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「AIを広めるために起業した」──アナログ業界の中で見えた、日本社会の限界と可能性

はじめまして、キャナルAI代表の中村です。

再生可能エネルギー業界でファイナンスの業務に従事した後、2023年にキャナルAIを創業しました。
現在は、企業のAI活用を支援しながら、「AIが当たり前に使われる社会の実現」を目指して日々挑戦しています。

この記事では、私自身がなぜAIに未来を感じ、なぜ今コンサル経験者の力を必要としているのかを率直にお伝えします。

アナログな業界の中で、ひとりAIを使い始めた

新卒で入社したのは再生可能エネルギー業界。私は、発電所の買収に必要なファイナンスを担当していました。扱う金額は10億〜400億円。新人としては大きな裁量をいただいていたと思います。

ただ、どれだけスケールの大きな仕事でも、社内の仕組みは驚くほどアナログでした。
稟議書は紙、意思決定はハンコで。AIでの効率化や自動化といった発想は、現場にほとんどありませんでした。

そんな中、AIツールを使ってみたところ、驚くほど業務効率が上がったんです。数時間単位で成果が出る。そこに、自分のやるべきことが見えました。

ChatGPTの登場が、「今やるしかない」と背中を押した

私はもともと、「いつかは経営者に」と思っていました。
そんな中、ChatGPTが登場します。これが私にとっての転機でした。

これは働き方を根本から変える技術だ
「今のこの時期に動かないと、後悔するかもしれない」

そう確信し、私はキャナルAIを立ち上げました。
企業や個人がもっと自由に働ける社会をつくる。それが、私たちの原点です。

キャナルAIの存在意義は「社会インフラ」を創ること

日本の多くの問題、たとえば…

  • 給与が上がらない
  • 労働時間が長い
  • 少子高齢化で労働力が不足している

これらの本質的な原因のひとつが「生産性の低さ」です。
だからこそ、AIを“自動化ツール”としてではなく、“社会の生産性そのものを底上げする仕組み”として捉えています。

私たちがやっているのは、単なる業務改善ではありません。
未来の日本を支える「AIインフラの整備なのです。

なぜ今、“コンサル出身者”なのか?

キャナルAIでは、AI導入プロジェクトを進める中で、「正しい課題設定」「全体設計」「社内浸透」の3つを重視しています。

ここで必要になるのが、コンサルティング経験者の視座とスキルです。

  • 顧客の課題を構造的に捉え、
  • ビジネスプロセスを読み解き、
  • AIで“どこをどう変えるか”を描ける

そんな方と一緒に、次の時代の仕事の仕方をつくっていきたいと思っています。

ベンチャーならではの自由、でもただの自由ではない

キャナルAIは、自律性を重視した組織です。

「好きにやっていい」という意味ではなく、
自分の意思で、責任を持って挑戦する」という自由です。

若手にもどんどん任せます。年次や肩書きではなく、やるかどうかで裁量は決まります。
失敗も歓迎しますし、提案が通ればそのままプロジェクトになることもあります。

「挑戦したい」という気持ちさえあれば、誰にでも大きな役割がある。
そんな場所です。

最後に──あなたの“本質的成長”が、日本を変える

「もっと手触りのある支援がしたい」
「本質的な変化に立ち会いたい」
「社会を変えるような挑戦がしたい」

そんな想いを持ったあなたに、キャナルAIは最適な環境です。

経験を活かし、スピード感のある組織で社会にインパクトを与えたい
そんな人と一緒に、次の時代をつくっていきたいと思っています。

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