注目のストーリー
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20代からみた、この仕事の魅力って?
初めまして。森本と言います。郡家コンクリート工業で、コンクリートの製造をしている29歳です。新卒や20代の既卒の方の場合、私の働き方が参考になるかもしれないと思い、書かせてもらうことにしました。読んで面白いものになるかわかりませんが、よろしくお願いします!簿記よりモノづくりがしたかった最初は、鳥取にある商業系の高校で、簿記を勉強していました。簿記2級まで取得し、その後1級を取るために、県外の専門学校に行ったんですが、どうも途中から身が入らなくなってきて。自分は、簿記をやりたかったのか、わからなくなってきてしまったんです。そんな気持ちで臨んだ試験はやはり失敗。地元・鳥取に戻ることにしました...
新しい人と何かを始める。その時に、年齢差なんて関係ない。
(前回までのあらすじ)型にはまったモノづくりに飽きたらなくなった山根は、技術力を活かして効率の悪い特殊コンクリート製造を本格化。同業者から冷ややかな目で見られつつも、着実に成果を上げていった。CG、写メ、新しいものには飛びついた狭い業界内でコンクリートの安売り合戦をしていては、未来がない。そう思って新しいチャレンジを始めるのですが、それには私自身の気質も関係しています。私は昔から新しいモノや技術が大好き。なんでも積極的に試す性格です。CGが出始めの頃、「これは面白い!」と感じた私は、写真にCGを重ねて、コンクリートの完成予想図を作り、営業に回っていました。午前中に役所などに行って話をし、...
【地方移住するなら】鳥取、結構いいかも。
のっけから、うまそうな写真でごめんなさい。鳥取市内にある、魚料理のお店の刺し盛り(お刺身盛り合わせ)になります。どうでしょうか。この惜しみない盛りっぷり。手前に見えるエビは、鳥取名産の「もさえび」。地元でしか味わえない逸品として、グルメの皆さんを唸らせてきたエビです。身はぷりっぷり、甘みもしっかりあって、脳天がとろける味わいです。鳥取市は、住みたい田舎ランキング1位郡家コンクリート工業は、鳥取駅から車で約25分の、のどかな風景の中にあります。見渡す限りの大自然。鳥取というと、47都道府県の中でも地味な方だと自認していますが、、、株式会社宝島社が発行した「2017年版 住みたい田舎ベストラ...
「変なモンばっかり作って。ホントに儲かるんか?」。その一言に火がついた。
こんにちは。初めてのストーリーになります。まずは、代表である私自身のストーリーを伝えることから、始めていきたいと思います。はたらく手応えを求めてプロフィールにもあるように、私は大学を卒業し、地方銀行に就職することで、社会人人生を始めました。特に深い考えもなく、お金のことを学んでおいて損はないだろう、ぐらいの気持ちで入社しました。お得意先をオートバイで周り、お金のやりくりをへて、結果銀行がどれくらい儲かったのかを報告する日々。それなりにやりがいを感じていましたが、それでも自分の貢献度がわからないことに不満でした。自分の頑張りは、会社にとってどれほどのものなんだろう? 本当に誰かの役に立って...
横浜・関内のグッドデザイン賞マンション、実物見たらめちゃカッコよかった!
先日、ストーリーでお伝えした、郡家コンクリート工業のコンクリートを使用したマンション。その実物を、横浜・関内で見てきました!使われているのは、ルーバーと呼ばれる、マンションのバルコニーの外にある「日除け」。これが、郡家コンクリート工業製の、HPCコンクリートで作られています。HPCコンクリートってなに?HPCとは、強度を保ったまま、通常のコンクリートよりはるかに薄く作れる技術。写真を見てみてください。とっても薄いんです!コンクリートは、中に鉄筋を入れて作るのが普通。いわゆる「鉄筋コンクリート」です。でも、鉄筋を入れると、強度は増しますが、厚みも増してしまう。強いまま、薄いコンクリートを作...
当社のコンクリートを使ったマンションが、2021年グッドデザイン賞受賞!
10月、嬉しいお知らせが…郡家コンクリート工業の元に届きました!私たちが製造している薄型コンクリート「HPCコンクリート」をファサードに使ったマンションが、2021年のグッドデザイン賞を受賞したのです。マンション名は、横浜にある集合住宅「ZOOM横浜関内」。設計を担当したのは、一級建築事務所の株式会社キー・オペレーション。小山光さんが代表を務める、国内だけでなく海外でも高い評価を受けている建築事務所です。今回、この建物の設計にあたり、代表の小山さんに注目いただいた、私たちのHPCコンクリート。技術研究を行なっている沖縄まで来ていただいて、一緒に原理や強度などを確かめながら、採用いただきま...