「面談は緊張の場じゃなく、新しい一歩のはじまり」
そんな言葉がぴったりのカジュアル面談を届けるのが、人事採用担当の木原雅英さん。
多彩すぎるキャリア(僧侶見習い→電気工事士→空港保安検査員)を経て、
2023年2月にHUUKへジョインした彼は、“人を見る力”と“柔軟さ”を武器に、候補者の本音を優しく引き出します。
この記事を通じて、これから面談を受ける皆さんが木原さんの人柄や雰囲気をつかみ、
「自分らしく話せそうだ」と感じていただければ嬉しいです!
<インタビュイー紹介(プロフィール)>
木原雅英(きはら まさひで)
生年月日:1992年9月8日
経歴ハイライト:
- 高校卒業後、長崎から上京し、僧侶見習いとして寺院で修行(お坊さんの卵でした)
- 家電設置から電波障害対策まで手掛ける電気工事士を3年経験
- 空港保安検査員として“人を視る”プロに(原子力発電所警備も担当)
- 2023年2月、HUUKの人事採用チームへ飛び込み、カジュアル面談&一次面接を担当
異色のキャリアを面談で活かす
人事:なぜ、これほどバラエティ豊かな経験を経て人事になろうと思ったんですか?
木原:最初はほぼ興味本位でした(笑)。
でも“人を見る力”、相手に合わせる”柔軟さ”はお坊さん見習いや保安検査員で鍛えられたんです。
HUUKに来て面談に同席したとき、「これまでの経験、全部ここで活きる!」と直感して。
自分のフィルター越しに候補者の本音をキャッチできる場所だと確信しました。
(お坊さんの卵から別の仕事へ! 写真が折れているのはご愛嬌)
大切にしていることは“GIVEで生まれる安心感”
人事:面談を進める上で、大切にしていることはありますか?
木原:キーワードは『GIVE、GIVE、GIVE』です。
候補者の多くは“話を聞きたい”気持ちがあっても、不安のほうが勝りがち…だからこそ、求人票に書かれていない業務のリアルや、リモートワークのコツ、休暇制度の自由度まで、余すところなくシェアします。笑い話も交えて『ここなら安心』と感じてもらうことを心がけています!
HUUKらしさを形づくる3つの要素
人事:これまで数えきれないほど面談を担当されてきたと思いますが、そのなかでよく頂く質問があれば、回答とあわせて教えてください。
木原:そうですね。大きく分けて3つあります。
Q1. 会社の文化や働き方は?
30代中ごろがボリュームゾーンのため落ち着いたメンバーが多く、ほぼ業務委託のメンバーで構成されている組織ですので、仕事とプライベートをメリハリつけて働いている方が多い印象です。
気の合うメンバー同士で遊びにいったり呑みに行ったりはもちろん、稼働時間が自由だからこそご自身の予定にあわせて仕事をすることができるので、プライベートも大事にできる環境だと思います。
Q2. 研修ってどんな感じ?
最初の1ヶ月は集合研修でHUUKのマインドセットをインプットしてもらいます。
そのあと実務OJTで手を動かしながら覚えてもらいます。
CMOをはじめ、先輩メンバーが壁打ち相手となり、プロジェクトをサポートしてくれるので、業務委託の働き方としては珍しいかもしれません。
Q3. 活躍する人の共通点は?
「素直さ×好奇心」のある方です。マーケティングはトレンド変化が激しいので、疑問を持ったらすぐ調べたり、知っている人に聞く“ド直球”な姿勢と、新しいアイデアを楽しむマインドが大事ですね。
面談を有意義なものにしてもらうためのヒント
人事:面談とはいえ、緊張して自分らしさが出せない方もいると思います。そんな方へアドバイスはありますか?
木原:「素の自分を見せる」「自分の言葉で語る」の2点を意識してもらうのが良いと考えています。
面談はお互いを”知る場”です。服装の規定もないですし、寝グセや思わず出た一言も、逆に距離を縮めるきっかけになりますので、飾る必要はありません(笑)
結果として、その方がご自身のためにもなると思います!
また、「なぜHUUKに興味を持っていただけたのか?」をはじめ、候補者の方がこれまで何を経験し、そのとき何を感じ、今後何を実現したいと考えているのか、そんな思いを聞きたいです。
そうすることで、HUUKで働くことが実現への近道になるのか/ならないのか等についてお答えすることができ、有意義な時間にできると考えています。
(なぜ、しゃもじを持っているかは、ぜひ面談で聞いてみて下さい!)
面談のやりがいは「感謝のことば」
人事:面談を通じて感じる一番のやりがいは何ですか?
木原:「感謝のことば」をいただく瞬間ですね。ある内定者さんから「木原さんの面談がなければHUUKを受けなかった」と言われたときは、本当に胸が熱くなりました。
自分が作り出した安心感が、候補者のキャリア選択を動かせる。
「やってみたい」という一歩を後押しできた瞬間に、この仕事を選んで良かったと強く実感します!
面談を通して”気付き”を与える
人事:最後に、このカジュアル面談で候補者の皆さんにどんな体験を届けたいですか?
木原:「自分の強みを自分で言語化できる瞬間」を提供したいと考えています。未経験者やキャリアチェンジを考える方は、「自分に何ができるか」を迷いがちです。
だからこそ、これまでの経験や価値観を一緒に振り返りながら、あなた自身も気づいていなかった“武器”を発掘できたらと考えています。
その結果「未知の自分に出会う」ようなワクワク感と、次の一歩を踏み出す自信を持っていただける場を目指しています。私自身がゼロから学び、飛び込んできた経験をもとに、これからも候補者一人ひとりの勇気を全力で支え続けます!
面談は、一方的な選考の場ではなく、互いに理解を深める大切な対話の時間です。
HUUKで働くことが皆さんのキャリアをより前に進める機会になるのか、カジュアル面談で見極めていただければ幸いです。
リラックスして、あなたが本当に挑戦したいことや今後のビジョンをぜひ聞かせてください!