今回は、2021年にキャリア採用で入社した、戦略企画部 次長の土肥さんにインタビュー。キャリアや仕事への思いについてお話しいただきました。
きっかけは、自分の価値観との出会い
私は大学卒業後、動物病院で勤務医としてキャリアをスタートしました。その後、動物薬メーカーや地方自治体など、病院、企業、自治体という異なる視点から動物業界に関わる機会を得ました。これらの経験の中で、「新しい何かを生み出すこと」に最も大きなやりがいを感じている自分に気づきました。
そんな折に出会ったのがQIXです。この会社は、既存の枠にとらわれず、常に新しいモノやサービスを生み出そうと挑戦を続けています。その姿勢に強く共感し、自分の経験を活かしながら新たな挑戦ができる場所として入社を決意しました。
幅広い業務を通じて、新たな価値を創造
現在、私は戦略企画部で、マーケティング戦略の立案、新製品開発、学術支援、BtoC全般にわたる多岐にわたる業務を担当しています。たとえば、製品をどのタイミングで、どのような形で市場に届けるかを考え、部署をまたいだ連携で企画を進行しています。時には、ゼロから新製品を開発し、セミナーを企画することもあります。
現場・顧客視点を大切にした働き方
業務を進めるうえでの私のモットーは、「現場・顧客目線を忘れない」こと。たとえば、新製品の開発では、動物病院やペットサロン等の現場で抱えている課題やニーズをもとに、「どんな特徴の製品が必要なのか」「どのようなデザインなら直感的に使いやすいか」「どんな販促方法が有効か」を検討します。
また、どんな業務であっても「言われたままの作業」では終わらせません。一度立ち止まって、「もっと良い方法はないか?」「効率を上げる方法は?」と主体的に考え、ブラッシュアップを重ねます。このプロセスを繰り返すことで、より価値のある結果を生み出せると考えています。
特にQIXでは、「主体性」が非常に重要です。同じことを繰り返すだけでは成長は止まってしまいます。たとえ小さな改善点でも「自分で考え、一歩踏み込む」姿勢を常に意識しています。この考え方を部署全体にも共有し、日々の仕事に落とし込むことで、組織全体の成長にもつながると信じています。
QIXを誰もが知る企業へ
今後は、QIXを動物業界の誰もが知る企業に成長させることが目標です。
ただ単に製品を売るだけではなく、お客様が本当に必要としているものを深く理解し、それを形にして提供する。そして、その製品やサービスが生み出す体験を通じて、顧客の生活や業務がより良いものになる。このサイクルをすべての製品や事業で実現することが私の使命です。
例えば、新しい事業領域への挑戦として、デジタルツールを活用したサービス開発を進めています。これにより、顧客とのつながりをさらに強化し、新しい価値を創出する仕組みを整えています。
仕事は大変ですが、常に新しいアイデアを考え、それを形にするプロセスは非常に刺激的です。これからも自分自身の挑戦を楽しみながら、QIXの未来を築いていきたいと思っています。
メッセージ
QIXは、挑戦を楽しみ、主体的に考え行動する人にとって、無限の可能性が広がる環境です。業界の常識にとらわれず、新しい価値を生み出し、社会に貢献していく。その一員として、ぜひ私たちと一緒に未来を切り拓いていきましょう。皆さんのご応募を心からお待ちしています!