皆さまこんにちは!
HR事業部広報の木村です。
エンジニアとしてのキャリアや自分らしい働き方について考えている方に、ぜひ読んでいただきたいインタビューをお届けします🎤
今回お話を伺ったのは、「エンジニアはカッコいい!」と語るベテランエンジニアのT.Hさん!
意外なキャリアの転機や、今もなお学び続けるその原動力について、お話を聞くことができました。
エンジニアとしての歩みや、仕事への向き合い方にヒントが詰まった内容です✨
ぜひご覧ください~!
目次
◇エンジニアを目指したきっかけ
◇入社を決めた理由
◇今お仕事でやっていること
◇趣味・リフレッシュ方法
◇今後の目標
◇入社を考えてる方へ
◇エンジニアを目指したきっかけ
━━ まずは自己紹介をお願いします!
T.Hと申します。
エンジニア歴は、23年ほどです。
大学卒業後は縫製工場を営む会社へ就職し、4年間、洋服(主に婦人服やコート)を作っていました。
将来、実家の縫製工場を継ぐ予定だったので、父のやり方しか知らなかった私は、外の世界で別のスキルも身に付けてから継ぎたいと考え、修行のつもりで就職を選びました。
しかし、修行を終えた頃、バブル崩壊の影響で景気が悪化し、製造業は特に大きな打撃を受けました。
このまま家業を継いでも経営が難しいのでは、と今後のことも考えてエンジニアへの転職を決意しました。
━━ 縫製業されていたんですね!他にも職種がある中で、なぜエンジニアを目指すことにしたんですか?
一番の理由は、「カッコいいな」と思ったからですね!笑
当時は今ほどインターネットが普及しておらず、私自身もパソコンには全く触れたことがありませんでした。
それでも、これからITの時代が来るなら、将来性のあるエンジニアが良いのではと漠然と考えていました。
そんな中、当時お付き合いしていた妻が、偶然にもJavaなどの技術を教えるスクールで事務の仕事をしており、彼女を通じて「Java」という言葉を知りました。
当時はまだVBが主流でしたが、Javaが台頭し、多くの既存システムがJavaに切り替わっていく、まさに転換期だったんです。
これを機に、私は一念発起して1年間独学で勉強し、Javaの資格を取得。
その後、SESの会社へ入社し、エンジニアとしてのキャリアをスタートさせました。
エンジニアとしてのキャリアをスタートさせて約10年後、東日本大震災をきっかけに妻の実家がある福島へ転居しました。
今では、季節の移ろいを肌で感じながら仕事に励む日々です。
下の写真は、冬に窓から見られる雪景色です。
━━ 一面の銀世界ですね❄実際にエンジニアになってみて、何かギャップはありましたか?
ギャップはほとんどなく、イメージ通りでしたね!
今でも、エンジニアという仕事はやはりカッコいいなと思っています😏
先日も、我ながら「エンジニアってカッコいいな」と改めて思える出来事がありました。
高校生の息子が携帯の機種変更をしたいと言うので、一緒にパソコンでプラン変更の手続きをしていた時のことです。
昔、私は某携帯会社で一般ユーザー向けのweb開発システムに携わっていました。
その自分が作った画面を触っていたので、「今触っているこのwebシステム、俺が作ったんだよ」と息子に伝えると、驚きながらも尊敬の眼差しを向けられて嬉しかったですね!
普段は地道な作業が多い仕事ですが、こうして誰かの役に立っていることを実感できる瞬間があると、改めてやりがいを感じます。
━━ まさにエンジニア冥利に尽きる出来事ですね!息子さんのその反応を見たら、ドヤ顔してしまいそうです(笑)
◇入社を決めた理由
━━ ずばり、入社の決め手は何でしたか?
「案件選択制」と「高い還元率」に惹かれました!
前職では案件が選べず、新しい技術に触れる機会がありませんでした。
その点、エル・フィールドは希望の案件に参画でき、スキルアップを目指したいという自分の挑戦を後押ししてくれました。
これまでプログラミングをバリバリやってきましたが、おかげさまで今の現場では、ローコード開発に挑戦し、新しい技術を学ぶことができています。
また、還元率(82%~94%)の高さには驚きましたね。
スキルアップ含め、仕事へのモチベーションがさらに高まりました。
◇今お仕事でやっていること
━━ 現在行っている仕事について教えてください!
現在は、物流システムの製造プロジェクトに携わっています。
全体で50人ほどのチームで、4つのチームに分かれているのですが、私はその各チームを横断しながら業務を進めています。
主に担当しているのは、ユーザーが利用する画面やバッチ処理の製造、帳票(ExcelやPDF)の出力機能です。
在宅ワークではあるものの、チャットやweb会議を通して、様々な方とコミュニケーションを取りながら作業を進めていくのが、とても面白いですね。
━━ どんな時にやりがいを感じますか?
チームをまたいで多くの人と関われることや、新しい技術を習得し、それを活かせている時に大きなやりがいを感じます。
私が担当する帳票の出力機能には「OutSystems」とうローコード開発ツールを使用しているのですが、この技術は各チームのプログラマーが改めて学ぶ必要が無いように、私が一手に引き受けています。
最初はローコードでの開発が初めてで戸惑うこともありましたが、今ではこのツールをどんどん使いこなせるようになり、自分の知識がプロジェクト全体の助けになっていると実感しています。
◇趣味・リフレッシュ方法
━━ 自己流のリフレッシュ方法や、はまっていることを教えてください!
リフレッシュ方法はいくつかあるのですが、一番は「釣り」ですね!
月1回ほどの頻度で、ブラックバスを釣りに行くのが楽しみです🎣
友人と行くこともあれば、一人で気ままに行くこともあります。
2~3ヶ月前に、以前の職場仲間と檜原湖に行きました。
釣りは朝の早い時間が一番釣れるので、大体朝5時くらいに現地に着くようにしています。
早起きは少し大変ですが、朝焼けの綺麗な景色の中で釣りをするのがとても心地良いです。
ブラックバスは、釣った時にとても暴れるので、それも醍醐味のひとつです。(もちろん釣った後はすぐにリリースしています。)
ひとりで釣りに行くときは、家の近くの川で気軽に楽しむことが多いです。
━━ ブラックバスって結構大きいんですね!ちなみに、釣りを始めたきっかけは何ですか?
東京で仕事をしていた20代の時に、釣りブームが起きて友人に誘われたのがきっかけです!
それからずっと続けていて、今ではすっかり最高の気分転換になっています🤭
また、週末に息子のバスケの試合がある際は、応援しに行っています🏀
写真は、息子がこれまで使ってきたスパイクたちです。
2年で10足までになるとは思わなかったですが、日々頑張っている姿を見ているのでこれからも陰ながら応援したいですね。
引退した時には一体何足揃うのか、気になるところです🤣
━━ ひとりで10足も!?たくさん努力されてる証ですね!!😮
◇今後の目標
━━ どんなエンジニアになりたいかなど、今後の目標を教えてください!
業務システムへのAIの取り組みを、提案・設計できるようになることが目標です!
今、世の中は大きな転換期を迎えていると感じています。
特に、ローコード開発やAIといった技術は、単なるツールの進化ではなく、私たちエンジニアの仕事のあり方そのものを根本から変えていくでしょう。
この大きな変化の波に乗り遅れないよう、AIに関わることを今後のキャリアの柱に据えています。
この目標を実現するために、まずはAIに関する知識を体系的に学ぶことから始めています。
単に概念を理解するだけでなく、個人的にも様々なAIツールやフレームワークを試して、その可能性や技術的な課題を肌で感じています。
こうした実践を通して、将来的にはお客様の業務課題をAIで解決できるような、より本質的な価値を提供していきたいと考えています。
◇入社を考えてる方へ
━━ エルフィールドに入社を考えている方へ、メッセージをお願いします!
私は、新しい技術に挑戦して知見を広げていきたいという想いを、エル・フィールドでなら叶えられると思い、入社しました。
50歳での新たな挑戦は難しいかと、どこかで少し諦めかけたこともありましたが、実際にいま新しい技術に触れられていることが楽しく、諦めないで良かったなと思います。
年齢問わず、自分と同じように「○○を学びたい!挑戦したい!」など明確な目標がある方にはとてもオススメです✨
少しでも気になる方は、ぜひ一度話を聞いてみてください!
以上、T.Hさんの社員紹介でした!
インタビューを通して、趣味も家族の時間も大切にされていることに加え、今もなお挑戦を続けている仕事への情熱秘話など、たくさん伺うことができました😊
一緒に働く仲間として、これからの活躍にも注目です!
「自分にとってベストな働き方を叶えたい!」
「今あるスキルを更に磨きたい!」
「〇〇の案件に挑戦してみたい!」
…など、みなさん様々な想いを抱えていらっしゃることと存じます。
弊社では、エンジニア一人ひとりの希望に寄り添いたい想いで、3部署より手厚いサポートをさせていただいております!
「HR事業部」・「営業部」では、入社前だけでなく案件参画後も定期的なヒアリングで仕事やプライベート上でのお悩みやご相談事をお伺いしています。
また、技術面については、「テクニカルサポート部」に所属するベテランエンジニアにご相談が可能です!!
個性豊かで素敵なメンバーが在籍している「エルフィールド」に、少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです🏵️
これからもたくさんの方々がご入社されることを、楽しみにしています🌈