社長から突然、「これ、どう思う?」と意見を求められる。
そんな環境が、Birthでは日常です。
リフォーム営業・施工管理、SES営業、教育ICT支援と、人材業界とは無縁のキャリアを歩んできた藤井さん。そんな彼が次の舞台に選んだのは、組織も仕組みもまだ完成していない創業期のBirthでした。
現在はCA・RAの両面を担いながら、学生の集客チャネルまで担当。決められた仕事をこなすだけではなく、「どうしたらもっと良くなるか」を自分で考え、実行する毎日を送っています。
「完成された会社」より、「これから創る会社」を選んだ藤井さん。なぜ彼は、創業期のBirthで働くことを選んだのか。その理由と、そこで生まれた仕事への向き合い方の変化に迫ります。
「人材業界に行きたい」わけじゃない。でも、今の環境を変えて、もっと自分の力を試してみたい。そんな方にこそ、ぜひ読んでいただきたいインタビューです。
藤井 宏至
神戸市外国語大学でロシア語を学び、ロシアへの留学を経験。卒業後はリフォーム営業・施工管理として4年間在籍。その後IT業界へ転身し、SES営業、小中学校のICT支援等に従事。関西へのUターンに伴い、2026年5月に株式会社Birthへジョイン。現在はキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーの両面で就活支援・企業の採用支援を行う。
キャリアの「次」に求めたのは、もっと大きな成長
ーーまずは、Birthに入社するまでの経歴を教えてください。新卒ではリフォーム会社に入社されたのですよね。
実家がお寺なのですが、使わなくなった古い建物を兄たちが自分たちの手でカフェに改装していて。その様子を間近で見ていたので、「リノベーションとかリフォームって面白そうだな」と思ったのが最初のきっかけです。東京に出たいという思いもあって、一都三県を中心に展開するリフォーム会社に入社しました。
そこでは営業としてお客様に提案しつつ、500万円以下の案件であれば自分一人で技術職である施工管理までやっていました。
当時は業界の当たり前を知らなかったので、「営業も現場も全部自分でやるものなんだ」と思っていたんですよね。今振り返ると、結構すごいことをやっていたなと思います(笑)。
ーー営業と施工管理の両方を担うのは、ハードな環境だったのではないでしょうか。その中で、どのようなことにやりがいを感じていましたか?
やっぱり、「困っている人を助けて、直接感謝されること」に尽きるかなと思います。
例えば、昔ながらのタイル張りのお風呂って、冬場は本当に寒いじゃないですか。そこを変えるだけで、生活が一気に快適になるんですよね。「本当に良くなった、ありがとう」と言ってもらえたときは、「やってよかったな」と素直に思いました。
あとは、施工管理として職人さんたちと関係値を作っていく過程も面白かったです。少し人付き合いが不器用な職人さんとも仲良くなれれば、「藤井さんのためなら、なんとか予定を調整して現場に行くよ」と言って動いてくれたりして。
相手に真摯に向き合って信頼関係を作るという部分は、営業も現場も同じだなと感じていました。
業界が変わっても、向き合っていたのはずっと「人」だった
ーー順調にキャリアを積まれていた中で、転職を決意されています。当時はどのような葛藤があったのでしょうか。
リフォームの現場で、提案から引き渡しまでを一通り完結できるようになり、「このまま今の延長線上に進んでいくのも一つだけど、それでいいのかな」と思うようになったんです。もっと違う場所で、自分の力を試してみたい。そんな気持ちが強くなっていきました。
店長を目指す道もありましたが、これからのキャリアを見据えて、よりスピード感のある成長産業・IT業界へ飛び込む決意をしました。
ーーIT業界へ移られてからは、どのような業務を経験されたのでしょうか?
SESの営業として、エンジニアの方々とアサイン先企業との間に入って現場の調整を行っていました。
業界は違いますが、エンジニアの方々が気持ちよく働けるように密にコミュニケーションを取り、プロジェクトを前に進めていくディレクションの要素は、リフォーム現場での職人さんとの関わりと共通する部分がありました。
業界やビジネスモデルが変わっても、相手との信頼関係をつくる仕事の本質は変わらないんだと気づきましたね。
ーーその後、3社目となるIT系のベンチャー企業へ転職されています。どのような経緯でその環境へ飛び込むことを決めたのですか?
前職の営業活動を通してIT営業の基礎を培うことができた一方で、次第に「もっと自分の仕事で事業を動かしてみたい」という気持ちが強くなっていきました。大きな組織の中で決められた役割をこなすより、「自分が動いたら、事業そのものが動く」ような場所で勝負してみたかったんです。
だからこそ、正社員が数名しかいない創業期の現場に飛び込みました。事業づくりそのものに関わりながら、自分の仕事でどこまで事業を動かせるのかを試したかったんです。
ーー自治体と連携したお仕事もされていたそうですね。具体的にどのようなことをされていたのでしょうか?
教育委員会と組んだ自治体向けの行政支援事業にも携わっていました。千葉県の成田市では、29校におよぶ小中学校を担当するICT支援員たちの代表として全体を取りまとめたり、岩手県まで出張し現場のICT化を支えるような動きもしていました。
先生方のパソコン周りの業務改善から子どもたちへのタブレット指導まで、自治体規模の大きなインパクトを生み出せる仕事でしたね。
先生方の業務負担を減らして、子どもたちと向き合う時間を少しでも増やす。当時はそこまで意識していなかったんですけど、今振り返ると、ここも今の仕事につながっているんですよね。対象が小中学生から就活生に変わっただけで、「これから社会に出る若い人たちを応援したい」という気持ちは、ずっと変わっていないんだと思います。
人材業界は考えていなかった──それでも動かされた、代表の熱量
ーーIT業界でもやりがいを感じていた中で、なぜ関西へ戻り、Birthへ入社することになったのですか?
父親の体調を気遣い、関西へ拠点を戻すタイミングで、知人から代表の西村さんを紹介してもらったのが始まりです。
正直、人材業界に行こうとは全然思っていなかったんです。新卒特化のエージェントと聞いても、「具体的に何をするんだろう?」というくらいで、最初はあまり仕事のイメージも湧いていませんでした。
ーーそこから、なぜBirthへの参画を決断されたのでしょうか?
西村さんと直接お話しして、とにかく事業に対する熱量がすごかったんです。「業界を変えたい」という話もそうですし、「人を支援するなら、自分たちが一番きつくなければいけない」と言い切る姿勢も印象に残っています。
「この業界だから」ではなく、「この人と、この会社で挑戦したい」そう思えたことが、Birthへの参画を決めた一番の理由です。
▼代表・西村さんのインタビューはこちらから!
【代表インタビュー】外資系大手、ベンチャー創業、東証プライム企業へグループイン、複数社顧問を経て。就職を人生の「誕生」に変えるBirthの挑戦 | interview
CA×RA両面だからこそできる「納得感」の追求と成長
ーーBirthでの現在の業務内容について教えてください。
スケジュールとしては、1日5件ほどの学生面談を軸に、担当企業様への連絡や媒体運用を並行して進めています。
学生さんと企業様の両方の視点を行き来するので頭の切り替えは目まぐるしいですが、その分スピード感をもって成長できているなと感じますね。
ーー企業と就活生の両方を担当する中で、どのような瞬間に面白さややりがいを感じますか?
学生さんへの支援で言えば、単に求人を紹介するだけではありません。就活を通じて「総合的な人間力」を高めていく。その成長を支えたうえで、最後に内定承諾までたどり着けたときは、自分のことのように嬉しいですね。
企業様に対する支援も同じで、ただ学生を送って終わりではありません。面接後のリアルなフィードバックをお伝えするなど、密なコミュニケーションを通して企業の人事担当者様と関係値を築いていけることに、すごく大きな面白さを感じています。
ーー西村さんとの関わりの中で、印象に残っている指導やスタンスはありますか?
とにかく「自分の言葉で伝えること」を徹底的に求められる環境だなと感じます。
Birthでは、「伝えるべき必須情報は教えるけれど、それをどう伝えるかは自分の言葉でやりなさい」というメッセージがあります。
西村さんもよく言うのですが、例えるなら『マネキンと服の関係』ですね。面談時間といった枠組みにあたるマネキンは守りつつ、その中で何をどう伝えるかという服の部分は自由。
僕はよく学生さんにイメージしてもらいやすいようにスポーツを用いて例え話をするのですが、自分なりの言葉やユーモアを込められるのが面白いです。
ーーなるほど。「型を守りつつ、自分の言葉で勝負する」ということですね。
そうですね。実際、入社当初に見本を見せてほしいと頼んだ時も、「それは俺の説明になっちゃうから、藤井くん自身の言葉で話さないと意味がない」と返されました。最初は「いや、見本を見せてくださいよ」と思いましたが(笑)。
でも今振り返ると、まず自分でやってみて、後から「こういう情報を足すといいよ」と補足をもらうこのスタイルがすごくありがたいなと感じています。
社員の一人ではなく、「会社を創る一人」へ
ーー前職までで数百人規模の組織を経験されてきた藤井さんから見て、創業期のBirthならではの魅力とは何でしょうか。
CAとして学生一人ひとりに向き合い、RAとして企業の採用にも向き合う。振り返ってみると、僕のキャリアはずっと「人と向き合うこと」の繰り返しだったんだと思います。
ただ、Birthに来てから、仕事との向き合い方が一つ変わりました。「人と向き合う」だけじゃない。自分自身が会社を創っていく側にいるんです。
ーー「創る側にいる」というのは、まさに創業期ベンチャーならではの手触り感ですね。具体的に、意識や働き方はどう変化したのでしょうか?
これまでの会社だと、言ってしまえば「大勢いる社員の中の一人」として働いていた感覚があったんです。でも今は、自分の行動一つひとつが「会社の今後を左右する」というプレッシャーと面白さを感じています。
実際に今は、学生の集客方法の一つのチャネルから、そこから来る学生の対応まで、一連の流れを任せてもらっています。「この仕事をやってください」と言われるのではなく、「どうすればもっと良くなるか」まで自分で考えて動くことが求められるんです。
何より驚いたのが、事業戦略や集客の仕組みについてまで、西村さんから「これ、どう思う?」と普通に聞かれることです。
これまで、そういう重要な決定は社長が一人で決めるものだと思っていました。でも、そこで自分の意見を求めてもらえるからこそ、「自分も会社を創っているんだ」という感覚が強くなっていますね。
ーーでは最後に、今どんな葛藤を抱え、どうなりたいと願っている人に、Birthへ来てほしいですか?
今、ある程度の規模の会社で働いていて、「目の前の数字やKPIをこなすだけで、顧客の人生に本当の意味で向き合えていないんじゃないか」というモヤモヤを抱えている人。
あるいは、決まったトークスクリプトから脱却し、自分の言葉で相手の心を動かせる価値の高いビジネスパーソンになりたい人。
そして、「自分自身のアクションで事業やサービスそのものを創り出していきたい」という熱い想いを持っている人。
僕自身、最初は明確なイメージを持っていませんでしたが、今は会社のこれからを自分たちでつくっている真っ最中です。Birthの今のフェーズでは、自分が動いた分だけ会社が変わる面白さがあります。用意された道を歩くのではなく、当事者として事業を創り上げたいなら、ぜひ一度西村さんと話してみてください。きっと、見える世界が変わるはずです。
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