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【INTERVIEW】「利用者にとって価値のあるものをつくること」を徹底的に意識しプロダクトを日々進化させる、「Monoxer」のエンジニアとは

こんにちは!モノグサ株式会社 人事担当の杉山です。
私たちは「記憶のプラットフォーム」として、解いて憶える記憶アプリ・Monoxerの開発・運営を行っています。

今回は、CTOに続き二人目のエンジニアとしてモノグサ初期からプロダクトの開発に携わっている加藤に、モノグサで働く面白さや組織の特長についてインタビューしました!


ーーモノグサ社員インタビューということで本日はどうぞよろしくお願いします!まずは前職と現在のお仕事の内容を教えていただけますか?

前職は株式会社ミクシィで「mixiゲームに関する開発」と「社内の新規事業」に携わっていました。前者は、mixiアプリ開発者向けのAPIやキャンペーンページの作成・サーバの保守運用など、フロントエンドからバックエンドまで一通り実務経験をしてきました。後者では、新規事業立ち上げのエンジニアとしてサービス全般の開発を1年ほど行い、その後、事業責任者として、利用者数増加のための施策を立案し、実行しました。
現在はMonoxer内のマーケットプレイスと呼ばれる機能のプロダクトマネジメントと開発を行っています。

マーケットプレイスとは、Monoxerを利用している塾や学校等の組織が、教科書会社や出版社が提供するコンテンツを購入できるプラットフォームです。
コンテンツを作成する時間がない管理者の方々がマーケットプレイスで商品を購入することにより、生徒の学習管理に集中できるようになること、また信頼できるコンテンツを利用できる、というのがこのプロダクトの強みですね。マーケットプレイスによって、管理者が抱えているコンテンツ作成のリソース不足を解決し、出版社公式のコンテンツを生徒に解かせたいというニーズを満たす事ができます。

ーーありがとうございます。では次に、モノグサに入社したきっかけを教えてください。

最初はCTOの畔柳に声をかけられて、開発のお手伝いから始めました。「記憶のプラットフォーム」というコンセプトが面白いなと思ったんですよね。
まず、コンピュータで記憶を扱うというのが未知の世界。人が効率よく記憶するためにはコンピュータに何ができるのか?を考えていくというのがチャレンジングだなと思いました。
それから、人類は日本人でもアメリカ人でも、「記憶をする」という行為を自然にやっていますよね。それを事業のコンセプトとしていることは、シンプルにコンセプトを磨いていくことで、自然とグローバルにも事業が広がるんじゃないかなと。
あとは、記憶することは人生を大きく変える可能性を持っているし、価値があるものだと思っているので、その活動をより良くすることに面白さを感じました。

ーー「記憶することは人生にとって価値がある」とは具体的にどういうことでしょうか?

色々なことを記憶していることにより、行動や感情は変わるものだと思っています。
たとえば、お城に行ったときに、そこで起きた歴史的背景を知っていると、外観の美しさだけじゃなく「昔の武将はこういう風に戦っていたんだな」、というより深い感慨を持つことができますよね。
あとは、進路選択の時にも、学問に関する情報を記憶しておくことで見えなかった選択肢が見えるようになる。
記憶によって同じ出来事に対して行動や感情が変わったり、行動や選択の幅が広がることで、人生が豊かになると思ったんです。

ーーなるほど。

あと入社の決め手になったのは、創業者の2名(CTO畔柳・CEO竹内)をすごく信頼できたことですね。畔柳さんのエンジニアとしての能力はもちろん、竹内さんもセールスとしての力が素晴らしくて。すごく頭が良くて物事を深く考えている人たちだな、と思う一方、上から目線は全くなくてとてもフラット。その人柄の良さもあって入社を決めました。

ーーありがとうございます。では、次にモノグサで働く面白さについて教えてください。

一つは個人の裁量が大きいというところですね。単純に言われたものをつくるのではなく、本当に必要なものは何か?を自ら考えつくることができる。そしてiOS、Android、Web、API、インフラなど横断的に開発することができるので、一人でやれる幅がとても大きいんです。
もう一つは、スタートアップなので会社が小さいところから大きくなる経験を積めるのが楽しいです。
私が入社した時はメンバーが3名だったんですが、それが2倍、3倍と増えてきていて、組織の形も変化しています。また、売上やユーザー数もどんどん伸びていくにつれて、事業としてやることも変化しています。
そのどんどん変わっていく環境の中で、自分が何をしなければならないのかを考えながら働くことができるのはとても楽しいです。

ーーなるほど!一方で、ここは大変だなと思うことはありますか?

利用者の要求を汲み取り、必要な課題を見つけだすことかなと思っています。
課題を解決する機能をつくるときに、本質的な課題はなにか?本当に開発が必要なのか?というのことを考えながら、意識的にセールスやカスタマーサクセスの人たちに相談して決めています。
あとは、横断で開発している分幅広い知識が必要になるので、日々学んで技術を身に着けていく必要があるのかなとは思いますね。

ーーそうですよね。そのあたり大変そうだなと思いつつ…とても刺激的でもありますよね。では、日々プロダクトを進化させるために、周囲のメンバーとはどんなやりとりをされているのかも教えてください。

エンジニア同士だけじゃなくて、他の職種の人ともよく会話しますね。
例えばセールスからマーケットプレイスの機能に関して追加開発の要望があったときに
具体的にお客様の側でどういう使われ方をするのか?をしっかりセールスと会話したり。
要件に関するコミュニケーションを丁寧に取るようにして進めていますね。

ーーそういう、職種を超えてすぐに会話できるのもモノグサのいいところですね。

そうですね、それがフラットにできるのはとても良いところだと思います。
各職種間で尊重し合う気持ちがあり、OKRを通じて全体の目標も共有しているので、部分的な最適化が起こりづらいと思います。
フラットに「本当に必要なものが何なのか?」を議論できる人たちが揃っていて、アイディアがどんどん出てくるのは楽しいです。

ーーモノグサのメンバーはどんなタイプの人が多いと思いますか?

みんないい人!ピリピリしない感じがあって、本質的なことを考えようとする意識が強い。意見があったらきちんと聞いて、フィードバックをくれる人が多いと感じます。

ーー穏やかな人が多いですよね。ちなみに、加藤さんのなかで開発をするうえでこだわっているポイントってありますか?

まずは「利用者にとって価値のあるものをつくる」ということ。自分のエゴにならないように、誰にとってどういうインパクトがあるのか、を考えて開発しています。
あとはあまり作りこみすぎないことを意識している。それよりも「リリースをいかに早くするか」。
いまは小さく機能をつくりリリースしながら改善を回していくことが大事だなと思っているので。

ーーありがとうございます。では、「モノグサだからできること」って何だと思いますか?

こういう機能がほしいとか、この機能をもっと良くしたい、と想ったときに、その想いをきちんとぶつけてかたちに変えることができる環境だと思っています。
誰かに想いをぶつけるとちゃんと反応が返ってくる。フラットな会話ができる、というのがベースにあるのだと思うんですけどね。
技術的な面でも同じで、必要であれば新しい技術や仕組みを取り入れる環境が揃っている。実現が難しい場合でも、なぜ難しいのかフィードバックをきちんとしてくれる人もいるし。その面は強みだと思います。

ーー最後に、加藤さんが今後モノグサで実現したいことを教えてください。

まずはMonoxer内のマーケットプレイスをより多くの組織に使ってもらえるような機能として成長させたいです。

将来的にはMonoxerを世界中で使われるサービスとして成長できるように頑張りたいです。

ーー加藤さん、ありがとうございました!



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