【部署紹介】街の「当たり前」を創る!「自動ドア事業部」のプロフェッショナル | フジパスク株式会社
毎日、何気なく利用している自動ドア。その裏側で、街の利便性と安全を支え、未来の建築に新しい価値を吹き込んでいるのが、私たちフジパスク「自動ドア事業部」です。創業以来50年以上にわたり、自動ドア業...
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「やりたいことは、全部やる。ダメ元でもいいじゃないですか!」
そんな底抜けに明るいマインドで地元・岩手を飛び出し、お笑い芸人として東京で勝負していた異色の経歴を持つ赤川さん。
現在はフジパスクの自動ドア部署で、誰よりも楽しそうに現場を駆け回るベテラン職人です。
今回は、私たちフジパスクのインターン生2名が赤川さんをインタビュー!
「なぜ芸人から自動ドアの世界へ?」「未経験でも大丈夫?」
笑いの絶えない座談会を通じて、赤川さんのポジティブな仕事の流儀に迫りました。
登場人物
お笑いの道から、安定の道へ。「家族のために」選んだセカンドキャリア
「なんでこう動く?」好奇心が技術を育てる
「教えない」が一番の教育? 赤川流の育成論
現場のリアル。夜間作業も「面白がれる」チームワーク
今後の展望と、求める人物像
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赤川さん(自動ドア部)
元お笑い芸人という異色の経歴を持つ、入社15年目で自動ドアのベテラン職人。
持ち前の明るさとコミュニケーション能力で、社内外から愛されるムードメーカー。現在は後輩育成にも尽力しています。
インターン生 2名
インターン生B: まず、一番気になっていたことを聞かせてください。赤川さんは以前、お笑い芸人をされていたのですよね? なぜ芸人を目指そうと思ったのですか?
赤川さん: そうなのです(笑)。地元は岩手なんですが、将来やりたいことが具体的に決まっていたわけじゃなくて。「人生一度きりなんだから、ダメ元でやってみよう!」って、パッと出てきてしまったのがお笑いだったんですよ。
もともとお笑いが大好きだったし、どうせなら東京へ行って挑戦してみようと思いまして。後悔したくなかったんですよね。「やらなかった後悔」より「やってみた経験」が大事だなと。それで養成所に通って、事務所に入って、トータルで6年くらい活動していました。
インターン生A: 6年も! すごい行動力ですね。そこからどうして、全く畑違いのフジパスクへ入社することになったのですか?
赤川さん: きっかけは結婚ですね。27歳くらいの時です。さすがに収入も安定させなきゃいけないですし、芸人の世界の厳しさも十分味わいましたから。「よし、ここは切り替えて次にいこう!」ってスパッと諦めがつきました。ちょうどそのタイミングで、フジパスクにいた知人から「どう? うち来ない?」って紹介されまして。「なんだか面白そうですね!」って、これまた勢いで飛び込んでしまいました(笑)
インターン生B: 芸人から職人へ。未経験の世界に飛び込むことに不安はなかったですか?
赤川さん: 全然なかったですね! お笑いの世界の方がきつかったので(笑)。
それに比べて、会社に入ればやるべき仕事が明確にありますよね。「これやって」と任されたことに集中して取り組める環境が、逆に新鮮で楽しかったんですよ。「あ、働くってこういうことなのか!」といった感じで、すんなり馴染めました。
インターン生A: 入社してからずっと自動ドアの部署だと伺いました。最初は覚えることも多くて大変だったのではないですか?
赤川さん: 正直なところ、最初は街中にある自動ドアなんて興味もありませんでしたし、「これどうなっているの?」という感じでしたよ(笑)。でも、いざ触ってみるとすごく面白くて!
「なんでこの部品を変えると直るんだろう?」「なんでこういう動きをするんだろう?」って考えるのが楽しくなってしまったんです。
インターン生A: 勉強というより、楽しんでいるうちに覚えたという感じでしょうか?
赤川さん: まさにそうです! 新しい部品が出たらとりあえず触ってみて、パズルを解くみたいな感覚で突き詰めていくんです。「ここをこうしたら……おっ、動いた!」みたいに(笑)。
先輩たちの技術をみて盗みつつ、自分で考えて試行錯誤するのが好きなんですよね。そうやって楽しんでやっていたら、いつの間にか技術がついてきて、気づけば15年経っていました。
インターン生B: 今は赤川さんが後輩を指導する立場だと思いますが、どんなふうに教えているんですか?
赤川さん: 私、基本的には「教えない」んですよ(笑)。
インターン生A・B: え!? 教えないんですか?
赤川さん: いや、放置するわけではないですよ(笑)まずは「とりあえずやってみて」って泳がせるんです。
「こうして、ああして」と全部言われた通りにやるより、自分でやってみて「あれ? うまくいかないぞ?」となった方が絶対に覚えるんです。失敗してもいいから、自分で手を動かしてみる。その上で「何が原因だと思う?」と一緒に考える方が、吸収力が段違いなんですよ。
インターン生A: なるほど……! 確かに、自分で気づいたことの方が忘れないですね。
赤川さん: そうなんです。マニュアル通りも大事ですが、最終的に結果が出れば、やり方はその人の「個性」が出ていいと思っているんです。わからなかったら聞けばいいですし、私も全力でサポートします。だから、まずは恐れずに「やってみる」マインドを持ってほしいですね。
インターン生A: 自動ドアの現場は夜間作業もあると聞きました。体力的にきついと感じることはありますか?
赤川さん: 正直、今はもう「遊び感覚」に近いと言いますか、楽しんでしまっていますね(笑)
もちろん最初は妻に「夜中にどこ行くの? 本当に仕事?」なんて怪しまれたこともありましたけど、今はもう「いってらっしゃい」という感じです。むしろ夜の方が人少なくて作業に集中できますし、チームのみんなとワイワイ作業するのが楽しいんですよ。
インターン生B: そこで「お笑い芸人」時代のスキルが活きたりするんでしょうか?
赤川さん: 技術面では全く役に立っていませんが(笑)、人間関係づくりにはとても役立っていますね!
現場がシーンとしているより、他愛のない話をしながら笑って作業した方が、チームの雰囲気も良くなるじゃないですか。自動ドアの部署って、ちょっと変わっているけれど面白いメンバーが多いんです。仕事のこともプライベートのことも何でも話せる、最高の仲間たちですよ。
インターン生B: 最後に、これからどんな人と一緒に働きたいですか?
赤川さん: んー、やっぱり「前向きに楽しめる人」ですかね!
業界全体で技術が進歩していて、これからはもっと効率的に、面白い仕事ができるようになっていくと思います。だからこそ、「難しそう」と尻込みするのではなくて、「とりあえずやってみよう!」って飛び込んでくれる人がいいですね。
インターン生A: 私たちのように、文系だったり未経験だったりしても大丈夫でしょうか?
赤川さん: 全然大丈夫ですよ! 手先の器用さなんて関係ありません。
私だって元芸人で、何も知らないところからスタートしましたから。女性でも男性でも、「現場が好き」「機械いじり面白そう」って少しでも思ったら、誰でもウェルカムです!
わからなかったら私たちが教えますし、まずは一緒に現場を楽しんでほしいですね。人生一度きりなんですから、一緒に楽しく働きましょう!
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