、スキルやバックグラウンドは関係ないので、心配する必要はありません。
この感覚さえ持っていれば、PMが徐々にレベルアップしていくように、ディレクターとしてのスキルも、少しずつ着実に上がっていきます。
また、デザイン領域出身の人が多い中で、エンジニアと直接会話する環境に身を置いていたことも、後々かなり役に立ちます。決して無駄にはなりません。どうか安心してください。
いろいろと長々と書いてきましたが、伝えたいことは2つだけです。
あとは、健康な体と前向きな気持ちがあれば、きっと楽しく働けます。
それだけは、自信を持って大丈夫と言えるでしょう?
だから、そのままの自分で、ぜひ一歩を踏み出してください。
セブンデックスでは新たな仲間を募集しています。
興味を持っていただけた方は、ぜひご連絡ください。
【引用元note】次なる環境を探し始めている自分へ|アカマ