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社内研修で学んだ『データ分析』を業務に活用してみた!(社内研修 報告会)

先日のデータ分析基礎研修(実践編)の報告会を行いました。

5チームに分かれ、チームごとに分析結果を報告したのですが、同じデータを使用したにも関わらず、それぞれ着目する視点が異なり、報告内容に各チームのカラーが出ていて非常に興味深い結果でした。

実際に業務にデータ分析を取り入れてみて、不足するデータに気がついたり、別の視点が必要になったりと多くの気づきを得た時間になったようです。


データ分析の仕方とは

データ分析は、大きく3つのステップ(下記)で行っていきます。

▽ステップ1:課題の設定

・現状の課題を認識する

・課題を解決して、どのような状態になりたいのかを目標を定める

・課題を解決するための施策を立案

▽ステップ2:データ分析

・データ抽出(収集)・単位などを揃える・加工

・データを表やグラフを使って可視化し、有効なデータなのか、不足データがないか確認をする。仮説に基づいて、データが有効なのか検証する

・分析手法を選択する・変数の選別

・統計検定・予測モデルを構築する

▽ステップ3:運用・展開

・分析結果が実業務と乖離しないか確認

・分析結果をもとに業務改善を実施



データ分析を取り入れる際のポイント!

では、普段私たちがデータ分析を業務に活かすとしたら、どのような点に気をつけたら良いのでしょうか?


<Point1> 身近にあるデータから始める

もし営業職の方であれば、年間の売上データや顧客の購買データなどが身近にあると思います。

データ分析を行うことで季節ごとの売れ筋の商品がわかったり、顧客ニーズに合わせた提案、先を見据えた営業活動がしやすくなります。


身近にあるデータをオススメする理由は2つ。

①課題を明確に設定しやすいこと

②分析結果が正しいかどうかがわかりやすい

<Point2> データはあればあるだけ良い!

最新のデータだけではわからないことも過去数年分のデータがあるだけで、より正確な分析ができ、未来の予測も可能になります。

データを活用する際は、現状だけでなく、トレンドや季節性などもわかるように、直近数カ月分ではなく、なるべく過去数年分のデータを集めておくと良いでしょう。

そうすることでコロナで売上が減少したのか、会社が成長したのかなど外部要因を考慮したデータ分析を行うことができます。


<Point3>「データを疑う」視点を持つ

手元にあるデータが正確な情報が入力されていることはほぼありません。

たとえば、毎日の売上情報を入力していたとして、1日分の入力漏れがあったり、入力されている数字が間違っていたりすることもあります。そのため、そのデータが正しいのかどうか疑う視点を持つことが大切です。



\社員に聞いた!!/ 『 データ 』を業務に活用するようになったきっかけ!

データを活用するようになったきっかけは、前職からの経験値で「数字は嘘をつかない」と思っているからです!笑

数字をみると、自分自身や周りの人の1日または1週間の動き、やったこと・やろうと思っていること・出来ていないことがわかるので、目標に対して苦戦しているかどうかも一目でわかります。

(データ入れていない人は、それもわかります)

組織が大きくなると、マネージャーとして現場のことを100%理解できるわけではないので、数字から物事を判断し、チームの状況が良いのか悪いのかを判断する場面が多くあるため、数字で物事を考えることが大事です!


イーストフィールズでは、自然とデータを業務に活用していく意識が根付いています。

しかし、経験の少ない社員を中心にデータを業務に活用していくためのワークショップを開催することで、常日頃からデータに意識を向け、PDDDCAを通して成長を後押ししています。

「あれ、知りたい!」「こんなスキルを身に着けたい!」など、日頃のコミュニケーションをもとに研修を企画することもある当社では、成長意欲が高い方を求めています。

イーストフィールズに興味がある方は、ぜひお問い合わせください!

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