【Aburiリクルート通信④】「仕事が楽しいという価値」を実現していくには、どんな未来を創造するべきか?~Vol.1~
前回、Aburi Groupが推奨する、実現させたい仕事が楽しいという価値を3つ定義をしました。今回から3回に分けてこの3つの「楽しい」に言及しながら、具体的にどう実現させていくのか?を伝えていきたいと思います。
はじめに
トランプ新大統領の誕生とともに、世界は大きく揺れ動いています。「自国ファースト」を掲げ、これまで世界の調整役を担ってきたアメリカが自国の利益を優先し、他国との貿易に重い関税を課す政策が提案され、関係諸国に動揺が広がっています。
過去2回の世界大戦は、創造と破壊を経て内需の活性化、国際貿易、グローバル経済、そしてブロック経済という流れの中で引き起こされました。この歴史を振り返ると、窮地に立たされた国が引き金となり、大戦の危機に発展する可能性が全くないとは言い切れません。
ただ、技術革新によって進化した軍備が関わる戦争が起これば、それはもはや勝ち負けの問題ではなく、人類全体の危機に直結することは明白です。だからこそ、今こそ各国が「地球を一つの国」として捉え、地球の未来をより良い方向へ導くべきタイミングにあると思うのですが、例えそんな未来が予測可能であったとしても、アメリカ一国主義がもたらす国家間の経済格差、価値観の違い、宗教、地政学リスクといった複雑な課題が山積しており、確実性のある未来を描くのは容易ではありません。
だからこそ、私たちの暮らし、そしてその背景にある地球規模の課題が少しずつ改善される未来を信じて、今日一日をポジティブに生きることが何より大切であると思うんです。
Aburiではその毎日の有意義な生活のために欠かせない熱狂するほど仕事そのものを楽しいと実現するにはどんなあり方と未来を創造すべきか?について私見を述べたいと思います。
1、「新しい世界を探求することへの好奇心」
好奇心は人間の本能的欲求であり、それは子供の頃から顕著に現れます。
例えば、子供の頃、「なぜ空は青いの?」と質問を繰り返したり、新しいおもちゃを観察しながら遊ぶ姿は、その純粋な探究心の表れです。この好奇心は、大人になっても新しい知識やスキルを求める形で続くものなのであり、成長や発展の原動力となっては、未知への関心ということで人類の進歩の根源となってきたと思うんです。
それが現代の変化にそぐわない古典的な社会のルールに縛られたり、ネット社会で簡単に情報を収集することができるようになったことで、その利便性とは逆行し、過度に現実主義となり、あきらめ、無気力になっていく若い人たちが増えていることはもったいないなって思うんです。
好奇心の低下は人間の活力を低下させていると感じています。だから、こうした大きな変化やそれに伴う不安に襲われる局面こそ、ポジティブな好奇心って大事なことだと思うんです。
では、ポジティブな好奇心とは何か?
歴史上、一つの秩序が壊れ、新しくなるタイミングって、そのトリガーとなるのは政治であったり、経済であったり、宗教であったり、技術革新であったりします。例えば、最近で象徴的だったのは、「ネットが普及して約20年、技術の進歩によって後退するOld Mediaと言われるテレビや新聞に変わってYou tubeやSNSが民意を動かせるほど影響力を持ったことが、東京都知事選で石丸氏旋風や、兵庫都知事選の再選より立証されたことです。」
これは一般的に保守的と言われている日本の国民性にあって画期的な出来事であり、政治においてもこれまで常識とされてきた、むしろ、諦めかけていた民主主義が大きく転換するタイミングを迎えたと言えます。
この流れを止めないためには、Old MediaがNetと今以上に繋がって、自由で開けた新しいメディアのあり方を追求していく方向にした方が、より民主的で合理的な社会を作るのに総体的に有益であることは間違い無いでしょう。 もちろん弊害は起きると思うのですが、それも乗り越えていくことにポジティブな好奇心を持って創造的破壊を繰り返して行くべきであると思います。
(そう考えたら20年前にそれをやろうとした堀江さんは早すぎでしたねw)
上記した、政治リスクを警戒しながらも恐れることなく、テクノロジーの進化の恩恵を活用しながら、新たな価値やあり方を創造することで、今ある数々の問題に対してそれらを使って変えていくができたらと考えたらめちゃめちゃワクワクします!
Aburi Groupは食を通してそんな未来を創造し、今ある形をアップデートするポテンシャルに満たされています。経験や学歴、年齢ヒエラルキーなどの社会構造から逸脱した、合理的で創造性にあふれ、若さあふれる次世代型飲食グループを目指します!
<最近かなりインスパイヤされた動画を2つ紹介します!>
●SoftBank World 2024 孫 正義 特別講演
●SoftBank World 2024 宮川 潤一 基調講演 AI共存社会に向けて ~ AIは仕事を奪うのか、創りだすのか~