【仲良し社員対談】「久しぶり!」の声に救われる。垣根を超えたつながりがつくる、働くうえでの“安心感”
派遣型のSES企業は「横のつながりが希薄」というイメージを持たれがちですが、その実態はどうなのでしょうか?
今回は、アウトソーシングテクノロジー(以下、OSTech)の事務職として入社し、現在はリーダーとして活躍している望月さんと小野さんにOSTechの人間関係のリアルを聞いてみました。普段はそれぞれ別の配属先で働いておりバックグラウンドも異なりますが、研修の引率で関わるようになり、プライベートでも親しくなったお二人です。
そんなお二人にOSTechの働き方の特徴をじっくりお話しいただきます。
望月さん(左) / エンジニア チームリーダー / 機電事業本部・厚木支店
エステ業界から2018年にOSTechに転職。現在はエンジニアのサポート業務を担当しながらリーダーとして活躍中。
小野さん(右) / エンジニア チームリーダー / 機電事業本部 ・厚木支店
大学で経営学を学び、2021年に新卒でOSTechに入社。システム開発サポートや自動化ツールの作成を行いながら、リーダーとしてメンバーのフォローにも尽力。
未経験で不安だった中、面倒見が良さそうな社風に安心を覚えた。
── OSTechの選考を受けたきっかけを教えてください。
望月:美容系の専門学校を卒業後、新卒ではリラクゼーション系のエステサロンの会社に入社しました。接客業そのものは好きでやりがいを感じていましたが、体力的にも精神的にもハードだと感じることが多くて…。10年後も自分が楽しく働けている姿が想像できなかったんです。
ライフステージが変わっても長く続けられる仕事がしたいと思うようになり、事務職を中心に転職活動をスタートしました。転職エージェントの方に紹介いただき、OSTechと出会いました。
小野:私は経営学部で会計学を専攻していたので、学生時代は数字に関わる仕事に就きたいと考えていたんです。そこで経理職を目指して就職活動を始めたものの、2020年にコロナ禍に入り、募集ポジションが急減。就職活動はかなり厳しい状況でした。
そんな中、ある採用媒体でOSTechの募集を見つけたんです。経理の仕事と近い事務職の募集があったので「応募してみよう」と。
── 入社前、OSTechに対してどのような印象を抱いていましたか?
望月:社員インタビューや制度に関する記事を読んで、未経験でも挑戦できる環境だと感じました。面倒見が良さそうだ、と。実際に面接に行ってみても、終始あたたかい雰囲気で、安心して成長できるかもしれないと思えましたね。
小野:配属先企業の業種や業態が多様だと知り、幅広い経験が積めそうという期待を抱いていました。エンジニアの採用ポジションのほうが多いので、選考段階では必ずしも経理の仕事ができるとは限らないと覚悟していましたが、これだけ多くの案件があるのだからいずれチャンスがあるかもしれないと思い入社を決めました。
また、コロナ禍でも新卒採用に力を入れており、同期が多い環境というのも決め手の一つでした。同じスタートラインに立ってともに成長していける人がまわりにいるのは、安心感がありましたね。
── 入社時に不安だったことはありますか?
望月:「派遣」という働き方に馴染めるか不安でした。「配属先で孤立しないか」「未経験でIT業界に飛び込んで大丈夫なのか」という緊張感もありましたね。
でも、実際に入社してみると、配属先の方もOSTechのメンバーも親切で、いつでも相談できる環境がありました。すぐに孤独感はなくなりましたね。
小野:私も、「配属先での人間関係がうまくいくか」「求められるスキルについていけるのか」が心配でした。でも、入社後すぐに研修があったので、基本的な業務スキルを身につけることができ、少しずつ不安は和らぎました。同期や先輩も親身になってフォローしてくれたので、前向きな姿勢で業務に取り組めるようになりました。
自分の仕事がエンジニアや会社の役に立っている実感を得られる
── 現在の業務内容について、それぞれ教えてください。
望月:私は主にエンジニアのサポート業務を担当しています。具体的には、レビュー用の資料を作ったり、他部署からの問い合わせ対応やスケジュール調整を行ったりしています。
現在の配属先は自動車関連の会社で、最初は専門用語が多くて戸惑いましたが、少しずつ慣れてきて、効率よく仕事が進められるようになりました。
小野:私は社内システムの運用管理を担当しています。他部署からのシステム開発依頼を受けて要望を仕様書にまとめたり、データベースの更新作業を行ったり、業務の幅は広いです。
最近では、マクロや業務の自動化を支援するツール(RPA)を使った業務自動化にも取り組んでおり、どんどん新しいことを任せてもらえる環境が楽しいですね。
── どのようなときにやりがいを感じますか?
望月:最初は理解できなかった専門用語などが少しずつ理解できるようになり、自分が作った資料が周りのエンジニアの役に立っていると実感できたときにやりがいを感じます。チームメンバーから「ありがとう」と言われると、モチベーションが高まりますね。
小野:業務の自動化がうまくいったときはテンションが上がります。これまで手動で地道に入力していたことが、ボタン一つで一瞬で実行できるようになった!と。
配属先で業務自動化に関する報告会が年に1度行われるのですが、そのプレゼンを私に任せていただけて。常務や部長を含めた10名ほどの前で自分の成果をプレゼンするのは本当に緊張しましたが、大きな達成感がありましたね。「失敗してもいいから挑戦していこう」と言ってもらえる環境なので、安心して新しいことにチャレンジできるのがありがたいです。
利害関係のない「つながり」が生む安心感と働きやすさ
── ここからはOSTechのカルチャーや人間関係など働き方についてお聞きします。まず、お二人はプライベートでも親交があると伺っていますが、どのように仲良くなったのでしょうか?
望月:お互いにリーダーという立場で新卒研修にサポートとして参加していて、そこで話したことがきっかけですね!先輩社員として新卒の皆さんのグループディスカッションをファシリテートしたり、セミナーの講師を務めたりしていたんです。
小野:懐かしいですね。望月さんは研修のときからすごく頼れる存在というか、場を仕切るのが上手で、全員が話しやすい雰囲気をつくってくれていると感じていました。研修が終わった後にSNSを交換して、そこからプライベートでも仲良くさせてもらうようになりました。
望月:普段、仕事の話はまったくしないよね。しかも小野さんはアウトドア派で、私はインドア派だから趣味も全然違う(笑)。でも、なぜか性格が合う。なんでも気軽に話せる関係です。
小野:パーソナルカラー診断やラテアート教室など、私が行ってみたいところに望月さんを誘いまくっています。でも、望月さんはコーヒーが苦手だったりで(笑)。
これまで、年上の方と親しくなる機会があまりなかったんですが、望月さんとは不思議と話しやすくて、初対面なのにまるで昔から知っていたよう。先輩でありながら、友人にもなれてうれしいです。
仕事とは直接関係のないつながりがあることで、ちょっとした相談や雑談もしやすくなり、結果的に仕事のやりやすさにもつながっています。
── OSTechではこうした横のつながりは強いのでしょうか?
望月:いい意味で人それぞれですね。イベントや勉強会など交流の機会は多々ありますが、参加は必須ではないので、自分のペースでつながりを広げられる環境だと思います。無理に仲良くなる必要もありません。
私個人としては最近は同じ年代の社員や女性社員が増えてきて、さらに皆さんと仲良くなれたらと思っています。
小野:プライベートでの親交までいかなくても、たとえば、先輩や他部署の方が顔を覚えてくれていて、「小野さん久しぶり!」と声をかけてくれることはよくあります。業務に直結する部分ではないものの、挨拶や雑談が多いのはそれだけで安心感がありますよね。OSTech内に限らず、配属先でもこうした親しみやすさを感じています。
もちろん、プライベートでの交流がある社員もいて、一緒にスノーボードに出かけたり、飲み会で誕生日をお祝いしたりするようなつながりもあります。そうした関係が働きやすさや居心地の良さにつながることもありますね。
やりたいことがなくても大丈夫。OSTechにはキャリアを広げられる可能性がある
── 今後の目標を教えてください。
望月:私は今の部署でさらにスキルを磨いていきたいですね。開発の知識やスキルをもっと身につけて、より専門性の高い業務に挑戦したいです。事務職であっても、開発チームの一人という意識を持って、研修や報告会などの開かれた場で積極的に話せる人材でありたいです。
小野:私はAIスキルを身につけて、皆さんの業務効率化に貢献したいです。今の業務でもRPAを活用していますが、もっと効率化できることがあると思うので、引き続きスキルアップに励みたいですね。
加えて、リーダーとしても成長して、メンバーから気軽に相談される存在になっていきたいです。メンバーが働きやすいと感じられるために何をするべきかを常に考えながら、いいチームづくりを目指していきます。
── これからOSTechに入社する方へメッセージをお願いします。
望月:スキルや経験を問わず、人と話すのが好きな方や挑戦する意欲を持っている方はOSTechにマッチするのではないでしょうか。OSTechには未経験からでも多くのスキルを身につけられる環境が整っています。私自身も未経験からスタートしましたが、安心して学びながら成長することができました。少しでも興味があれば、ぜひその一歩を踏み出してみてください。
小野:自己成長に意欲的な方はもちろん、まだ「これだ!」と思えるものが見つかっていない方にもぜひ挑戦してほしいです。OSTechには幅広い案件とポジションがあるため、多様な経験を積む中で自分に合った仕事や環境を見つけられるチャンスがあります。そして、業務や会社のイベントを通じて横のつながりも自然と生まれるので、一人で悩まずに成長できるのも魅力です。
一人ひとりがそれぞれのペースで成長していける場所ですので、新しい挑戦を楽しみながら一緒に歩んでいきましょう!