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こんにちは、イチアール株式会社人事担当です。
近年、インフラが普及してきているということでインフラエンジニアが注目を集めていますが、本記事では、そんなインフラエンジニアの仕事についてご紹介していきます。
インフラ設計書には、基本設計書と詳細設計書の2種類があります。
基本設計書は、システムインフラ全体のルールを示したものです。システムがどのようなものになるのかを設計していきます。構成や設定の大枠とその理由を盛り込みます。具体的には、システム構築の方針や方式レベルの設計、サーバーのスペックなどです。
詳細設計書は、基本設計書で決めた設計を細かい値まで落とし込み、落とし込んだものです。詳細設計書があれば、インフラを具体的に進めていく際に、円滑に業務を進めることができます。
詳細設計書には、その設計にした理由がないので、疑問に思ったら基本設計書を確認する必要があります。
インフラエンジニアが行う設計は、サーバーやネットワーク、クラウドなどが、要件を実現することができるかを定めます。使用するハードウェアや設定、条件は様々なので、その条件に沿った環境を作ることがインフラエンジニアの業務の主目的です。
設計工程では、要件を満たすために使用する方式や具体的な数値を定めます。場合によっては、使用するハードウェアがまだ決まっていないこともあります。その際には、要件定義の工程にインフラエンジニアも参加することがあります。
インフラが計画されてから運用までのステップは、大きく分けて、要件定義、設計、構築、テスト、運用の5つに分けることができます。
一般的には、必要な環境を計画し、要件定義をまとめてから設計書を作成します。作成した設計書をもとに構築をしテストを行います。テストで問題がなければ運用を開始します。
インフラ設計でのそれぞれの工程について詳しく紹介します。
要件定義
導入するハードウェアの数やシステム監視体制などを計画します。情報を守るセキュリティーポリシーを制定するのもこの工程です。
設計・構築
要件定義をもとにインフラの設計や構築を行います。設計の工程では、設計書を作成します。構造の設定を行ったり、セキュリティ対策に注力するのもこの工程です。構築の工程では、作成した設計書をもとに実際に構築をしていきます。
テスト
テスト工程では、構築したシステムが設計書通りに稼働するかをテストします。個別にテストしたり本稼働を想定したりして複数の方法でテストを行います。
運用
テスト終了後に問題がなければ行われる本稼働の工程です。サーバーやネットワークの監視を行い、インフラが安定して稼働するかどうかをチェックします。
設計は、ネットワークサーバーを最初から作り上げることです。顧客から提出された要件書をもとに作成します。顧客と一緒に要件を考えたり、最適なシステムを提案することもあります。構築は、要件定義書をもとにネットワークやサーバーを形成する専門機器やソフトウェアや調整などをすることです。
専門的で難しいイメージのあるインフラエンジニアですが、その需要は徐々に増えつつあります。
イチアールは、未経験から開発エンジニアの一歩を踏み出す人をサポートする会社です。
ぜひ、未経験から一緒にエンジニアを目指しませんか。
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