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【Aburiリクルート通信⑤】-Connecting the Dots- 人との繋がりが未来の経済を動かす
2025年、年初めからアメリカではL.Aで大規模山火事が発生し、数多くの尊い命と住まいが失われました。さらに政治面では、民主党から共和党への政権交代が実現し、新たにトランプ政権が誕生。国際情勢への影響を多くの人々が懸念する中、AI技術は急速に進化し、OpenAIをはじめとする企業から次々とリリースが行われています。いわゆる「AGI(汎用人工知能)前夜」の時代です。政治・経済・環境などの大きな変化の中で、テクノロジーはますますスピードを上げて進化を遂げています。これから私たちは、どのような考えを持ってこの未来を迎え入れていけば良いのでしょうか。Aburi Groupが掲げる一つの目指すべき...
【時事通信-CEOの独り言-③】採用の現実
これが今年最後の記事投稿となりそうです。2024年はみなさんにとってどのような年でしたでしょうか?今年は世界各地で大統領選挙が開催され、主要国を中心にその後の混乱から、2025年も激動の年となることが予想されます。政治が変わることで社会や経済にまで大きな影響を及ぼすということは、日本にいるとあまり実感しにくいかもしれませんが、日本以外の国では政治に対する関心が高く、時には混乱の引き金になることもあります。 ちなみに、カナダ人はどこか日本人に似ていて争いを好まない点があり、穏やかに物事を進める傾向がありますが、トランプ氏の「カナダはアメリカの51州目」発言に関しては穏やかではいられないでし...
【Aburiリクルート通信④】「仕事が楽しいという価値」を実現していくには、どんな未来を創造するべきか?~Vol.1~
前回、Aburi Groupが推奨する、実現させたい仕事が楽しいという価値を3つ定義をしました。今回から3回に分けてこの3つの「楽しい」に言及しながら、具体的にどう実現させていくのか?を伝えていきたいと思います。はじめにトランプ新大統領の誕生とともに、世界は大きく揺れ動いています。「自国ファースト」を掲げ、これまで世界の調整役を担ってきたアメリカが自国の利益を優先し、他国との貿易に重い関税を課す政策が提案され、関係諸国に動揺が広がっています。過去2回の世界大戦は、創造と破壊を経て内需の活性化、国際貿易、グローバル経済、そしてブロック経済という流れの中で引き起こされました。この歴史を振り返...
【Aburi Groupリクルート通信 ③】- Aburi Groupが目指す労働価値の再定義 について -
11月は日本へはいかず、本社のあるCanadaと、新規でスタートしたU.S事業にフォーカスしています。とはいえ、すべてAburi Japan(日本)の成長計画とも深く繋がっているので双方のシナジーをイメージしながらです。日本食のポテンシャルはインバウンドだけではなくアウトバウンドにもあって、双方のアプローチからこの「日本食」という世界で勝てるコンテンツを拡大させていくことで、一次産業中心に関連する日本の産業を発展させていく未来を想像しています。 それにしても北米事業にフォーカスすると、否が応でもスケールが大きくなってしまいます。 ...
【Aburi Global通信④】ABURI USA INC設立! 「テキサス・オースティンから未来創造」
テキサス州オースティンに炙り押し鮨専門店「Aburi Oshi Sushi」をオープン!10月25日まで東京に滞在し、一旦バンクーバーに戻ってすぐ、アメリカのテキサス州オースティンに向かいました。2024年7月ABURI USA INCを設立し、「Aburi Oshi Sushi」という炙り押し鮨のテイクアウト専門店事業をスタートしました。これからこのオースティンで、Aburi Groupの経営戦略の一つであり「マルチブランドによるエリアドミナント」を推進することが目的です。現在、日本経済は、主に少子高齢化に伴う人類初の人口の減少という未曾有のリスクから、さまざまなネガティブな要因を抱え...
【Aburi Global通信③】生産者とともに! - Aburi Sustainable Project -
今回は、「Aburi Groupリクルート通信①」で投稿しました、私たちの経営方針の一つである「サステナブルプロジェクト」において、非常に素晴らしい経験をしたのでご紹介します。FISHERMAN JAPAN(一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン)FISHERMAN JAPANに訪問先週、「水産業の仕組みを変える」というビジョンを掲げ、三陸の地域や業種の枠を超えて集まった若く情熱的な有志が、革新的な取り組みで水産業界に新風を巻き起こしている「本拠地・宮城県石巻」に視察に行きました。 ...
【Aburi Groupリクルート通信②】未来の仲間たちへ -新しい働き方について-
<CEO 中村 正剛メッセージ>「外食産業を選ばれる産業にしたい!」私は、これまで約30年間、日本とカナダで食の業界に携わってきました。この間、ITの進展や社会の変革、消費者の嗜好の変化を目の当たりにし、業界が大きく様変わりしていく様子を見てきました。最近では、Covid-19やAIの進歩をきっかけに、さらなる変革が進むことを予測しています。現状、外食産業は多くのネガティブ要因を直に受け、職業としての魅力を失い、衰退産業と見なされています。しかし、だからこそ、今が新しい価値やあり方を見直し、イノベーションを起こすチャンスだと考えています。進化とは、常に衰退期に変革の中から起こり育まれるも...
【Aburi Groupリクルート通信① 】~未来の仲間たちへ~-ビジョンと行動指針について-
<CEO 中村 正剛メッセージ>私たちは既成概念にとらわれず、本質を追求しながら、やりがいを感じつつビジネスを通して人生を豊かにすることを大切にしています。単に日本食を提供するだけでなく、事業を通じて世界の文化と融合し、日本の良い点と現地の良い点を慣習に取り入れることで相乗効果を生み出し、「国境を超えた新しい価値ある未来を創造していくこと。」それこそがグローバル社会が目指すべき方向性だと考えています。そのため、Aburi Groupは「現地化された日本ブランド」と言っても過言ではなく、私たちはそうあるべきだと考えてきました。私が日本と北米を行き来する中で、グローバルな視点から未来を見通す...
【Aburi Global通信②】グローバルブランド「Aburi TORA」とは?
Aburi TORA - 次世代の寿司業態「Sushi 3.0」-Aburi TORAは、Aburi Groupのマルチブランド戦略の中核を担う未来型ビジネスモデルとして、2019年1月にTorontoに1号店を開業し、2019年9月に東京の二子玉川に「九州寿司寿司虎byTORA」という屋号で日本1号店を開業しました。本来、Aburi TORAというグローバルブランドを目指す上では、東京もAburi TORAだけでスタートしたかったのですが、それだけだと寿司店として認知されないのではないかという懸念があり、この屋号を採用し開業しました。ブランドが認知された今、日本においてもAburi T...
【時事通信-CEOの独り言- ②】 石丸旋風に思う
今回の都知事選に流星のように現れた石丸伸二氏。選挙後も賛否両論、話題となっていますが、私も彼の登場に興奮し、期待した1人です。残念ながら落選しましたが、その後のマスメディアの取り上げ方に違和感を感じたのは私だけではなかったと思います。それは25年以上前、同じように「ITの寵児と言われた堀江氏」が既得権と戦っていく過程においてメディアから執拗に理不尽な攻撃を受けたシーンと類似していました。当時はSNSが今ほど発達してなかったので、情報源はマスメディアほぼ一択。多くの国民はそれに洗脳され、当時20代前半であった私も堀江氏の存在を胡散臭く認識し否定したのを覚えています。その結果、日本はITで世...
【時事通信 -CEOの独り言-①】イーロン・マスクの現代教育のメッセージから伝えたいこと
※参考引用元特に痛快だったのは、「物事の本質を説明できれば、やる気につながり学ぶ目的を理解するはずです。」「物事のなぜ?は大切です。」という部分です。日本の義務教育は素晴らしく、右脳(想像力や感性)を高めるための語彙力を養う国語と左脳(論理性)を高めて理解力と建設的思考を促す数学(算数)は北米の公立レベルよりはるかに高いです。ただ、その義務教育を超えた教育モデルが旧態依然としており、現代に即していないことは否めません。偏差値を上げることが目的化していて、本質を追求するために思考力を高めることや必要な知識を主体性をもって...
【Aburi Global通信】 -Aburi Group Brand紹介-
「Miku」2008年、リーマンショックとともに開業した「カナダ一号店Miku」は、その影響によってリセッション入りした経済下、タブーとされていたファインダイニング(高級レストラン)としてオープンしました。初の海外起業ということで、日本の感覚で開業に臨んだのですが、工事会社との契約から進め方までまるで別世界で、半ば意図的に工事遅延、追加コストを請求され、抗議しようものなら途中で契約を打ち切るという、ちょっと日本では考えられない仕打ちを受けました。(北米あるある) 結局予算の2倍のコストと6ヶ月遅延を経てオープンすることとなり、スタートから緊張感があったのを覚えています...
人×テクノロジーで未来を創造するグローバルレストラン企業!CEO 中村 正剛による News Letter 配信を開始!
カナダに本社を置くAburi Restaurants Canada Ltd.の子会社として設立された、株式会社Aburi Tora Japanは設立から7年が経過、「九州寿司寿司虎 by Aburi TORA」は、2019年の開業から5年が経過しました。Covid-19による3年間の空白期間を乗り越え、2024年には自由が丘店を開業し、2025年には豊洲と駒沢公園に2店舗を新たに開業する予定です。今日ここまで来られたのは、皆さん全員の真摯な努力のおかげであり、心より感謝しています。また、グローバルブランドとして成長を遂げる中で、現状の日本が抱える閉塞感や未来への不安を超えて、希望ある未来...