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株式会社WARC(以下「WARC」)は、成長企業の経営管理支援を目的とした様々なサービスを提供しています。中でもスタートアップ・ベンチャー企業の経営管理に対して、徹底したハンズオン支援を実行するCo-WARC事業部では、監査法人でのキャリアだけでなく、事業会社での実務経験のあるコンサルタントを積極的に募集しています。
監査法人、大手総合科学メーカーを経て2022年にWARCに入社した高橋は、入社1年目ながら多方面で活躍しています。2社を経てWARCに入社した理由や、働く環境などについて話を聞きました。
プロフィール
高橋伸弥(Takahashi Shinya)公認会計士 / Co-WARC事業部 シニアコンサルタントCo-WARC事業部 公認会計士。2022年当社入社。 2012年EY 新日本有限責任監査法人に入社し、上場会社の監査業務や内部統制の導入支援、同法人内の研修講師を担当。2019年より旭化成グループの医療機器メーカーにて、管理会計や子会社数社の連結財務諸表の作成、M&A案件の経理支援、部署内の業務改善プロジェクトリーダーを担った。採用面接をした社員全員が『惚れ込んだ』と噂の二児のパパ。趣味はゴルフと、休日に子供と遊ぶこと。約2年ほど新しい家を探しているがまだ購入ができていないとのこと。時間がかかりすぎている。マンションでも戸建てでも良いので、駅近・3Lのおすすめ物件があれば教えてください。
「やりがい」をもっと肌で感じたいと思い、転職を決意
- はじめにWARC入社前のキャリアについて聞かせてください。監査法人から事業会社に転職したきっかけは何ですか?
7年間所属した監査法人で最もやりがいを感じた瞬間が、自身の指摘や提案がクライアントの業務改善に繋がり、感謝されたときでした。そのやりがいを、事業会社の内部でさらに身近に感じたいという気持ちが強くなったことがきっかけです。
監査法人で十分な経験を積むことができて、次はどうするかを考えたときに、自分の仕事が会社に影響を与え、それを体感しながら会社と一緒に成長する働き方がしたいと思ったんです。
そんな時に、監査法人時代に親しくしていた上司から旭化成グループを紹介してもらいました。
せっかく転職をするなら、経理や会計の立場から会社の経営・戦略に関わりたいと考えており、会社の雰囲気や業務内容からその考えが実現できそうな環境だと思ったので、転職することを決めました。
あとは当時、妻が一人目の子を妊娠中だったこともあり、家庭を守る夫や父親としても、年収と事業が安定しているかという点は、やりがいの次に重視していました。ここも心配なかったという点が大きかったです。
- その後、再度転職を考えた理由を教えてください。
旭化成に3年半ほど在籍し、管理会計や連結決算に加え、大型M&A案件などの新たな挑戦もさせていただいたりと充実していました。ただ、ある時ふと転職するときの「経理や会計の立場から会社の経営・戦略に関わる」という目標について改めて考えてみたんです。
もちろん、すぐに達成できるとは思っていなかったのですが、どうやったら今より目標に近づけるか考えたときに、自分のスキルの幅の狭さが課題だと思いました。
例えば、ファイナンスや人事・総務など、もっと多くの知見がなければ、会社全体の戦略を踏まえた「自信をもった意思決定」はできない。同時に会社の規模や業務範囲のローテーション期間を考えると、今の成長スピードでは「自分が思っている以上に時間がかかる」とも思ったんです。
その頃になると、自分の周りでベンチャーやスタートアップのCFOや経理部長になる人が増えていたので、話を聞かせてもらっていました。そこで聞く彼らの仕事が、まさしく将来自分がやりたい経営・戦略への関与であり、改めて環境を変えてでも自分の成長スピードを上げていく必要があると思いました。
ベンチャー企業やCFOに興味を持ち始めたきっかけは、このときです。
それと同時に、CFOに挑戦した方々から「自身があまりワークできていないと感じる」という話も聞きました。中にはCFOになるなら「コンサルを経験しておいた方が良い」と話す人もいて、このとき初めて、コンサルティングという職種を考え始めました。
コンサルタントとして、専門性が高く深い経験ができるWARC
- 数あるベンチャー企業の中からWARCへ転職した決め手を教えてください。
WARCでは、自分自身が経験したことのない業務も、コンサルタントとして幅広くチャレンジができて専門性も高めることができると思ったからです。
正直な話をすると、転職活動を始めた当初は、ベンチャー企業に行くことが不安でした。「ベンチャーの事業会社で早く成長したい」という思いがある一方、家庭もありますし、これまで大企業にいたこともあって、業績や将来性が不透明な会社に飛び込む勇気がなかなか出なかったんです。
そこで、数社との面談を通して不安を解消していったのですが、その中で「せっかくベンチャー企業に挑戦するならより多くの経験値を積みたい」と思うようになり、行き着いた企業がWARCでした。
WARCは、支援をしながら様々な成長企業を知ることもできますし、WARCも一つの事業会社なので、コンサルタントとしてだけではなく「ベンチャー企業に所属する一人の社員として」組織づくりや内部の業務改善なども経験することができます。
自分が行きたかったベンチャーの事業会社で、専門性を高めながらここまで深い経験ができる。今の自分に合っているのはWARCしかないと思いました。
- 監査法人と大手事業会社を経験していますが、それぞれどんな点がWARCで活きていると思いますか?
監査法人の経験で言えば、会計の専門知識があるためどんな業務に関与してもある程度対応できるところです。
会計士で転職を考えている方から、事業会社に転職して「実務ができるか不安」だという声を聞いたことがあります。
ですが、WARCにはこれまでに培った知見やしっかりとしたサポート体制があります。最初は確認しながらだとしても会計士が即戦力として活躍できる環境が整っており、WARCの環境であれば絶対に不安はないと言い切れます。
また、事業会社の経験では、連結財務諸表の作成や業務改善が活きていると思います。連結を作る側にいたのでクライアントのご支援をする際も苦労はなかったですし、業務改善については、大企業での一定水準の経理体制や組織としてのあるべき姿を経験した上で進められるので、ご支援先の経営者報告を見据えて報告しやすいフォームにするなどの工夫ができています。
監査法人、事業会社双方の経験があるからこそ、両社の目線を持ちながら業務に取り組めることは、コンサルタントとして大きな強みだと感じます。
丁寧な引き継ぎ、OJT…実際に働いてみて感じたギャップ
- 実際に働いてみて、ギャップはありましたか?
個人的なコンサルのイメージだと、入社後は会社説明や引き継ぎもないまま、いきなり現場に駆り出され、がむしゃらに働くような環境を想像していました。
でも実際、WARCでは事前に丁寧な引き継ぎがあり、なおかつ四半期決算から2ヶ月間はOJTで並走してくれました。クライアント先に一緒に出向いて業務をしてくれたことも、自分にとっては安心するポイントでした。
あとは、きちんと休暇を取れるようアサイン管理も徹底していると感じました。月の営業日数やメンバーそれぞれの休みを考慮して、個人ごとの工数を毎月管理しています。
監査法人出身者が多いからこそ、これまで自分たちが感じてきた課題を解決していこうという気概を感じています。
WARCの印象としては、互いを尊重しながら関係性を常に高め合い、全体でナレッジを蓄積し、かつ高めていこうという雰囲気がある会社だと思います。
また、WARC MOREの方を含めて様々なバックグラウンドを持った方がいるので、知らない分野についても学べたり、新たな視点で意見をもらえることも多いです。
入社後、想像以上に広がったキャリアの選択肢。ベンチャーを超える経験がWARCにはある
- 今後のキャリアでどんなチャレンジをしていきたいですか?
前職の経験を活かした連結決算支援や業務改善、元々やりたいと希望していたIPOコンサル業務は、入社してすぐに経験することができました。
今後は、ファイナンスを含めたIPO周りの未経験領域に加え、前職のメイン業務だった中計策定や予実管理を他社でも経験することで、経営戦略を担えるコンサルタントになることが目標です。
もっと先のキャリアを考えた際に、興味がある分野を追求してスペシャリストになるのか、もしくはCFOを目指すのかはまだ分かりませんが、WARCに入社して自分が想像していたよりも遥かに将来の選択肢が広がりました。
最近では、コンサルタントの業務以外にもCo-WARC事業部内の事業目標達成に向けた取り組みや運営基盤を整備する立場も経験させてもらっています。
こういった組織づくりの経験も経営戦略を担えるようになるためには必要不可欠ですし、少しでも事業部に貢献できるように努力していきたいです。
- 最後に、どんな方がCo-WARC事業部に向いていると思いますか?
コンサルタントという職種や、ベンチャーやスタートアップに興味がある方はもちろんですが、裁量を持ちながらチームで仕事をすることを楽しめる人が好きな人が向いているのではないかと思います。
また、WARCには会計士だけでなくCFO経験者や東証経験者も在籍しており、一緒に仕事をすることで幅広い情報を身近にインプットできる環境があります。
だからこそ、コンサルタント業務を通して今までの経験を多様な会社に活かすことでより成長したい人や、将来CFOになりたい人にもWARCをおすすめしたいです。
WARCでは、コンサルタントを募集しています
現在、事業拡大中につき新しい仲間を募集中です。
今すぐの転職をお考えでない場合でも構いません。情報交換も大歓迎です!当社にご興味のある方は、お気軽にエントリー・お問い合わせをお待ちしております!