皆さまこんにちは!
HR事業部広報担当の木村です。
新しいプロジェクトに挑戦するとき、「自分のスキルは通用するだろうか…」と不安になったり、「もっとスキルアップしなきゃ」と力んでしまうことはありませんか?
今回は、当社で活躍するエンジニアのY.Sさんに、「働くうえで大切なこと」をテーマに執筆いただきました!
「重要なのはスキルだけではない」と気づかせてくれる、これから一歩踏み出す勇気をもらえる内容になっています。
ぜひご覧ください♬
目次
はじめに
エル・フィールドでエンジニアとして働いている、Y.Sと申します。
案件に参画するとき、「自分のスキルで対応できるだろうか」と不安になるエンジニアさんは多いのではないでしょうか。
ですが、日々の業務の中で「これってスキルよりも大事かもしれない」という気づきは、意外と身近に転がっているものです。
そこで今回は、私が現場で実感した「スキル以上に大切な3つの極意」についてお話しさせていただきます。
1.信頼関係を築く
働くうえで最も重要なのは、「現場のメンバーと信頼関係を築くこと」です。
「この人に任せておけば大丈夫」と周囲に思っていただける存在になることこそが、エンジニアとしての最大の価値だと考えています。
◆約束した期限と品質を守る
信頼構築の土台となるのは、約束した納期と品質を守り抜く姿勢です。
そのためには、あらかじめ「期限」と「どのレベルを目指すか(スコープ)」をしっかりすり合わせておく必要があります。
もし作業の途中で、「このスケジュールでは完了が難しいかもしれない…」となった場合には、分かった段階で速やかに相談し、リスケやスコープの見直しを一緒に考えていく姿勢が大切です。
◆できないことは曖昧にせず、正直に伝える
単に「できません」と答えるだけでは、相手に不信感を与えてしまいます。
何事も曖昧にせず、分からないことは「調べます」、「確認します」と素直に言える人の方が、結果として任される作業の範囲が広がっていきます。
「正直さ」と「挽回するための行動」が、長期的な信頼を育ててくれると思います。
私は、この「正直さ」が試されるような経験をしたことがあります。
当時、JavaScriptの経験を活かせる前提で参画したのですが、いざ蓋を開けてみたらTypeScriptでの開発だったことがありました。
(なんとなくは分かりますが、型の考え方みたいなところがさっぱりでした!)
そこで、「TypeScriptの経験がないため、調べながら進めます!」、「社内で詳しい方はどなたでしょうか?」と現状を正直に伝え、有識者やリーダーへの相談や確認を徹底しながら業務に努めていました。
最終的には、複数の重要機能を任せていただけたので、信頼に足る作業ができていたのだろうと思います。
2.コミュニケーション
信頼関係を築くことにも通ずる部分ではありますが、人対人のやり取りにおいてコミュニケーションは必要不可欠です。
単なる雑談ではなく、「情報の流れを止めないこと」が一番の役割だと考えています。
◆ホウレンソウをこまめに行うこと
「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」は、コミュニケーションの基本であり、最も重要なポイントです。
こまめな共有があることで、周囲は状況の把握やコントロールをしやすくなり、結果的にチーム全体のリスクが下がります。
特に、「悪い情報」や「遅延の可能性」ほど早く共有しておくと、後で大きなトラブルになりにくくなります。
◆不明点はその場で質問し、認識を合わせる
質問をするとき、自分の言葉で言い換えて確認することは、地味ですがとても効果的です。さらに、メモや議事録に残して共有すれば、認識のズレを防ぐことができます。
聞いただけの知識や情報をそのままにせず「形に残す」という積み重ねが、自分や周りを助けることに繋がります。
実を言うと、もともと私は自分の不明点すら認識できていないタイプでした。
説明してもらったことをそのまま受け止めて、後で見返したときに「あっちもこっちも分からない…」となることが多々ありました。
さらに、時間が経ってから出てきた疑問は、改めて聞きづらく感じてしまうこともあります。
だからこそ今は、不明点があればなるべくその場で解決するように心がけています。
すぐに質問が浮かばない場合でも、「これはこういう理解で合っていますか?」と自分の言葉に言い換えて確認し、知識や情報の落とし込みと認識のズレを修正するようにしています。
その結果、現場での作業がぐっと進めやすくなり、業務への理解度も格段にアップしました。
3.良い意味での「緩い」心構え
案件に参画した直後は、期待に応えようと力みがちですが、長く続けるためには良い意味での「緩さ」も欠かせないと思います。
◆完璧主義を捨てる
完璧主義は、一見するとプロ意識が高いように見えますが、自分を追い詰めてしまう要因になりやすいです。
「ここまでできれば十分」、「ここは次の改善ポイントとして回そう」と自分の中で線引きをすることが、心の余裕に繋がります。
◆失敗をゼロにするより、起きた後にどうするかを考える
ミスを一切しないことよりも、「問題が起きたときにどのようにリカバリーするか」を考える方が、エンジニアとしてあるべき姿勢だと思っています。
起きてしまった事実を整理し、原因と再発防止策まで考えられる人は、チームからも厚い信頼を得られるはずです。
肩の力を程よく抜きながら、「転んだときの立ち上がり方」を知っておく。
この考え方にこそ価値があると思えるようになれば、期待に応えなければというプレッシャーとも上手く付き合いやすくなり、心に余裕が生まれると思います。
ちなみに、私は結構凡ミスをしてしまうタイプなのですが、その経験のおかげで問題が起きたときのリカバリー力は向上していると感じています。
「絶対失敗しないように」なんてことは、あまり考えていません。
最低限、いざというときにどう対処すればいいかという術を知っているだけでも、十分だと思ってます。
実際、これくらいの緩さを持っている方が、慌てることなく何事もうまく行く気がします。
◆おわりに
働いていると、つい「もっとスキルを上げなきゃ」と力みがちですが、実際に効果的なのは今回挙げたようなスタンスの部分だったりします。
「スキルが足りなくても、キャッチアップの姿勢とコミュニケーションが取れればやっていける」というのは、割と聞く話です。
今回挙げた3つの極意は、私がITの世界で仕事を始めたときから持ち続けている考え方です。
当時から人気言語だったJavaを使う案件に、現場経験なしで参画させてもらえたのは、紛れもなくこのスタンスを持ち続けていたからだと思います。
実際その時は、現場から「コミュニケーションが円滑に取れていたのと、スキル不足は自覚したうえでしっかりキャッチアップしていこうという姿勢が好印象だった」というお言葉をいただきました。
この記事が全てのエンジニアさんに当てはまるとは限りませんが、どなたかの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Y.Sさん、ありがとうございました!
実体験を交えて書かれており、エンジニアとして長く活躍するためのヒントがぎゅっと詰まっていましたね!
特に、「いい意味での緩い心構え」のお話が印象に残りました。
誠実さと、失敗を恐れず貪欲に学んでいく姿勢はとても素晴らしく、職種を問わず誰もが大切にしたいマインドだと感じました。
エル・フィールドには、Y.Sさんのように働く姿勢を大切にしながら、目標に向かって挑戦しているメンバーが多く在籍しています!
定期開催しているイベントの様子は、公式サイト内のブログでもご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください♬
少しでも気になった方は、ぜひ一度お話ししてみませんか?
皆さまからのご応募、お待ちしております!
それでは、次回もお楽しみに🌈