今回は、CMOとして事業成長を牽引する
伊東直紀(いとうなおき)さんにインタビューしてまいりました。
- 中学生から続く“探究心”の正体
- 「努力では勝てない」と気づいた理由
- 凡人が勝てる市場の見つけ方
- 才能より“戦略×市場選定”が重要なワケ
- 広告運用が凡人に向いている理由
について、率直に語っていただきました。
「努力しているのに伸びない…」
「自分のキャリアに迷っている…」
そんな思いを持つ方は、ぜひ最後までお読みください。
株式会社SARUCREW
取締役CMO 伊東 直紀
1997年長野県生まれ。
中学時代から、SEOメディア運営、掲示板・ゲーム攻略Wiki運営、SNS運用、FX/先物取引/株式投資など、インターネットで可能な活動を幅広く行う。
大学入学後、Web広告運用を開始。取引先としてSARUCREWと出会い、代表石井からの声かけでマーケティング事業部の立ち上げメンバーとして入社。
現在は取締役CMO(最高マーケティング責任者)として経営を担う。
興味と没入だけが“武器”だった学生時代
ーーまず、伊東さんのこれまでのキャリアについて教えてください。かなり若くからSEOメディアの運営などにチャレンジされていたとのことですが理由はなんですか?
理由は本当に単純で、
「お金ほしい」「楽しそう」「パソコンひとつで世界と繋がれるのが面白い」
この3つだけなんですよね。
もともと何か特別な才能があったわけではなく、「興味を持ったものにのめり込む」という性格がすべての始まりでした。
その延長で、プログラミングを勉強してみたり、デザインをやってみたり、アフィリエイトに挑戦してみたり。ただ、全部がうまくいったわけではなくて、
- プログラミング:全く伸びない
- デザイン:そこそこできる
- アフィリエイト:圧倒的に伸ばしやすかった
みたいに、結果はかなりバラバラでした。
「努力すれば何でも伸びるわけじゃないんだな」と悟ったのは、実はこの時期です。
「努力では勝てない」と気づいた瞬間
ーー努力そのものでは勝てない、と考えるようになった理由は何ですか?
受験の時に、同じように勉強しても結果が全然違う人を見て、
「あ、努力って“目的”にしてはいけないんだ」と強く感じたんです。
同じ方法で、同じ時間やっても、伸びない人と勝手に伸びていく人がいる。
そこから、「自分は凡人以下なんだから、才能ある人と同じ戦い方をしてはいけない」と考えるようになりました。
世の中の多くの人って、「いつか自分の才能が開花する」とどこかで期待してる気がするんです。でも、一部の天才って前提が違うんですよ。
参考にしても仕方ない。
だから僕は、
- 自分は凡人である
- だからこそ“場所の選び方”がすべて
という思考に早い段階で切り替えました。
凡人が勝てる領域は“人気のない場所”にある
ーー凡人が勝てる場所はどう探せばいいのでしょうか?
めちゃくちゃシンプルで、「人気がないのに稼げる市場」を選ぶだけです。
例えば、外資コンサルはみんなが行きたがるから競争が激しい。
でも、僕が大学時代にやっていたアフィリエイトは人気がないのに利益率が高かった。
「目的が稼ぐことなら、人気がない市場で戦うべき」と自然に考えるようになりました。
僕が稼ぐを目的にしていた時は、
- どんなプレイヤーがいるか
- 初期投資はいるか
- 利益率は高いか
- キャッシュフローは良いか
- 競争環境はどうか
こういう“市場の構造”で選んでいました。
才能の差ではなく、市場の差で勝ちにいく。この視点はずっと変わってません。
“負けない市場”として選んだアフィリエイト
ーー大学を休学してまでアフィリエイトに挑戦した理由は何ですか?
リスクとリターンで考えて、圧倒的にやらない理由がなかったんです。
リスクは
- 卒業が遅れる
- 貯金が減る
リターンは
- お金が稼げる
- 就活で話せる武器になる
- 楽しい
大学生って、社会的地位は保証されていて時間はある。なのにリスクがほとんどない。
「これ、挑戦しない方がリスクじゃん?」と本気で思っていました。
アフィである程度成果を出した後に、“もっと構造的に伸ばしやすい”と感じたのが広告運用でした。市場選定の視点で見ても、広告は
- データ量が圧倒的
- ロジックで改善できる
- クリエイティブの幅も広い
- 再現性が高い
という、凡人にとっても戦いやすい市場だったんです。
▶︎伊東さんがジョインしたばかりの頃に構えたSARUCREW最初のオフィス
才能ではなく、「どこでどう頑張るか」
ーー伊東さんが最も意識している価値観は何ですか?
「どこでどう頑張るか」を徹底することです。
努力そのものには意味はなくて、“努力したら報われる市場”を選ぶことが重要。
広告運用はまさにその典型で、数値が正直だから頑張ればちゃんと返ってくる。
あともうひとつ大事にしているのが、「落ち込んでも、すぐ立ち直る」こと。
失敗したら要因を分析して、次にどう活かすかを淡々と考えるだけです。
成功の可能性と失敗の可能性、両方をフラットに受け入れることが、
成長には欠かせないと思っています。
“勝てる市場”で、一緒に戦える仲間と出会いたい
ーー最後に、就活・転職中の方へメッセージをお願いします。
SARUCREWは、勝てる市場を見つける、つくることに、ある種の狂気を持って向き合う会社です。
僕自身、才能は凡人以下だと思っています。でも、だからこそロジックと探究心を徹底して磨き、成果を作ってきました。
「勝ちにこだわる人」
「思考し続けることを厭わない人」
「一緒に実行し、結果で語りたい人」
そういう人たちと、僕は一緒に働きたいと思っています。
過去の経歴は本当に気にしていません。
一緒に思考して、一緒に実行して、何度でも仕組みを作り直しながら“勝ち続ける組織”をつくっていく。
もし、そんな環境に少しでもワクワクした方がいたら、
ぜひ一度お話しさせてください。
▶︎優秀なマーケターたちと頭を捻りながら成果を追っていきます!
編集後記:SARUCREWで、あなたの“勝てる舞台”を見つけよう
SARUCREWは現在、設立7期目・従業員約100名の急成長企業です。
20代メンバーが8割を占め、スピード感と実行力のある組織文化が息づいています。
特徴は、徹底したロジックと、勝つことへのこだわり。
あなたの努力を、正しく評価できる場所。あなたの成長曲線を、最短距離で最大化できる市場。その両方が、SARUCREWにはそろっています。
「勝てる市場でキャリアをつくりたい」
「凡人でも努力が報われる領域で戦いたい」
そう思った方は、ぜひ一度お話しましょう。
あなたの“勝ち方”を一緒に見つけていくことを、心から楽しみにしています。