こんにちは!セブンデックス バックオフィスの柴﨑です。
入社してもうすぐ3年。
この節目に、セブンデックスに入社するまでの経緯や、入社を決めた理由、そしてこの3年でどんな変化を感じたのかを綴ってみました。
この記事が、少しでも誰かの一歩のきっかけになれたら嬉しいです💌
目次
- 「誰かの力になれる仕事をしたい」──その気持ちが、セブンデックスに出会わせてくれた。
- 決め手は、“人”。
- 入社して感じた“想像以上のリアル”
- 上司との関係性と、育てられ方
- セブンデックスに入社して、もうすぐ3年。
- そして今、3年前の自分に伝えたいこと
- これから、描いていきたい未来
「誰かの力になれる仕事をしたい」──その気持ちが、セブンデックスに出会わせてくれた。
転職を考え始めたとき、漠然と「一緒に働く仲間の力になれる仕事がしたい」と思っていました。
でも、自分に何が向いているのか、何が得意で、何が苦手なのかも正直わからなかった。
そんなときに届いたのが、セブンデックスからの一通のスカウト。
調べてみると、「バックオフィス全体を経験できる職種を募集している」という言葉が目に留まりました。
経理も、法務も、労務も、総務も。
全部に関われるなんて珍しいし、“ここなら自分の可能性を試せるかもしれない”と思い、迷わず「話を聞きたい」ボタンを押しました。
決め手は、“人”。
面談で出会ったのは、とにかく“人と本気で向き合う”チームでした。
次の選考に向けて、味方になってくれる採用担当。
その時点で、すでに「人をちゃんと見てくれる会社だな」と感じていました。
そして、実際にお会いした代表の2人。
最初の印象は、“まっすぐで、真正面からぶつかってくる人たち”。
話しているうちに、どんどん自分の内側を覗かれているような感覚になりました。
選考の場で投げかけられた質問が、今でも印象に残っています。
「これまでで成し遂げられなかったことは?
そのとき自分はどう動こうとした? なぜ改善できなかったんだと思う?
なんでそう思ったの?もう少し詳しく教えて?」
「“自分の好きなこと”を教えて?
今述べた“自分の好きなこと”をテーマに5分でプレゼンしてみて。」
正直、びっくりしました。
想定していた“面接の質問”とはまったく違って。
でも、その質問には明確な意図がありました。
「どんな結果を出したか」ではなく、「どう考えて動く人なのか」「何を大切にしている人なのか」を見てくれている。
準備していた答えは全部飛びましたが(笑)、
気づけば本音で話していて、自分でも驚くくらい“素のまま”でいられた。
面接というより、自分という人間を一緒に解きほぐしてくれる対話のような時間でした。
そのとき、「この人たちと働きたい」と心から思いました。
形式ではなく、“人”を見てくれる会社。
それが、セブンデックスを選んだ一番の理由です。
入社して感じた“想像以上のリアル”
入社してすぐに感じたのは、「セブンデックスは、言葉だけで人を大切にしている会社じゃない」ということ。
困ったときは本気で相談に乗ってくれて、挑戦したいときは全力で背中を押してくれる。
“人と向き合う”姿勢が、日常の中にちゃんとあるんです。
未経験からのスタートでしたが、経理・法務・労務・総務と、バックオフィス全体を横断しながら挑戦させてもらっています。
もちろん、最初は失敗もたくさん。
でもそのたびに、上司から言われた言葉が今も支えになっています。
「正確さよりも、“なぜそうするのか”繋がりを見てほしい。」
ただ正しい処理をすることが目的ではなく、
その数字や契約の“意味”や“背景”まで考えることが大切だと教わりました。
この支出は、誰の挑戦を支えているのか。
この契約は、どんな信頼の上に成り立っているのか。
そう考えるようになって、仕事が一気に“人を支える仕事”に変わっていきました。
上司との関係性と、育てられ方
上司は“評価する人”というより、“視座を上げてくれる伴走者”。
毎回の1on1は「進捗報告」ではなく「思考の整理とアップデート」の時間です。
「今のやり方は“正しい”けど、その判断は繋がりを見た上でできてる?」
そんな一言で、物事を“点”ではなく“線”で考える習慣がつきました。
教え方はとても特徴的です。
「こうして」ではなく、「どう考えた?」「誰にどう影響すると思う?」と問いをくれる。
それによって自分の思考が自然と深まっていく。
任せる範囲は広いけれど、放任ではありません。
“ちゃんと見てくれている”安心感があるからこそ、挑戦できる。
うまくいかないときも、「それも進んでる証拠だよ」と受け止めてくれる。
だから、壁にぶつかっても怖くない。
「失敗しないことより、“考えて進める人”になることを大事にしている」
──そんな言葉をかけてくれる上司です。
任せてくれるけど、放ってはおかない。
信じてくれるからこそ、成長で返したくなる。
そんな上司と働けていることが、私の一番の幸運だと思っています。
そしてこの3年間の節目に、ありがたいことに「年間VALUE賞 Break部門」をいただくことができました。
この賞は、“自分の殻を破り、新しい挑戦を生み出した人”に贈られるもの。
名前を呼ばれた瞬間、これまでの時間と、支えてくれた人たちの顔が一気に浮かびました。
今でもその瞬間を思い出すと、胸がいっぱいになります。あのとき感じたあたたかさと感謝の気持ちは、これからもずっと忘れないと思います。
これからも、この環境と仲間への感謝を忘れずに、
“挑戦を支える人”として、また新しい一歩を積み重ねていきたいと思います。
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セブンデックスに入社して、もうすぐ3年。
こんなことができるようになりました。
- 数字を見るだけでなく、そこにある“背景と意図”を読み取る力がついたこと。
- 契約や制度を、“リスク管理”ではなく“挑戦を支える仕組み”として設計できるようになったこと。
- チームや他部署を巻き込みながら、課題を共に解決するコミュニケーション力が磨かれたこと。
- そして何より、「自分で考え、決め、動く力」が確実に強くなったこと。
以前は「間違えないように」仕事をしていたけれど、
今は「どうすれば前に進むか」「何を守れば挑戦できるか」を自分の軸で判断できるようになりました。
最近では、後輩ができたことで、仕事の捉え方にも新しい視点が加わりました。
自分が理解していることを言葉にして伝える難しさや、相手が成長していく過程を見守る喜び。
“できるようになる”ことだけでなく、“できるように支える”ことの奥深さを日々感じています。
3年前、ただ“誰かの力になりたい”と願っていた私は、
今では“仲間の挑戦を支える仕組みをつくり、次の挑戦者を育てる人”になっています。
そして今、3年前の自分に伝えたいこと
あのとき「自分に何ができるかわからない」と不安だった私に、今の私はこう伝えたいです。
「“できること”より、“誰の力になりたいか”を大切にして。」
「正解を探すより、意味を見つけにいこう。」
「迷ってもいい。その迷いごと、信頼できる仲間が受け止めてくれるから。」
セブンデックスでの3年間は、挑戦する人を支えながら、自分自身も挑戦してきた時間でした。
“誰かの背中を押すこと”が、“自分の成長”になる。
それを実感できた今、ようやく胸を張って言えます。
「守る」という仕事は、挑戦の真ん中にある。
これから、描いていきたい未来
これからは、もっと“仕組みで支える挑戦”をつくっていきたい。
人に依存せず、文化として挑戦を支えられるバックオフィス。
その基盤を自分の手で育てていくことが、今の私の目標です。
今でも、正直、大変なことのほうが多いです。
新しい壁にぶつかるたびに、悔しくて、情けなくて、うまくいかない日もたくさんあります。
それでも、目の前の課題に正面から食らいついて、
手を動かして、試して、失敗して──
そんな地道な積み重ねの中で、少しずつ形が見えてくる瞬間があります。
思うように進まない日も多いけれど、そうやってもがいている時間こそ、
次の挑戦につながる力になっていると感じています。
組織が大きくなっても、挑戦の熱が薄れないように。
誰もが安心して「やってみたい」と言えるように。
そのために、制度もルールも、もっと“人の想いに寄り添う形”に進化させていきたいと思っています。
3年前の私が想像もしなかった場所で、
今、私は誰かの挑戦を支えながら、自分の未来を形づくっています。
セブンデックスには、挑戦する人を信じて支える文化があります。
その文化を、これから先もつないでいけるように。
どんな壁にぶつかっても、自分らしく汗をかきながら、挑戦を支え続けていきたいと思います。
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【引用元note】“誰かの力になりたい”と思っていたあのときの私へ。今、挑戦を支える人として伝えたいこと。|Hikari