Wonder Forest代表・高橋です。久しぶりにトータスキッズの支援の現場に入りました。
今回のテーマは、
「親なき後の子どもの幸せのために、子どもと家族にどう伴走していくか」。
私自身、持てるスキルをすべて注ぎ、ベストを尽くした時間でした。でも、どんなに力を尽くしても、判断するのはあくまで子どもとご家族です。
支援後、お母様からこんなメールをいただきました。
「今日はありがとうございました。
私的には、とても良かったと思っています。正直、高橋さんが仰って下さった事は、家族で何度も何度も繰り返し言い聞かせてた事でしたが、どうしても受け入れてもらえず、平行線でした。そこを第3者の高橋さんに、冷静に指摘され、且つ家族の想いを伝えてもらえた事で、今までの中で、一番(本人に)響いていた気がします。本当にありがとうございます
本人は、自分の事をたくさん話せてとても良かったそうです。」
このケースにおいて現状では、子どもと家族の「想いの落とし所」を見つけるのは、簡単ではありません。
でも、今日のように
1.「自分を受け入れてもらえる時間」をきちんと確保すること
2.他者の言葉を受け入れられる心の状態を整えること
3.ほんの少しがんばれば、受け止められるようなボールを投げること
4.それを受け取れた、という「体験」を積み重ねること
5.この人との関わりをよかったとその人自身が感じること
このサイクルを、丁寧に丁寧に積み上げていくこと。
それが、やがて子ども自身が「自分にとっての良い環境」を作っていく力になる。その手応えを、少しでも感じてもらえたのなら、子どもと家族のよかったにつながるかな。
まだ始まったばかりではありますが、まずは立ち上がり、子どもと家族から合格点いただけてホッとしています。
(写真は大好きなコンクリートを突き破り咲いているたんぽぽ。一緒に頑張ろうね!)
#ASD #ADHD #発達障害 #発達凸凹 #知的障害 #自閉症 #自閉症スペクトラム
#療育 #ABA #個別指導 #応用行動分析 #ペアレントトレーニング #児童発達支援 #放課後等デイサービス #安心できる場所
#横須賀 #子育て #子ども #保育所等訪問支援 #生きる力 #自己肯定感 #もっとやりたい #やってよかった #不登校支援 #支援者研修 #利用者募集中
株式会社Wonder Forest
“人の育成を通してそれぞれらしく輝けるステージを作る” これが、私たちWonder Forestのミッションです。 「いつまでも成長したい!」「自分も周りもワクワクできる場を作りたい!」と考え行動する人が自分らしく活躍できる場があれば、そのワクワクが周りにも広がっていくはずだという考えから、私たちは2つの事業を通じて、人材育成を支援できるスタッフの育成を行っています。 ◆児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援「トータスキッズ」(https://www.ts-kids.com) 発達に凸凹のある子どもたちが自分らしく成長できるように、研究成果に基づく療育を地域に広げ、子どもと家族をサポートしています。 一般的に児童発達支援や放課後等デイサービスは集団での活動が多いですが、私たちの支援は、応用行動分析に基づく、マンツーマンの個別指導が土台となっています。 社会性に課題を持つ発達に凸凹のあるお子さんにとって、画一的な集団活動ではどうしても個に合った成長機会が得られにくい側面があり、時に失敗体験につながってしまうことも考えられます。 だからこそ私たちは、個人の持つ特性に合わせて支援をすることで、一人ひとりの「できた」を増やし、自己肯定感・学ぶ力・学びたい気持ちを増やしていけるようにサポートをしています。 個別指導以外にも、他者との関わりや協働する力など社会性を伸ばすソーシャルスキルトレーニングや「トータスキッズα」というITを通じた生きる力を育むクラスなど、お子さまのニーズに合わせた「小集団クラス」もあり、発達段階に合わせた「できた!」を増やす支援環境を準備。親亡き後、子どもたちが社会との繋がりの中生きていく力を支援しています。 ◆「Wonder Laboプログラミング教室」(https://labo.wonderforest.co.jp) 幼児から小・中学生を対象に、「ITを通した生きる力の教室」を運営しています。 名前の通り、プログラミングの基礎も学びますが、私たちは、プログラミングを含むITを一つの手段と捉え、子どもたち自身が社会の中に役割を見出し、活動を通して生きる力を育んでいく、そんなプラットフォームにしていきたいと考えています。 その実践例が、2018年から定期的に開催している「子どもによる子どものためのプログラミング教室」という活動。これは、子どもたちが指導者となって地域の子どもたちにプログラミングを教えるというもので、私たちの生きる力を育むPBL型授業(課題解決型学習)の取り組みの一環です。この活動の中で、子どもたちはプログラミングを教えるほか、集客のため、PV編集やチラシ制作、ラジオでの広報活動、メディア対応など、企画運営を通して自ら課題を見つけ、解決する能力を養っています。