プロフィール紹介
経営者としてのこれまでのキャリア
2008年に会社を設立し、現在に至ります。創業当初は建築会社様の協力業者として、様々な新築工事を中心とした、電気設備工事を行ってまいりました。当初は手形決済が多く、資金繰りにも苦労しました。私はこの仕事を始める前にアルバイトをしながらトライアスロンのプロ指導者を目指していましたが断念し、個人事業で家具を作ったり、ウッドデッキを作ったり、エンドユーザーとなるお客様とお仕事をさせて頂く機会があり、そのたびに「ありがとうね!」と感謝される体験をし、仕事の楽しさを知っていました。
やはり「ありがとう!」と人に感謝していただき、こちらからも感謝できる関係の中で、仕事がしたいと思っておりました。その為に経営の勉強として、マーケティングを学び、自分たちが本当にしたい仕事へ徐々にシフトしていきました。その結果数年で、エンドユーザーのお客様と直接取引を行うようになり、建築会社様からのお仕事は現在では1%ほどになりました。
まだまだ、発展途上の会社です。これからは大阪支店出店を皮切りに全国で支店を作っていきたいと考えています。
目次
プロフィール紹介
経営者としてのこれまでのキャリア
経営者として今、力を入れていること
創業、そして現在に至るまで
創業、あるいは参画の原体験
苦難と乗り越えた経験
経営課題とやりがい
経営の面白さと難しさ
組織文化・働き方の特徴・こだわり
ビジョン・今後の展望
5年後、10年後、社会にとってどんな存在になっていたいか
未来の仲間へのメッセージ
経営者として今、力を入れていること
この数年、経営者として、という以前に「人として」という学びなおしを行っております。人として正しい道はどのような生き方なのか、真の利他とは何なのか。幸せの定義とは何なのかを日々探求しており、その先に電建ならではの、社会に向けて仕事を通じてのエネルギー発信が出来るのではないかと考えています。今、世の中は「自分さえよければ良い」「自分の為」というモノづくりや仕事がはびこているように思います。人々は同じ思いで物を買っているように見えるのです。いや、買わざるを得ない、そのように生きざるを得ないように見えます。そのギャップに純粋な人々、特に若者は悩み、苦しんでいるようにも見えるのです。経営者であるわたしとて、「損か得か」をどうしても考えてしまい、自分自身が本当に何をしたいのか?わからなくなっていました。しかし、今は「人として正しい選択」「自分だけの事ではなく、人と共に」「努力を重ねる」を全従業員で学んでいます。それは「未来道場」という月一回の、心の勉強会や様々なセミナーや、従業員合宿からそれを体得しようとしています。
創業、そして現在に至るまで
創業、あるいは参画の原体験
創業は、お恥ずかしい話でもあるのですが、先代の会社の破綻にあります。先代は約30年電気工事会社を営んでおりましたが、残念ながら私が入社して数年で破綻に陥りました。しかし、その思いを継ぎ、当時の従業員の生活を守るために、もちろん自分の家族を守るためにも創業をしました。当時はとにかく、少しでも黒字にすることに必死でした。
元々尼崎に自社ビルがあったのですが、退出を余儀なくされ、兵庫県の川西市の工場長屋で倉庫兼事務所を借りて、のスタートでした。約3年間はまともに眠れない日々でした。しかし、「尼崎市に帰る」という目標を当時から設定し、5年で帰る!と意気込んでいました。
苦難と乗り越えた経験
結果、時間はかかってしまいましたが、第10期には、新しい事務所と倉庫を兼ね備えた建物で尼崎復帰。交通の便もよく、明るい会社を目指して再スタートをきりました。
採用などはなかなか苦戦をしましたが、高校新卒採用もでき、いよいよという第14期に大阪市内某所にて約900世帯が一瞬停電するいう、地絡事故を起こしてしまいました。本当に隠してしまいたいような事故でしたが、翌日には自社のHPでそれを公表しました。当時の心境は「賠償請求が来たら耐えられるのか」という不安でした。しかし、結果は大きな被害などは出ませんでした。当該お客様には謝罪しつつ、全力で対応しました。その後、私たちは「安全の電建」と呼ばれるまで、いや、呼び続けられる会社になろうという事を掲げ、安全対策委員会を設置、その仕組み化ができるまでは、新規のお客様からのご依頼をすべてお断りするという決断をさせて頂きました。現在も安全対策委員会による安全対策会議、安全対策勉強会、KY活動、ヒヤリハット勉強会を継続しています。
経営課題とやりがい
経営の面白さと難しさ
経営のおもしろさはなんといっても、デザインしたように勧めていく楽しさでしょうか。事業の定義や目的を決め、計画を立てて実践する。うまくい事もあれば、うまくいかないことも多くあります、人間関係も簡単ではないです。しかし、少しずつ進んでいきます。そして、「論語と算盤」という言葉を渋沢栄一さんが残されていますが、人としてのありかた、会社の収益の両輪がきちんと成り立たねば事業ではない。そして業績が伸びていかなくては、従業員さんの真の幸せにつながらない・・・・。現在学ばせていただいている「実践経営者道場大和」(元盛和塾)では、その両輪の経営を学ばせていただいています。表と裏の表だけで経営をしていくことに面白さと簡単ではない、経営の醍醐味があると思っています。
組織文化・働き方の特徴・こだわり
わが社の社員は全員がまじめだと思います。そして優しいメンバーです。時には冗談を言ったり、大笑いが事務所に響き渡ります。しかし次の瞬間にまた、大真面目に仕事を一生懸命にしています。お客様が来社されたときには、全員が起立をして出迎えます。もちろんお帰りになる際は起立してお見送りします。強制されてやっていなくて、自分たちが様々なお客様のところへ訪問するので、その時どんな迎え方をされたときに嬉しかったのか・・・それを感じたメンバーがその恩送りをしている感じです。働き方は少ないメンバーでいかにして仕事をチームで完成させるか。また、休暇などをいかにして取得していくのか・・・また、子供がまだ小さいママさん従業員は時短勤務や、時間有休を有効に使いながら休みを取得しています。会社の評価は落ちることはありません。むしろそれをやりくりしてど真剣に仕事をしている姿を評価しています。
ビジョン・今後の展望
5年後、10年後、社会にとってどんな存在になっていたいか
5年後は現在の電建では、とても大事に考えることにしています。基本単年度の計画がいかに鮮明であるかに重きを置くこととしていますが、5年後に大阪支店を作ることを具体的な目標としています。そこには独身の社員が住めるマンションも完備しており、更に食堂となるカフェもあり、従業員はそこで食事をとることが出来ます。もっと大事な目標はその時の会社の状態です。社員数は15名、現在の尼崎10名、大阪5名です。現在取り組んでいる「お客様に徹底的に寄り添う電気工事会社」をお客様から評価されるようになっている事を目指しています。全社員に電建の理念が共有されており、現在よりも工種も広がり、建築内装工事なども行っている状態にしたいですね。目指しているのは地域の方々からは無くてはならない存在となっていることです。
未来の仲間へのメッセージ
私たちの会社は、これからどんどん進化していきます。進化とは、ただ事業が大きくなり、会社の売り上げが上がることだけではありません。企業としての在り方の進化です。全従業員が心の底から「世の中の為に」と思い、仕事をすることが出来たなら、想像を超える企業成長があると思っています。数字はあくまでも目標の一つ、大事なのは全従業員の心が幸せを感じることが出来る状態です。大きな会社に入って活躍することも魅力的だと思います。ただ、電建のように志が高く、人間性の高い従業員がいる会社はそうそうないと思っています。私たちは人が育つ会社を作っていくことが目的の会社です。人として社会に、あらゆる人に愛される会社になっていくことが目的です。共に働き、共に学び、やりがいよりも、生きがい、生きがいよりも人間力の向上を共に目指しましょう。