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"現役僧侶"から見たMELONは最高に『自由』な環境だった!|CMOインタビュー後編

皆さんこんにちは!MELON広報部です!

今回は前回に引き続き、MELONのCMOである信楽さんにインタビューさせて頂いた際の様子をお伝えします。後編となる本記事では「仏教」や「僧侶のお仕事」のこと、そして「MELONに寄せる気持ち」をお伺いしました!

事前解説「マインドフルネスって何?」


マインドフルネスとは、瞑想を通して行う脳と心の休息法です。仏教の瞑想などの修行法を起源としつつも、宗教色を排除したツールとして、マサチューセッツ大学医学部教授「ジョン・カバット-ジン博士」が1979年に一般向けのプログラムを開発しました。短期的・長期的なストレス軽減効果に加え、集中力や共感力の向上などに効果があることが脳科学、心理学などの分野の研究により明らかになっています。

20代以上も続く実家のお寺 継ぐかどうかは「悩んでいた」

ーどうしてお寺を継ごうと決意されたのですか?

悩んではいましたね。ただ、やっぱりタイミングなのかなとは思います。父が病気をしてしまって、一時期働けなくなってしまったんです。そこで自分が手伝わなくてはいけなくなりました。それで東京から広島に戻って、MELONはオンラインでの勤務になりました。それが一つの大きなポイントだったかなと思ったりはしますね。

あとは、仏教の勉強をきちんと始めたこともあるかなと思います。結局お寺に育っていろんな話を聞いてきた自分でさえ、ちゃんと勉強するまでは仏教をきちんと理解できていなかったんです。だからこそ「継ぐのかな、継がないのかな」と考えた時期はありました。ただ、きちんと勉強して理解する中で「やっぱり大事なんだ」ということが分かったんですよね。今では継ぐということに関して違和感なく思ってはいます。

ー僧侶のお仕事とMELONのお仕事のバランスというのは、どのように取られているのでしょうか?

平日はMELONで土日どちらかはお寺という感じですかね。基本的に1日は休むようにしていて。やっぱり人間が走り続けるのって無理なので。どこかで休まないといけないというのを念頭に置いて、できるだけ休みは入れるようにしています。

社会の荒波に揉まれ、「仏教への思い」を新たに

ー仏教をしっかり勉強し始めたのは、社会人になってからということでしょうか?

そうですね。やっぱり社会人になってから勉強したのが良かったのかなとも思っています。結局社会に出て、色んな嫌なことを経験したからこそ分かることってあると思うんですよね。一般的な感覚に近くなるというか。

結局一般の方は普通に会社員とかをやっているわけなんですよね。だからその人の気持ちが分からないとどうしたら伝わるかが分からないので。今、このような形で仏教を勉強して、結果的には良かったと思っています。

どんな人がMELONに向いている?キーポイントは「自由」にあり


ーMELONの良いところを教えてください。

僕はMELONはすごく働きやすくて、いい意味での「自由」な会社だと思っているんです。働く場所とか環境というのも、今はもちろん出社しないといけないわけではないし、コアタイムみたいなものがあるわけではないし、やるべきことをやっていれば文句は言われないという環境なのですごくやりやすいんですけれども。

結局、自由というのは「勝手にやっていい」ということではないんです。自由って、言ってしまえば「自分に責任がある」という話なんですよね。そういう意味の自由がMELONにはあると思っていて。だからこそ僕は働きやすいという風に思うんですよね。

「自由」をしっかり認識できている人にとっては、すごく良い環境だとは思っています。そういう人はMELONにめちゃくちゃ合うし、是非MELONに来てほしいです。

あとは「仕事を楽しくしたい」とか「なんか今の自分って誰かの役に立てているのかよく分からないな」とか、そういうのでもやもやしている人もいると思うんですよね。というのは毎日毎日決められたことをやって、オートメーションのようになっているというか。「このままでいいんだっけ」と感じている人は結構いるんです。

そうではなくて、きちんと誰かのためにもなるし、自分自身も充実感を持って「毎日を生きる」ということができる会社なのかなとは思うので。そこがやっぱりいいところかなとは思いますね。

「充実した人生を送れる会社」MELONに寄せる熱い気持ちを深掘り!


ー信楽さんの人生にとってMELONとはどんなところですか?

縁と感謝ですかね。

縁の方の話をすると、例えば父が病気して広島に帰らなくてはいけなくなった時も、「広島に帰って何ヶ月かに一回にミーテイングのために東京に行って、平日は全然リモートでいいよ」という風に判断してもらえたというのも縁ですよね。普通の会社だったら規定的にダメですと言われてしまうかもしれないし。

あとはやっぱり自分を体現できるじゃないですけど、結局他の会社って、型にはめられちゃううんですよね。どこでもそうなので仕方ないんですけれども、別にその人を求めていなくて、その「機能」を求めているというか。

ただMELONってそうではなくて。さっきの自由という話にもなるんですけど、きちんと責任を持って自らに由って立つという前提において、きちんと自分を出せる会社だと思うんですよね。そういう意味で、やっぱりすごく感謝しています。

組織としてそれぞれの良いところを出して、チームとして「マインドフルネスというものをきちんと、本当に必要としている人に届けて行こうね」という方向に向かって、進んでいけるというか。自分をきちんと出して働けて、誰かの役にも立っているということを実感できて。そういう意味合いで充実した人生を送れる会社だなと思っていますね。まとめると縁と感謝という言葉になります。

ここまで前後編にわたって信楽さんにお話を伺って参りました。「お寺育ちで現役の僧侶」という珍しい経歴に驚かれた方も多いかと思います!MELON広報部では他にも様々なストーリー記事を公開しておりますので、是非チェックしてみて下さいね!

最後に、今回インタビューに快く応じて下さった信楽さん、本当にありがとうございました!

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