法学部からAIの現場へ。異色のキャリアが活きる場所
こんにちは。株式会社キャナルAIで、AIコンサルタント兼エンジニアとして働いている山田です。
もともとは法学部で法律を学び、司法試験にも挑戦していました。
法律の勉強で培った論理的思考や構造化の力は、現場で課題を整理し、最適なAI活用へと導く仕事に活きています。
学生時代から約6年間、塾講師として教える仕事もしてきました。
どれだけ優れた知識や技術があっても、それを「伝えられなければ意味がない」──そう思ってきました。
だからこそ、AIの世界においても、「伝える力」こそが最大の武器になると感じています。
なぜ文系の私が、AI業界に飛び込んだのか
キャナルAIとの出会いは、司法試験の挑戦を終えたタイミングでした。
「AIで社会課題を解決する」──そのビジョンに強く惹かれました。
さらに、創業初期のスタートアップで、未経験でも裁量を持って挑戦できる環境があったこと。
そして、ゼロから自分のキャリアをつくり直すなら変化の激しいこの分野で、人の役に立てるスキルを身につけたい、そう直感しました。
正直、当時はプログラミングもAIの仕組みも全くわからなかった。
それでも「役に立ちたい」という気持ちがあれば、現場で学びながらスキルを身につけていける。
キャナルAIは、そんな挑戦を後押しする場所です。
現場で“使える”AIをつくる仕事
現在は、中小企業のお客様に対して
- 業務ヒアリング
- AI活用の設計と提案
- ChatGPT、GAS、Difyなどを活用したツール開発
- 研修・運用サポート
まで一貫して担当しています。
業種は福祉・製造・飲食・イベントなど多岐にわたり、
常に新しい現場の課題に向き合いながら、“現場で本当に使えるAI”を届けることを意識しています。
技術と現場の“翻訳者”になるという役割
AIは便利でパワフルですが、それだけで現場が変わるわけではありません。
本当に必要なのは、現場の人が安心して使える状態をつくること。
だから私は、AIと現場の“橋渡し役”になることを意識しています。
お客様の言葉を技術に翻訳し、AIの仕組みをお客様の言葉で伝える。
技術と人、ビジョンと実装をつなぐ存在でありたいと考えています。
組織を変えた、製造業の人事評価支援
ある製造業のお客様では、「社員の評価が主観的で納得感がない」という課題がありました。
私は、AIを活用した定量スコアリングと評価コメントの自動生成ツールを開発しました。
導入後は「評価の透明性が増した」「面談の質が上がった」といった声をいただきました。
数字や効率化だけでなく、組織の空気や人間関係にもAIが影響を与えられると実感した経験です。
キャナルAIという“知性が循環するチーム”
キャナルには、知的好奇心と挑戦を歓迎する空気があります。
Slackでは日々、AI活用の事例やTipsが共有され、
社歴や肩書に関係なく、フラットに意見が飛び交う文化があります。
誰かの挑戦が、チームの進化に直結する──そんな環境です。
未経験でも、文系でも。AIキャリアは誰にでも拓ける
AIに興味はあるけれど、「自分にできるかな」と不安な方へ。
私自身が、文系・未経験・独学から始めた人間です。
現場で一つひとつ経験を積むことで、AIの提案・開発・教育まで担えるようになりました。
大切なのは、「誰かの役に立ちたい」という気持ち。
AIという武器は、あなたの強みを何倍にもしてくれます。
キャナルAIは、挑戦する人を全力で応援する会社です。
一緒に“現場で意味のあるAI”を届けていきましょう。