【開発事例】ネット証券の未来を支えるPM/PMOポジションの挑戦
Photo by Aedrian Salazar on Unsplash
トラストシステム石山です。今回は弊社で実際に行っている開発の事例をご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは、ネット証券業界におけるPM/PMOとして、クライアントのプロジェクトを成功に導く重要な役割を担うポジションについてです。
本ポジションでは、プロジェクトの計画立案から開発、リリース後のフォローアップまで、幅広い業務を通じてクライアントの成長を支援しています。
今回は、実際の開発事例を通じて、PMOポジションの魅力ややりがいをご紹介します。
PM/PMOとしての役割とプロジェクトの流れ
本ポジションでは、プロジェクトの全体像を把握し、計画から実行までをリードすることが求められます。以下は、プロジェクトの立ち位置と主な業務フローです。
各開発ベンダーとクライアントの役員/事業部長クラスの間になりますので、外部ベンダーというよりは、
ほぼ社内のPMとして動くことが求められます。
クライアントのシステム部門を介さずに直接サービス事業部門からの開発要望が上がってくるため、
超上流からシステム開発に携わることが可能です。
プロジェクト事例
大規模DX!最新技術で業務処理を自動化
目的:業務部の手動オペレーション削減
規模:約300人月
技術:AWS、Lakeel DX、JAVA、TypeScript
成果:キャパシティ改善、コスト削減、インシデント防止
このプロジェクトについて
「最新の技術を活かして、もっと業務を効率化できないか?」
そんな想いから、大手ネット証券の業務部とともに進めたのが、このプロジェクトです。
証券業務の中でも、配当金処理は複雑で、多くの手作業が発生していました。これをDX(デジタルトランスフォーメーション)の力で抜本的に見直し、手動オペレーションを削減することが私たちのミッションでした。
挑戦したこと
約300人月の大規模開発となったこのプロジェクトでは、AWSやLakeel DXといったクラウド技術を活用し、バックエンドはJAVA、フロントエンドはTypeScriptで構築しました。特にLakeel DXは、当社としても初めての導入。開発パートナーとも協力しながら、新しい技術を手探りで活用していきました。
また、クライアント企業には「常に新しい技術を積極的に採用していく」という文化が根付いており、単に従来のシステムを置き換えるのではなく、「本当に最適なものは何か?」を問いながら進めたことも特徴的でした。
成果と今後の展望
昨年リリースしたこのシステムは、すでに多くのユーザーに利用されています。
結果として、業務負荷の大幅な削減、キャパシティ改善、コスト削減、インシデント防止など、目に見える成果を実現しました。
このプロジェクトを通じて得た知見は、今後のシステム開発やDX推進にも大きく活かされていきます。
「最新技術を活用し、より良い仕組みをつくる」そんな挑戦を、私たちはこれからも続けていきます。
プロジェクトで得られる経験/スキル
こんな方におすすめのポジションです
- 超上流からシステム開発に携わりたい方
- クライアントと密接に連携し、プロジェクトをリードしたい方
- 専門的な領域で自分なりの強みを作りたい方
あなたの挑戦をお待ちしています
ネット証券業界の未来を共に創り上げる仲間を募集しています。本ポジションでは、プロジェクトを通じてスキルを磨きながら、クライアントの成長に貢献するやりがいを感じることができます。ぜひ、私たちと一緒に新たな挑戦をしてみませんか?