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管理部門ゼロからの価値創造──メンバーの成長を支える「健康な組織」づくり【はたらくゴリラたち Vol.3】

デジゴリメンバーの原動力を紐解く「はたらくゴリラたち」。第3回はチキンゴリラこと、管理部の松田 菜央へのインタビューです。

チキンゴリラの由来は、運動が苦手で、走っている姿がディズニー映画『チキン・リトル』の主人公に似ていること。

個人事業主として活動する中でデジゴリに出会い、そして会社の大きな転換期に管理部門の立ち上げという未経験の挑戦を決意。「とにかく成長が速い」と評される環境で、なぜその決断をしたのか。実際に感じている手応えについて話を聞きました。


氏名:松田 菜央(まつだ なお)
配属・担当業務:管理部/人事、経理、法務、総務等
入社時期:2023年4月〜
ゴリラネーム:チキンゴリラ



目次

  • 経営とメンバーを繋ぐ架け橋に。見つけた自分の役割

  • 全員が「楽しむ」にコミット。互いの成長を喜び合える環境

  • 「健康な組織」を作る。管理部門だからこそできること

  • 一歩先の自分に出会える場所


経営とメンバーを繋ぐ架け橋に。見つけた自分の役割

──まずは、これまでの経歴を教えてください。

大学卒業後、人材派遣会社で4年間営業職に従事したのち、宮城県内に新設される図書館の立ち上げメンバーとして、2年間企画・広報担当に挑戦しました。

その後、2023年から個人事業主として活動を開始し、同年4月にパートタイムでデジゴリに参画。2024年5月からは正社員として、経理、人事、法務など、管理部門全般を担当。会社の基盤づくりに挑戦しています。


──この会社を選んだ理由や、入社を決めたきっかけを教えてください。

実は2度の入社経験があります。

1回目は、独立前から知り合いだったきくしゅーさん(代表取締役・菊池 習平)から「会社辞めたんでしょ?リソース空いてるならうち手伝ってくれない?」と声をかけていただいたのがきっかけです。

2回目の入社、つまり正社員としての参画は、より大きな決断でした。

個人事業主として1年が経ち、2年目の成長に向けて自分のあり方を見つめ直そうと考えていた時期に、デジゴリとPLASILの合併(※)が決まり、フルコミットのオファーをいただいたんです。

※ 2024年4月、株式会社デジタルゴリラと株式会社PLASILが合併。それに伴い、PLASIL社の代表であった千葉 勇志がデジタルゴリラの取締役に就任しました。


自分の中で「出産したら、子育てが人生の最優先ミッション。残りのリソースで仕事に取り組む」という将来像を描いていました。だからこそ「仕事に100%打ち込める最後の時期に、どんな環境に身を置くべきか?」を真剣に考えました。

社会にインパクトを与えるために経営に本気で向き合う二人と一緒に仕事をする経験は、絶対に自分を成長させてくれる──そんな直感がありました。


また、合併前から採用に携わっていたので、きくしゅーさんの会社に対する想いを聞く機会が多くありました。それがメンバーに伝わりきっていないように私には見えて、勝手にもどかしく感じていたんです。

今後もすごいスピードで進んでいくであろうこの会社には、役員とメンバーの橋渡しが必要になるんじゃないかと。メンバーの声を拾い、経営陣の想いを伝える。その架け橋としての役割なら自分が力になれるかもしれないと考え、オファーを受ける決心をしました。


全員が「楽しむ」にコミット。互いの成長を喜び合える環境

──実際に働いてみて、この会社やチームの魅力をどのように感じていますか?

成長意欲の高さと、全員の人間力が高いところですね。

年齢や経験に関係なく、それぞれに尊敬できる部分があり、本当に学び合える環境だと感じています。
みんなが「仕事を楽しむ、関わる全員を楽しませる」というスタンスの持ち主なので、ちょっとハードスケジュールな案件でも「これを乗り越えられたらこんな未来が見える!」「絶対成功させましょう!」と互いを鼓舞する場面を度々見かけます(笑)。

その「楽しませる」精神は仕事だけでなく、些細なコミュニケーションの中にも感じます。例えば飲み会で大皿が出ると全員が取り分けたがったり、グラスが空きそうな人には絶対メニューが渡ったり。
当たり前のように気配りができる集団なところが本当に好きですね。会社が今後大きくなっても、ここは大切に守って磨いていきたいなと感じます。


あとは、違う職種同士で常に協力し合っているのも特徴かもしれません。
「困っている人の力になりたい」「関わる人が幸せなら自分も嬉しい」という気持ちをみんなが持っているので、能力の足し算ではなく、掛け算のような相乗効果が生まれているんです。

仕事を楽しむだけでなく、楽しませることも大切にしている。そんな文化が根付いているのがデジゴリの大きな魅力だと感じています。



「健康な組織」を作る。管理部門だからこそできること

──現在の担当業務やプロジェクトの内容を教えてください。

管理部門全般を担当しているので、人事、経理、広報、法務など、幅広い業務に携わっています。

その他にもSEOライティングやSNS運用サポート、リサーチ、取材インタビュアーなど、経営、マーケター、デザイナー以外のほぼすべての領域をカバーしているような状況です。


──管理部門の業務は未経験だったそうですが、どのように向き合ってこられましたか?

最初の数カ月は本当に手探りでした。経理は請求書のフォルダ格納しかできない状態からのスタートでしたが、今では会社のお金の流れを把握し、キャッシュフローを可視化して管理できるようになっています。

ただ、すべてが順調だったわけではありません。最初は成果を実感できず、手応えもなく、少ししんどい時期もありました。当時は「デジゴリの正社員としての、正解の振る舞い」を必死に探っていたように思います。

でも試行錯誤を繰り返す中で、ある時「とにかくみんなの困りごとを拾いに行き、みんなが健康に働けることだけを突き詰めればいいんだ!」と腑に落ちる瞬間がありました。そこから行動がシンプルになり、迷いが少なくなりましたね。


──具体的にどんな変化を実感していますか?

最も大きいのは「意思決定のスピードが早くなった」ことですかね。

入社当初、物事を抽象的でふわっとした理解のまま行動してしまう傾向がありました。そこで小峠さん(採用コンサルタント・小峠 大河)から、ミーティングで毎回「つまりどういうこと?」と質問されまくる"具体化のトレーニング"をみっちり受けることになったんです(笑)。

日々の業務や日報での振り返りでも、とにかく具体化を意識するようになりました。「結構多い」など形容詞で表現していたものを「2倍」と数字に置き換える、一つのタスクをさらに細分化して調整する、などのように。

その結果、思考回路が明確になり、行動、質問、すべての決定スピードが早まりました。自分がボールを抱えている時間が少なくなったかなと思います。


デジゴリに入るまで、私はこの自分の思考の癖に気づくことすらできませんでした。

自身の足りないことを見つめて行動を変え続けるのは楽ではないですが、変わろうと思えたのは、自分の成長と本気で向き合ってくれる上司がいることと、日々隣で努力を続ける仲間がいてくれるおかげです。私、まだまだ成長できるんだな!と感じています。


また、私はもともと人の役に立つことが好きで、成長に伴走することにやりがいを感じるタイプです。評価していただける強みは、人の感情に寄り添い、変化に気づくこと。

この数ヶ月で自分の「好き」「得意」「求められていること」が業務レベルで繋がってきて、より仕事が楽しくなってきましたね。


一歩先の自分に出会える場所

──この会社でどんな人と一緒に働きたいと感じますか?

変化を恐れず、自身の成長に向き合える方と一緒に働きたいです。

会社の成長スピードがとても速いため、常に経験したことのない仕事が来ます。その分、負荷もかかり続けますが、それは同時に成長し続けられる環境だということでもあると思うんです。

また、メンバー一人ひとりの成長が会社の成長に直結し、今はそれを働きながら実感できる規模感でもあります。お持ちのスキルや経験値を会社に還元しながら、ともに会社を作っていける方と出会えたらワクワクしますね。


──最後に、デジゴリならではの経験や魅力を教えてください。

「ともに成長できる環境」が、デジゴリの最大の特徴です。

私のこれまでの社会人人生で、最も成長速度が速い環境だと感じています。特に「それなりのスキル・キャリアもあるけどなんとなく物足りない」という方におすすめしたいです。

これまでの経験を活かしながら、新しい価値を生み出していける。そして、その挑戦を全力でサポートしてくれるチームがある。私が実際に経験してきたように、デジゴリには一歩先の自分に進むためのすべての要素が揃っているんです。

自分の「できる」の輪郭を、もう一度塗り替えてみませんか?



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