一般の方にAmazfit T-Rex2のスマートウォッチの機能を体感いただけるイベント「Amazfitchallenge」が8/6(土)に山梨県の日向山にて開催されました。
販売元であるZepp Health Corporation様と趣味なびのコラボレーションイベントで、私が企画・募集から当日の進行まで、サポートさせていただきました。
趣味なびにご登録の講師、山岳ガイドの水野隆信さんがガイドを務め、スマートウォッチの使い方をレクチャーしながら一般参加者の皆様とスタッフ、総勢16名で山梨県北杜市の日向山を登山しました。
このプロジェクトを担当することになったのも、私が実は登山が趣味だったから。
代理店の担当者の方も登山経験がないとのことで、私が今まで蓄えてきた知識がフル活用されることとなりました。
日々山に入っていて忙しいガイドさんは連絡が取れる日は基本的に雨の日。ガイドさんが今日奥穂高岳に入という情報があれば、しばらく電波が入らないから、先にスケジュールを組み立てておこう、と冷静に判断できるのも山を知っていてこそ。参加者に注意喚起する内容、持ち物、登山届、天候判断などなど、本当にAmazfitchallengeのサポートをするにあたり、登山をしていて良かったと思いました。
趣味なびでは、自分の趣味が仕事に役立つことが多いにあります。
いかにそのジャンルに精通しているかで、仕事の質が変わります。
なので、趣味も本気で取り組み、日々情報収集することが好きな人は趣味なびに向いていますよ!
さて、Amazfitchallenge当日の話に戻りましょう。
スマートウォッチを使って登山するのは皆初めての体験。登山とスマートウォッチという共通の趣味と話題があるので、初めて会う参加者同士、楽しくワイワイおしゃべりしながら、笑顔溢れる登山となりました。
集合時、降らないはずだった雨が降っていて、天気予報とにらめっこ。どのタイミングで登り始めるか、スケジュールも天候に合わせて調整する必要がありました。
30分ほど待ったら、霧雨程度の雨になったので登山開始!12時から本降りの雨になると予想し、それまでに頂上で昼休憩と撮影までを終わらすスケジュールで登り始めました。
樹林帯の中に入ったら、木々が私たちを雨から守ってくれました。結果的に頂上まで、雨が降っていたのにもかかわらずレインウェアを着なくても快適に登山でき、写真撮影も順調に進みました。
レインウェアを着るタイミング、おすすめのレインウェアの話などもガイドさんから豆知識の小話あり、スタッフからはスマートウォッチの機能の使い方の説明もあり、長い道のりも飽きることなく参加者も楽しそう。
参加者から「トレッキングポールって登山で使ったほうがいいですか?」と質問。ガイドさんの答えは「トレッキングポールを使わない登山は俺はしない、ポールは壊れても交換できるけど、膝は交換できないから大切にしないと!」とのこと。これには全員納得で、最初から最後までトレッキングポールを手放さずガツガツ使っていました。(笑)
今回はAmazfitの撮影も兼ねているので、プロのカメラマンさんが撮影のため同行しており、素敵な写真も撮影していただきました!普段はトレイルランニングの撮影などで活躍している方で、プロの機材とカメラワークが見られるのが、私も参加者も興味深かったです。
本当はドローンも持ってきてくださっていたのですが、山頂は霧につつまれ、飛ばせず断念。
でもなんとか雨に降られず撮影とお昼ご飯を済ませられました。
そして、12時下山開始の瞬間、雨が降り始めました。
レインウェアを着ないといけないくらいの本降りの雨です。予想通り、タイミングばっちりでした。
下山は皆びしょびしょになりましたが、「雨に濡れるのもなんか楽しい」と参加者のみなさまが口々に言うではありませんか。雨にぬれても大丈夫な恰好をしているので無敵。足元の悪い山道と格闘するのが冒険感があって楽しかったようです。
山では自然のパワーをもらうだけでなく、登山道ですれ違う人全員と必ず「こんにちは!」とあいさつするし、皆フレンドリーに会話するので、下山したときに「いい一日だったな」と思うのです。
今回、登山が初めてのスタッフや久しぶりの参加者もいらっしゃったのですが、皆さん口々に「 登山っていいな」と言っていました。
人生の糧となる、新たな趣味やモノとの出会いの瞬間に立ち会えるのが、私は仕事をしていて一番達成感とやりがいを感じる瞬間です。
いやぁ、いい仕事ができました!