1
/
5

エムスリーソリューションズ【パパママ座談会】ライフステージが変わっても働きやすくサポートのある環境

エムスリーソリューションズには、パパやママとして働く社員がたくさんいます!今回はそんなパパやママとして働く社員に産休育休を取ったときのことや、働き方の変化、環境の変化などざっくばらんに人事総務グループのメンバーとお話をお聞きしました!ぜひ最後までご覧ください^^


今回は以下3名の方にお話をそれぞれお聞きしていきました。
エムスリーソリューションズ 東海オンボーディンググループ グループ長 I さん
エムスリーソリューションズ 東海関西サービスエンジニアグループ K さん
エムスリーソリューションズ 福岡営業所 インストラクター Kさん

管理職の立場と自分の経験からメンバーにより働きやすい環境を



ーまずはご経歴を含めた簡単な自己紹介をお願いします

Iさん:大学の卒業後、住宅関係の会社で事務の仕事をしていました。その後当時はCMSという社名だった現在のエムスリーソリューションズへ転職をし、22年目になります…!

ー22年!現在の部署と役職につかれるまで異動などもあったかと思いますが、教えていただけますでしょうか。

I さん:はい、もちろんです。入社当初は浜松の営業所に所属はしていたものの、いわゆる医薬品を卸す会社に出向という形で電子カルテのインストラクター、導入支援を行っていました。なので現在のように、ソリューションズの中でカルテ販売~導入支援~稼働後サポートとしていたわけではなく、卸業者のメンバーと調整をしながら一緒に働いていたイメージです。その後、何年かして今のようなインストラクターの業務形態となりました。そして静岡や名古屋への転勤をしたのですが、名古屋への異動のタイミングでコールセンターとして1~2年ほど業務をしたのですが、外に出れないことが自分の性格上辛くて…(笑)インストラクターへ異動をお願いし、その後また営業所の異動はあったのですが結婚を機に名古屋営業所で落ち着いているという感じです。今考えると結構異動多かったなと感じます。

ーそうですね…!今でこそ異動は多少あれど、こんなに営業所間の異動を繰り返すことは少ないかもしれませんね!I さんは現在グループ長として東海地域のインストラクターメンバーをマネジメントしているかと思いますが、いつ頃グループ長になられたのでしょうか…?

Iさん:3年ほど前になります。ちょうどエムスリーソリューションズとして社名が変わり、中村さんが社長に就任され、時短勤務も外れるタイミングでした。

ーちょうど会社が大きく変革する時期に、I さん自身の会社での立場も変わっていたのですね!素朴な疑問なのですが…今は比較的転職が主流になってきていて、当社にも中途で入社してくる方々がたくさんいます。そんな中、I さんがここまで続けられている理由や、それこそ変革のタイミングに不安にならなかったのかなど教えていただきたいです!

I さん:CMS時代の方が長く過ごしてはいたのですが、不安よりは、社名も変わり、これからより会社が大きくなっていくんだと感じてワクワクしていた記憶があります。忙しくなりそう!やるしかないな!と気合を入れた記憶もあります(笑)また、本当に入社したての時、医療の知識など全くない時はついていけなくて辞めたいなと思ったことはありましたが、何よりメンバーに恵まれていて、踏みとどまって頑張れたなと思っています。今は別の道へ行ってしまった方たちもいますが、交流は続いているんです。

ーそうなんですね…!ソリューションズの社員は本当に人が良いと、働いていてメンバーに恵まれている感じている人が多いと他の取材でもよく耳にしますが、その文化はやはり昔から引き継がれているのかもしれないですね^^
そんな変革をたくさん過ごしてきている I さんですが、お子さんが生まれたタイミングで育休産休を取られているかと思います。ぜひその時のエピソードをお聞かせください!

I さん:産休育休を取っていた当時は、仕事をやめて退職してしまう人が多かったような印象があります。今ほど社員数もいなかったのもあるかもしれません。私としては、あまりやめる選択肢はなく、お休みの期間のメンバーが大丈夫かな…?という心配が大きく、復帰以外の選択肢は視野になかったです(笑)
復帰してからも時短勤務を利用したり、たくさんメンバーに支えられながら、続けられているので当時の自分の選択に良かったと思っています!

ー現在は比較的育休から復帰される方が多いなと体感としてありますが、まだまだ課題もあると思っています。I さんは現在グループ長というメンバーをマネジメントする立場として考えることもあるかと思います。ご自身の経験を踏まえてもっとこうなったらよいなどあればお聞かせください!

I さん:まず、コロナを経てリモートでの仕事ができるようになったので、子育てしながら働くことへのハードルは昔より下がっていると思っています!なので今の考え方や風土はとてもうれしい反面、本人の希望が一番ではありますが、同じ職種として復帰できるように受け皿を整えることが何よりも課題だなと感じています。インストラクターはどうしてもクリニックの営業時間に依存して業務が発生してしまうこともあるので、そこをどのように補うか考えた際、2人体制のペアを作り案件を回すサイクルをやってみようと4月から試験的に動こうとしています。また、インストラクター内であればだれでも、どの案件でもフォローには入れる、属人化しない業務の仕組みを整えていくことも大切だと思っており、まずは4月からの試験運用で実際にお子さんのいる方の復帰をサポートしていこうと思っています。そして今後、ひとりでも多く産休育休をとっても戻れるんだ、という安心感をもってお休みに入れるような環境を作ることにつながればと思っています。


2回の育休取得で感じた上司の理解とメンバーへの感謝



ーまずはご経歴を含めた簡単な自己紹介をお願いします

Kさん:はい。前職で大規模病院向けの電子カルテのインストラクターとして働いており、同じ職種のインストラクターとして入社をしました。インストラクターとして数年業務をしたのち、サービスエンジニアとしてジョブチェンジをし、現在8年目となります。

ー最初はインストラクターとして入社されていたのですね!転職をされたきっかけは何だったのでしょうか…?

Kさん:前職では、当時年間の200日くらいは出張に行くような働き方をしており、この形の勤務をどれくらい続けられるだろうと感じていたところがありました。働き方を変えたいというところが大きく、同じ電子カルテのインストラクターとして転職をしました。インストラクターとして入社はしましたが、現在担当しているサービスエンジニアは、電子カルテを操作するハード類(PCやサーバーなど)専門のエンジニアで、インストラクターの業務とは切り離せないような業務内容になります。なので、サービスエンジニアとして5~6年たちますが、インストラクターとしての業務も経験があるので、できる業務の幅が広がっていると感じています。

ーKさんは2回の育休を取られているかと思います。その時のエピソードをぜひお聞かせください^^

Kさん:第一子は2022年4月から、第二子は昨年2024年8月~それぞれ2か月ほど取得しました。家族での相談した結果、2か月ずつ取りましたが、自分自身も初めての子育てで、仕事と両立ができるのか不安もあったので最初は子育てになれるためにも育休を取りました。仕事を抜ける分、他の方への負荷がかかってしまうことに申し訳ない気持ちはありましたが、今しかないタイミングでの子どもの成長を感じられるということもあり、家庭を優先しました。

ーその際、営業所間での反応やサポートなどはどうだったのでしょうか…?

Kさん:実は名古屋営業所のメンバーはベテラン勢が多く、すでに子育てからある程度手が離れている方の方が多かったんです。なので、私のように月齢が低い子どもを持つ方は少なかったのですが、子育てを経験されている方が多い分、理解していただけることも多いと感じています。
例えば2か月間の取得の後、並行して子育ては続きますが、サービスエンジニアには当番制で夜遅い時間帯での勤務が月に数回発生します。復帰後の数か月間は上司にも相談し、定時の18時までとさせていただいたり、子育てとどのように両立をしていくかを相談しながら働く環境を自分自身でも模索しましたし、理解していただけたと思っています。

ーなるほど。職種によってはそのような対応が発生する場合もありますし、相談できる環境、そしてそれをどのようにしたら対応できるのかを一緒に考えてくれた。そんな風に感じました!
最後に、今後どのようにしたらより育休が取れるかなどご意見があればお願いします。

Kさん:そうですね。自分的にはやはりほかのメンバーへ負担がかかってしまうことが一番気がかりなので、そこのフォロー体制をもう少し柔軟に検討できるようにするといいなと思っています。営業所ごとに業務負荷を平準化していくことが大事かなと思います。
また、可能だったら2か月ではなく半年ほど取れるのが理想と思いますが、その分給与が減るのは不安に感じる方も多いと思います。そのあたりで何か模索できる内容があると男性の育休取得率に限らず全体の底上げになるのではと感じています。


自分の「やりたい」を最大限に尊重し、今後のキャリアも見据えて取り組んでいく



ーまずはご経歴を含めた簡単な自己紹介をお願いします

Kさん:大学卒業後、MRとして開業医の先生などに営業をしていました。2020年3月まで働き、ちょうどコロナ禍で転職をしました。世の中が後発薬品に傾いている傾向もあり会社の限界を感じ、転職を決意しました。IT化が進んでる割に、カルテに関しては紙カルテ先が多いなど、まだまだアナログな世界なので、DX化の可能性を感じた電子カルテのインストラクターとして入社しました。

ーKさんは直近で育休復帰をされてるかと思いますが、過去にも一度取られているかと思います。それぞれのエピソードを教えてください!

Kさん:福岡営業所にインストラクターとして配属されて現在で4年半ほどですが、そのうちの2年ほど育休を取得している形です。一人目の時は2022年に取得し、2023年に一度コールセンターとして復帰をしています。初めての子育てで、お休みをとったりすることも含め、突発的に対応ができる職種として、また当時コールの人員も不足していたということもあり復帰をしました。
その後、2人目の育休を取得し、復帰を考えたとき、家庭との両立と仕事を天秤にかけ、また自分自身がインストラクターもコールも経験した事も踏まえて、 やっぱり直接クリニックに訪問して、会話をし、サポートをする職種である、インストが良いなと自分の正直な気持ちを所長に伝えました。

ー自分のやりたい気持ちを伝え、インストラクターとして復帰できることが決まったのですね!所長とはどのような話をされたのでしょうか…?

Kさん:実は所長も同じくらいの月齢をもつ子のパパで、子育ての大変さをすごく理解していただけています。また、私がインストラクターとして業務をしていたタイミングでも一緒に働いていた経験があり、その時の業務の仕方なども見てくれており、自身がやっぱりインストラクターとして働きたいという希望をいうと、今後しっかりキャリアを重ねてほしいと所長にも背中を押していただいたき、復帰の際に話がまとまりました。

ー復帰されて約1か月ほどですが、家庭や子育ての両立はいかがでしょうか…?やはり大変ですよね…!

Kさん:はい、やはり大変です(笑)一人目の時もでしたが、まだこんなに小さいのにごめんねと思う気持ちはあったのですが、私自身も、働きつつ、子育てを楽しみたいという想いがあり、仕事で子どもと離れている時間があるからこそ、一緒にいる時間をもっと大切にしたりできると感じています。
また、仕事も多少思うようにいかないことがありますが、子育てって理不尽の塊なんですよね(笑)正解はないですし、自分だけなのかな?と悩むこともたくさんあります。ただ、私の場合は、きっと仕事の環境があることでより子育てにも全力で向き合えているのかなと思います。

ー素敵です…!それでは最後になりますが、ご自身の産休育休のご経験を経てもっとこうなったらいいななどあれば教えてください!

Kさん:そうですね、私がちょうど産休育休に入ったタイミングで、CMSからエムスリーソリューションズへ会社が変わりました。一人目の時に復帰してびっくりという感じもあったので、育休中に会社から何かしらのお便りやレターがあったら、これから取得する人はより安心するのではないかな?と思います。大それたものである必要はないですし、フランクにお話をする時間を設けるくらいでもいいのかもしれません。
そして、直近でスタートした、社有車の私的利用についてですが、子どもの送迎に使えるのはとてもありがたいです。4月以降は私も本格的に案件をもって動く予定なので、今後かなり利用するかなと思っています。
最後に、これから子育てしながら仕事する人が時代的にも増えていくと思いますし、私自身も期待を込めて、急なお休みの際に、フォローできる体制、どうすればやりやすくなるのかを整えられるといいのかなと思います。また、正直、子の看護休暇をフルで使っても足りず、昨年は有給も使っていたので、別の形で柔軟に検討していただけると個人的にはより働きやすくなるのかなと思っています。


Invitation from エムスリーソリューションズ株式会社
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
エムスリーソリューションズ株式会社's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Like 小宮 栞穂里's Story
Let 小宮 栞穂里's company know you're interested in their content