皆さまこんにちは!
HR事業部広報の木村です。
今回は、エルフィールドに入社して4年目・野球好きのM.Kさんに執筆いただきました!
日頃意識されていることについて、素敵な考え方が綴られています✨
ぜひご覧ください!
皆さん、はじめまして!
エル・フィールドでエンジニアとして勤務しております、M.Kと申します。
長年エンジニアとして仕事に携わってきましたが、世の中が便利になる一方で、人との繋がりが希薄になっているように感じる場面が増えてきました。
企業やプロジェクトチームなどの組織において、「専門性」「経験」「スキル」「コミュニケーション」は、いずれも"個々の力"が強く求められる要素です。
今回は、その中でも「経験」と「コミュニケーション」に焦点を当て、私が日頃の業務で意識していることをいくつかご紹介させていただきます。
目次
1. 挨拶は相手より先に
2. 最初のメモを、後からノートへ
3. 他者に興味を持つ
4. 「知識の共有」が成果を高める
5.「一言」から生まれる価値
6. 人の後ろは歩かない
1. 挨拶は相手より先に
「挨拶」は、日々の生活の中で何度も交わされる、ごく自然な行為です。
「形式的なものだから、仕事の成果には関係ない」と考える方もいるかもしれません。
しかし、実はこの「挨拶」こそが、日々の業務を円滑に進める上で大きな意味を持っています。
人と会う時や別れるとき、何かを始めるときや終えるときなど、私たちは無意識のうちに挨拶を交わしています。
だからこそ、「相手より先に挨拶をする」ことを、ぜひ実践してみてください。
自分自身が気持ちよく一日をスタートできるだけでなく、挨拶を交わす相手にも心地よい気持ちが生まれると考えています。
挨拶の先には「会話」があり、多様な内容が含まれています。
相手より先に挨拶することで、「安心感」や「信頼感」が生まれ、スムーズな会話に繋がり、相手の表情や思いを引き出せるのではないでしょうか。
2. 最初のメモを、後からノートへ
日々の業務の中で、覚えることが多すぎると感じることはありませんか?
多くの方は、その場でメモを取ったり、頭の中に記憶をしながら情報を整理していることでしょう。
しかし、情報量が増えてくると、必要なときにすぐ思い出せず苦労することもあります。
そこで、私が実施しているのが、情報を「格上げ」する方法です。
まず、その場で気づいたことや大事な情報を「メモ」に残します。
そして後から、そのメモをカテゴリ別に整理し、詳細な内容として「ノート」にまとめ直します。
これにより、情報が体系化され、必要なときに迷わず引き出せるだけでなく、スムーズな更新も可能になります。
一時的なメモは、使わなければただの記録で終わってしまいます。
この習慣のおかげで、生産性が飛躍的に向上したと実感しています。
3. 他者に興味を持つ
気の合う仲間と過ごす時間は、誰にとっても楽しいものですよね。
会話が弾み、時間を忘れるほど夢中になることもあります。
しかし、そんな関係も最初から打ち解けていたわけではありません。
趣味嗜好が似ていたり、尊敬できる部分があるといった、共通の発見がきっかけだったりします。
私は、敢えて「初対面の方」や「普段あまり会話をしない方」と、積極的に話すようにしています。
なぜなら、自分とは異なる一面を持っていたり、実は自分とタイプが似ていたりと、そこに「新しい発見」があるからです。
社内外問わず、多様な考え方や視点に触れることが出来ます。
これは、自身の視野を広げ、ビジネスを推進する上で欠かせない能力です。
「最初から一対一で話すのは、少しハードルが高い」と感じる方は、まず、“人の輪”に加わることから始めてみてはいかがでしょうか。
気の合う仲間と親交を深めることはとても大切ですが、普段関わらない人との交流を通じて見聞を広げてみるのも、自身のコミュニケーション力を磨く良い機会になるはずです。
4. 「知識の共有」が成果を高める
皆さんも、これまでの経験の中で培ったノウハウや、インターネット、書籍で得た新しい知識活かして、業務に従事されていることと思います。
時には、自分一人では解決が難しい課題に直面することもあるでしょう。
自分で調べて対応することは、間違いなくスキルアップに繋がります。
しかし、仕事には「時間の制約」があります。
そのため、私が重要だと考えているのが、「知識の共有」です。
自分が知らないことを、チームの誰かが知っていることは多々あります。
スムーズに業務を進めることは、自分だけでなく、チーム全体の成果に繋がります。
日頃から同僚と積極的に情報交換を行うことも、チームの生産性を高める重要な仕事の一つだと考えています。
「知識は共有することで、さらに価値が高まる」
この視点を持つことで、より質の高い仕事を生み出せるようになるはずです。
5.「一言」から生まれる価値
会議は、挨拶ほど頻繁ではありませんが、チームで仕事を進める上で欠かせない場です。
しかし、「ただ参加しているだけ」と感じてしまうことはありませんか?
会議に参加するということは、発言する「権利」であり、時には「責任」でもあります。
大勢の方が出席する会議ではなかなか難しいですが、特に小規模な会議では特に、私は「一言でも発信する」ことを意識しています。
自身のアイデアや異なる視点などを発信することで、停滞していた議論が一気に前進するケースも少なくありません。
それは、新たな視点や解決策をチームにもたらす、重要な貢献となります。
もし、担当業務以外にはあまり関心を持てていないと感じる方がいれば、まずは会議で話されている内容に耳を傾けてみてください。
そうすることで、少しずつ発言の「材料」が集まってくるはずです。
6. 人の後ろは歩かない
最後となりますが、こちらはあくまでも私の持論です。
突然ですが、複数人が一列となり、ある目的地へ向かうシーンを思い浮かべてみてください。
その時、あなたはどの位置に立っていますか?
・先頭で道を切り開く
・中央で周囲を調整する
・後方から全体を見守る
目的地が、初めて行く場所や案内されている場合を除き、私は「人の後ろは歩かない」ことを意識しています。
なぜなら、自分が主体となって取り組むことで、物事を動かす「推進力」が身に付くと信じているからです。
ここでは、「歩く」ことを例にしましたが、イベントの企画や飲み会の幹事など、自分が中心となって物事を進めることであっても同じことが言えます。
もちろん苦労も伴いますが、主体的に取り組む過程で多くの学びを得ることができます。
コミュニケーションの手段は様々ですが、「率先して行動すること」は、その中でも大きな成長に繋がると思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
今回の投稿で私がご紹介した内容は、どれも日々の小さな意識から実践できるものです。
これらのヒントが、皆さまの今後のより良い人間関係の構築や、仕事の質を高める一助となれば幸いです。
ぜひ、明日から一つでも試してみてください!
M.Kさん、ありがとうございました!
小さなことでも何かひとつできるようになると、自信に繋がりますよね💛
この記事を読んで、私は最後の「人の後ろは歩かない」という部分に心打たれました。
イベントの企画を行うことが多いので、サポート役に回るだけでなく率先して行動するよう意識していきたいと思います!
エルフィールドには、個性豊かで素敵なメンバーが在籍しています😆
定期開催しているイベントの様子は、HPに掲載中のブログをチェックしてみてください♬
少しでも気になる方、ぜひ一度お話ししましょう!
では、次回もまたお楽しみに🌈