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当グループでは産休育休制度により女性が活躍しやすい会社づくりを推進しています。
妊娠や出産のタイミングで職場と家庭のワークライフバランスをどう保ち働いていくのか。実際に働くママとして制度を利用している女性スタッフの経験談や、未来の働くママを目指す女性スタッフの気になるポイントを語ってもらいました!
- 北村本社 DX Solution・係長
2014年中途 - 田和HRi事業本部 LD
2019年新卒 - 山田モバイル事業部・一般
2022年新卒
Q. 妊娠を報告した時、周囲の反応はどうでしたか?
北村)
私は3人の子どもがいるのですが、1人目を妊娠した時には、まだ育休制度を取得した人が社内にいませんでした。そして当時の社会では、まだ妊娠をしたら仕事を辞めるのが必然という風潮もありました。仕事を辞めるべきなのでは、と泣くほど悩んだことを覚えています。
田和)
今でこそ、女性の働き方は大きく変わってきたと言われますが、そんな時代だったんですね、、!
仕事を続けたいという思いは強かったんですか?
北村)
強かったですね。当時はモバイル事業部のスーパーバイザーを任せてもらい、これまでで一番忙しいながらも、やりがいがあったんです。当時の部長に妊娠のことを相談したところ、快く休むことを勧められたんです。「戻ってきたら、その時にできることがある」と言われて、決意ができました。
田和)
えーそれは心強いですね!けど実際、戻る時の不安ってなかったんですか?
北村)
確かに、子どもがいて働くというイメージがなかったし、同じ境遇の先輩もいない。本当に同じポジションで戻れるのか、不安はありました。でも、産休前に、新たに教育部署を立ち上げるから一緒にやらないか?という話ももらっていたので、戻ってくる目標もあったかな。
田和)
そうなんですね!
私の場合は、すでに仕組みがあって、制度を利用された方が20人ほどいました。北村さんの第一子と私の子が生まれたこの期間でも社内は一気に精度が浸透していたんですね!
私の時は妊娠の報告をしたら、スムーズに手続きの説明をしてくれました。つわりもひどくて、二カ月半くらい休んだんですけど、その時も「心置きなく休んで」って言ってもらえたことが安心でしたね。子どもを作ることに、抵抗は全くありませんでしたが、確かに、戻れるのかっていう不安もありましたね。
当時、これからの経営計画で士気も高まっていて、抜けることで一人分の売上が消えることに申し訳ないって。でも、「元気に戻ってきて!」という言葉で前向きになりました。
北村)
言葉って大切だよね。ただ、初めての時、私も言葉はもらっていたけど、やっぱり初めてで不安で。前例がないこと=できないって、自分の中で決めつけて不安になっていたんだと思います。
田和)
今は、お子さんがいる人もとても多いので、すごく気持ちを分かってくれる環境だ!と感じています。
山田さんはどうでしたか?
山田)
私は、モバイル事業部にいて、サブリーダーを目指そうとしている立場なんですが、今後の将来設計をしていく上で、いつまでにどの位にいるべきなのかって考える時があります。子どもって、どのタイミングなんだろうと。
田和)
私は、24歳で結婚をして、26歳で子どもを産むっていう目標がありました。そして、仕事でも役職を諦めたくなかったんです。結果、妊娠をしてから育休前にリーダーに昇格しました。
会社は、妊娠しても仕事や立場を下げるような方針ではなく、頑張り次第で結果がついてくるので、あまり気にしないで大丈夫。
今、できることを楽しみながら精一杯やれば良いと思いますよ!
山田)
えー!育休前に昇進されたんですね!
私は家庭も大切にしながら楽しく働くのが、幸せだと思うんです。
田和さんのような先輩の声を聞いて安心しました。
Q. 育休制度、他サポートについてどのように感じますか。
山田)
私も、家庭と仕事を両立して、働き続けたいなって思います。フレックス制度とかリモートとかでもサポート制度は充実しているのでしょうか。
北村)
先ほども話しましたが、私の場合は前例がなかったので、当時は在宅勤務という考えがありませんでした。今でこそ、営業がオンラインでできたりしていますけど、それでも保育園のお迎えや通勤など常に時間を計算していて。昔はいくらでも時間を使って仕事ができたけど、復帰後は時間が限られている。だからこそ、自分でもどうすれば最短の時間で、一日分の最高の成果ができるのかを日々考えて取り組むようになりましたね。
田和)
制度のようなものは全くなかったんですか?
北村)
しっかりとした決まりはなかったですが、通勤時間の短縮やスムーズさ、あと急に帰らなければならないこともあって、近くのコインパーキングに自動車を停めることを提案してくれたり、色々とアドバイスももらったりしましたね。
大変だったことはもちろんありますよ。
熱がでたり、入院したりした時は大変でした。でも、今は周囲の「任せて!大丈夫」という言葉に全幅の信頼をおいています。だからこそ、以前の様に「口ではそういってくれているけど、実は怒っているかもしれない……」という不安は微塵もありません。ほとんど会社に行けない時期があっても、「不安なことがあったら言ってね」と声をかけてくれた上司に感謝しています。
田和)
私は社内結婚で、夫が1ヶ月取得してくれたんですがすごく嬉しかったし、助かりましたね。私だけママレベルが上がっていくことに不安があったので、一緒に経験できたのは貴重でした。育休制度については、最近社会的にも男性の育休取得率が上がってますけど、会社の理解がすごくあるように思います。
北村)
本当、役員の方々の理解度が高いと私も思いますね。
社員が提言したことを取り入れるスピードもそうだし、逆に妊娠を期に、仕事を変化させることもないし。もちろん面談で本人の希望を聞いた上にはなりますが、きちんと重要な役割を任せてくれる。これは、信じてくれていないとできないことだと思うんです。
田和)
そうですね。結局は制度だけがあればいいのではなく、きちんと利用できる空間づくりと、周囲の理解が必要になります。アローは、それが整っているんだと感じます。
Q. 仕事と家庭の両立について、どう考えますか?
北村)
もし育休制度や周囲のサポートがなかったら、私は家の近くでパートという働き方を選択したかもしれません。個人の価値観もありますが、私は仕事が好きなので、仕事を頑張っていると、より家庭の仕事も頑張れるんです。
田和)
私は、まだ育休中なので、これからになりますが。でも、仕事で期待されることの嬉しさが、自分のモチベーションに繋がることを知っています。家でキラキラするためにも、ワークライフバランスの両立をうまく保ちたいなって思います。
山田)
育休後の仕事は、どのように決まるんですか。
北村)
復帰前の面談で、希望を伝えられます。もちろん、家庭を優先したい、という方もいますよね。その場合は、どうしたら希望をかなえられるのか、会社がサポートできるのか、という視点で提案をしてくれますよ。
田和)
私は社内に夫がいるので、リアルタイムで情報をもらえるのは、ちょっと嬉しかったですね。同期が家に遊びに来てくれるなど横のつながりもあって、心強かったです。
それに社内のママさん同士も繋がってますし!違う部署のママ友に、連絡をもらうこともよくありますよ。
北村)
会社を離れている時に、どんな動きがあるんだって知ることはメンタル的にも大切なことだと思います。当時、私の一人目出産の後、妊娠する方が続きました。リモートワークもなく、一切遮断された状態が心細くて、月一の座談会をしようかっていう話になったんです。
山田
離れてしまうと、不安になりますよね。女性の声を拾ってくれるのは、この会社ならではだなって、よく伝わりました
北村)環境は整っているし、意見も聞いてもらえるので、あとはしっかりと伝えていくことが必要だと思います。女性に限らず、全員の働きやすさを考えてくれるので、安心してしっかりと働いて、還元していきたいですね。
さいごに
アローグループはお客さまだけでなく、働く社員を大事にする文化がとても強い会社だと思います。
だからこそ、働きやすい会社を自分たちの声で作っていける魅力もまたひとつです。
今ある常識は数年後の社会で全く違うものになる。
その変化に敏感になれるのは他の誰でもなく当事者です。その当事者からの声で会社をアップデートしていける環境がアローグループにはあると思いますので、将来設計に悩む女性は特に一度話を聞きにきてみてほしいなと思います!
以上、アローグループの産休育休制度についてお伝えしました!
興味を持った方はぜひ募集記事よりお話を聞きにきてみてくださいね!
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