香川県善通寺を拠点に活動する、認定NPO法人 子育てネットくすくす 代表・草薙めぐみさん。長年「誰も取り残さない子育て支援」を実践してこられた草薙さんが、このたび Wonder Forest にお越しくださいました。
<出会いは2019年から>
私たちの出会いは2019年。
ADDSさんが取り組まれたRISTEX全国プロジェクトへの参画をきっかけに、慶應大学のシンポジウムや、香川・四国学院大学で開催されたくすくす主催のシンポジウムで事例発表をさせていただきました。
その後、くすくすが展開する多様な事業を視察する機会にも恵まれました。
そこで私が心を動かされたのは、
*大学・行政・地域・福祉が有機的につながり合うことで生まれる包括的な支援の力
*単なる制度ではなく、人の想いと温もりが息づく支援の姿
「誰も取り残さない」という言葉を掲げるだけではなく、愛をもって実践している姿そのものでした。
<コロナ禍を経て、念願の再会>
2020年には「トータスキッズ×くすくす」でシンポジウムを共催予定でしたが、コロナ禍で中止に。その苦しい時期も草薙さんはタイムリーに声をかけ、相談に乗り、励ましてくださる存在でした。
そして今年、念願叶って再会が実現。
「やっと会えた」という感無量の思いに、思わず涙があふれました。
<見学と研修、そして学びの時間>
せっかくの機会を「再会」で終わらせたくないと、無理を承知でお願いしました。
*Zoomでのスタッフ研修
*トータスキッズの見学
*対面でのディスカッション(懇親会)
14もの事業を運営する多忙な中、快く応えてくださり、Zoomでの事前研修 → トータスキッズ視察 → 懇親会という名の2時間半研修 が実現しました。
スタッフからは、
「言葉一つひとつに温かさと強さがあり、積み重ねてこられた実践の重みを感じました!」
という感想が次々と届き、くすくすファンが一気に増加。
草薙さんから「ぜひ香川に研修にいらしてください!」とのお声かけもいただき、スタッフの間では「香川に社員研修へ行くぞ!」が合言葉になっています。
<支援は人と人が紡ぐもの>
私たちWonder Forestが大切にしているのは、制度や仕組みの前に「人」。
草薙さん、そしてくすくすの皆さんが体現する「想いで紡ぐ支援」は、私たちの歩みを改めて力強く後押ししてくれました。
草薙さん、くすくすチームの皆さま、心から感謝いたします。
そして、この学びを地域の子どもたちと家族の未来に還元していきます。
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エデュテインメントで
人と社会にワクワクを
Wonder Forest
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株式会社Wonder Forest
“人の育成を通してそれぞれらしく輝けるステージを作る” これが、私たちWonder Forestのミッションです。 「いつまでも成長したい!」「自分も周りもワクワクできる場を作りたい!」と考え行動する人が自分らしく活躍できる場があれば、そのワクワクが周りにも広がっていくはずだという考えから、私たちは2つの事業を通じて、人材育成を支援できるスタッフの育成を行っています。 ◆児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援「トータスキッズ」(https://www.ts-kids.com) 発達に凸凹のある子どもたちが自分らしく成長できるように、研究成果に基づく療育を地域に広げ、子どもと家族をサポートしています。 一般的に児童発達支援や放課後等デイサービスは集団での活動が多いですが、私たちの支援は、応用行動分析に基づく、マンツーマンの個別指導が土台となっています。 社会性に課題を持つ発達に凸凹のあるお子さんにとって、画一的な集団活動ではどうしても個に合った成長機会が得られにくい側面があり、時に失敗体験につながってしまうことも考えられます。 だからこそ私たちは、個人の持つ特性に合わせて支援をすることで、一人ひとりの「できた」を増やし、自己肯定感・学ぶ力・学びたい気持ちを増やしていけるようにサポートをしています。 個別指導以外にも、他者との関わりや協働する力など社会性を伸ばすソーシャルスキルトレーニングや「トータスキッズα」というITを通じた生きる力を育むクラスなど、お子さまのニーズに合わせた「小集団クラス」もあり、発達段階に合わせた「できた!」を増やす支援環境を準備。親亡き後、子どもたちが社会との繋がりの中生きていく力を支援しています。 ◆「Wonder Laboプログラミング教室」(https://labo.wonderforest.co.jp) 幼児から小・中学生を対象に、「ITを通した生きる力の教室」を運営しています。 名前の通り、プログラミングの基礎も学びますが、私たちは、プログラミングを含むITを一つの手段と捉え、子どもたち自身が社会の中に役割を見出し、活動を通して生きる力を育んでいく、そんなプラットフォームにしていきたいと考えています。 その実践例が、2018年から定期的に開催している「子どもによる子どものためのプログラミング教室」という活動。これは、子どもたちが指導者となって地域の子どもたちにプログラミングを教えるというもので、私たちの生きる力を育むPBL型授業(課題解決型学習)の取り組みの一環です。この活動の中で、子どもたちはプログラミングを教えるほか、集客のため、PV編集やチラシ制作、ラジオでの広報活動、メディア対応など、企画運営を通して自ら課題を見つけ、解決する能力を養っています。