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株式会社エス・ビルドは、約20年にわたり手がけてきた「オフィス内装工事」のプロ集団として、年間2,000件以上・累計20,000件以上の施工実績を持ちます。
オフィス内装工事に特化することで技術とノウハウを磨き、リピート率は90%以上と高水準。誰もが知るビルや商業施設内の内装も手がけるなど、信頼を集めています。
本記事では、2023年に年商30億円を達成した当社の代表を務める代表の澤口にインタビュー。エス・ビルドの成り立ちや普段の業務、仕事で大切にしていることや一緒に働きたい人材まで広くご紹介します。当社に興味をお持ちの方は、ぜひご覧ください。
澤口 貴一(さわぐち・たかいち)
株式会社エス・ビルド 代表取締役
長野県出身。
京都産業大学を卒業後、2000年に会計・人事・給与・販売などの業務横断型ソフトウェアを開発・販売する大手システムインテグレーターのグループ会社に入社。オフィス空間のコーディネートやデザインの営業職に従事し、2002年に不動産コンサルタント企業に転職。社長秘書を務める。その後、同社の倒産を機に独立。
現在、オフィス内装を軸とした「オフィスインテリアコンストラクション事業」をはじめ、内装材の積算ソフトを自社で開発・販売する「アーキテクチュラルソフトウェア事業」、レジンテーブルブランド『MURUI』を製造・販売する「レジンプロダクト事業」を展開するエス・ビルド代表を務めている。
大きな転機を迎えて25歳で独立
ーーまずは、大学卒業後のキャリアを教えてください。
京都産業大学外国語学部でロシア語を学び、卒業後に統合業務ソフトウェアを販売する大手IT企業のグループ会社に入社しました。私の主な役割は、オフィスの新規開設や移転を検討するお客様に向けて、空間のコーディネートやデザインを提案する企画営業です。
当時は現在のようにお洒落なオフィスではなく、デザインよりも動線や機能性を重視した提案がメインでした。刑事ドラマで出てくるグレーの机、グレーの書庫がある事務所のようなイメージですね。2年半近く働いた後、不動産コンサルタントにヘッドハンティングされる形で転職しました。
ーー不動産コンサルタントでは、どのような仕事をされていたんですか。
将来の事業継承を期待されていて、社長秘書として入社しました。事業スキームの資料作成など、さまざまな業務に取り組んでいましたね。
ただ、徐々に資金繰りが悪化しまして。広告関連やパソコン販売など多様なビジネスにチャレンジしましたが、結局入社から約1年で倒産してしまったんです。
ーー社会人4年目にして、大きな転機を迎えましたね。
人生何が起こるかわからないもので、2003年8月には縁あって25歳で独立することになります。そして、軌道に乗っていた内装工事事業を引き継ぐことになりました。
ちなみに、社名のエス・ビルドは私の頭文字のアルファベット(S)と、内装に関連して「建てる」を意味するビルド(build)を合わせたものです。
ーー独立前、なぜ内装工事の事業に取り組もうと思ったんですか?
新卒入社した企業にいた頃、お世話になった内装工事業者がいまして。当時はいつもその会社に内装工事を依頼しておりました。
転職後に新規事業を企画した際に「オフィスの内装工事を担う会社は、そう多くないのかもしれない」と、新規参入のチャンスがあると考え、事業を立ち上げました。
すべてのメンバーが業務予定を共有
ーー現在の仕事内容を教えてください。
毎月、社内各セクションとの定例ミーティングが8本ほどあります。毎週2週目の月曜から水曜には東京支社に出張していますね。
日々の基本的な業務は、そうしたミーティングやお客様との打ち合わせのほか、売上などの数字の確認や、日報をチェックしてリアルタイムに返信しています。
ーー代表が日報を確認することは珍しいようにも思いますね。
約1年半前に、指揮命令系統を整理し直したんですね。社内ルールで「上司は1名」と決められており、例えば一人の社員に複数の上司による指示が入らないようにしています。
私はマネジメントクラスの上司として管理し、マネジメントクラスの上司たちはそれぞれにメンバークラスの社員を管理するイメージです。
そのため、私は9名の上長の日報を確認し、各部署の上長はメンバーの日報をそれぞれ確認しています。日報へのフィードバックは必ず行うので、メンバーは疎外感を覚えずに安心して業務に取り組めているようです。
ーーある1日を例に、澤口さんの業務スケジュールを教えてください。
2024年12月中旬のある日を例にすると、
▼9:30~ 業務開始。人事部門と査定ミーティング
※毎年12月に評価査定を行うため、関連のミーティングを実施。
▼11:00~ 採用支援企業との打ち合わせ
▼12:00~ 昼食
▼13:00~ デスクワーク
経費精算など、事務的な業務も進めます。
▼14:00~ 来客対応
▼16:30~ 協力会社とのミーティング
▼17:30~ 社内事業部とのMTG
▼~18:30 退社
おおまかですが、上記のような形です。
日々の業務予定は、すべてのメンバーがGoogleカレンダーに入力します。
カレンダーは全メンバーが確認でき、社内打ち合わせを実施する際にカレンダーに予定が入っていなければ、他のメンバーが招待してアサイン可能です。4時間以内にNGの連絡がなければ参加確定となります。
こうした取り組みも含め、業務効率化を図ることで働きやすい環境づくりを進めています。
▶大阪本社オフィス
誠実に行動できるメンバーと歩みたい
ーー澤口さんが仕事で大切にしていることを、教えてください。
まずは「正義を貫くこと」ですね。例えば上司からの依頼にただ「はい、やります」ということを良しとせず、良心に基づいて誠実に判断することが大切です。
その上で「有言実行」も大切にしていますね。自分が言ったことをうやむやにせず、責任をもって行動する姿勢は欠かせません。
ーー聞いていると、やはり「誠実さ」を尊重していると感じます。
以前、合同朝礼を実施して「大切にしてほしい」ことを全メンバーに伝えました。ただ、会社が成長し規模が大きくなると伝わりづらくなります。
そこで「こういう会社でありたい」という思いを周知し、共感できるメンバーと歩みたいと考え「クレドブック」を作成しました。
採用の際にも、クレドブックに掲載されている内容に共感していただける方を採用していく予定です。
▶弊社クレドの一部。企業の経営理念や全社員が体現するための行動指針が記載されています。
ーー代表として、澤口さんはどのようなタイプの人がエス・ビルドに向いていると感じますか。
本気で物事に取り組んでいく「向上心」、仲間の声に耳を傾け受け入れて取り組む「素直さ」、その取り組みを継続し続ける「熱意」や「頑張り」のある方ですね。例えば中途入社の場合は、簡単に離職せずできるだけ長く同じ環境で頑張ってきた方を迎えたいと思っています。
また、エス・ビルドは経営理念に「つくるに、本気。」と掲げています。何事も前向きに取り組むことで次第に楽しくなりますし、自信がついてチャレンジできるようになります。チャレンジは成長につながりますし、成長は自身を育むでしょう。
仕事、部活やサークル、趣味、勉強など何らかの物事に本気で取り組めた人は、エス・ビルドできっと良い仕事ができると思います。
エス・ビルドに少しでも興味をお持ちになった方は、ぜひここで新たな一歩を踏み出してください。
ありがとうございました!
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