この記事で伝えたいこと
インターン希望の方、そして正社員として入社を希望される方に向けて、マイクロベースが一緒に働きたいと考える姿勢と、チームで働くことの価値を率直にお伝えします。
結論から言うと、「言われたことだけをやる」働き方は、どんな会社でもミスマッチを生みやすい。AI時代を生き抜いていかなければならない我々は、どのように価値を生み出し、活躍していくのかという働き方を一緒に考えていきたいと思います。
「言われたことだけ」はなぜミスマッチを起こすのか
「指示された作業だけをこなす」状態が続くと、仕事は次第に“アルバイト的”になっていきます。
- 本人側:共感・熱意・自律性、そして目指したいキャリアの方向性が薄れ、判断軸が「働きやすさ」や「給与条件」だけになりやすい
- 会社側:受け身に見えるため、お願いしても期待未満のアウトプットになりやすく、逐一の指示が必要になる
結果として、会社は「外部の人にお願いしている」感覚が強まり、任せられる範囲が広がりません。本人もやりがいや、目的を見失いがちになり「ここで働く意味」を感じづらくなってしまいます。
現代ではAIの進化により、これまで人間にしかできなかった多くの業務がAIによって自動化されるようになってきました。そのため、このような受け身な働き方は社会ではあまり評価されず、「これなら安いAIでいいじゃん」と評価されるようになってしまいます。
これにより、本来自分がやりたかったことと、自身のパフォーマンス、会社からの評価の間にミスマッチが生じてしまうという構図ができていると感じています。
社員として働く=航海のクルーになる
マイクロベースが目指すのは、社会的インパクトのある仕事——自治体・行政領域の課題を、データの力で前に進めることです。
しかし、社会課題は複雑で、一人ができることには限界があります。だからこそ社員として働くとは、航海のクルーの一員として、互いに背中を預け合うことに近いと考えています。
- 異なる価値観・専門性を持つ人と連携する
- 独りよがりではなく、現実に受け入れられる価値をつくる
- 困難な局面で互いを支え、進み方を調整する
このような、組織文化を作り、周りと連携していくということは命令ありきのAIには代替されない、ヒトが最も価値を発揮しなければならない分野です。
逆にいえば、今後どんな業界・職種・ポジションにおいても、このような力は求められるため、ある意味市場における競争が激しくなる未来がくると感じています。
一人だと成長はとまる。だから「チーム」が必要
人の意思は、もともと強くありません。
悪い意味でストレスのない環境や、目指す姿・モチベーションが曖昧な状態は、いつでも「自分はこれでいい」と甘い考えに至らせます。
アスリートが象徴的ですが、成長には次の3つが欠かせません。
- 目的(目指す姿)
- 反復(練習)
- フィードバック(コーチ・仲間)
仕事も同じです。チームは単なる仕事分担の装置ではなく、自分を鼓舞し、熱狂できる状態をつくる仕組みでもあります。
- 自分の小さなワクワクや能動性が、チームの誰かを励ます
- チームの誰かの能動性が、自分を「なりたい自分」に近づける刺激になる
これが集団で働くことの本質的な効用であり、働く幸せの一部だと思っています。
マイクロベースも単なる仕事集団ではなく、このようにお互いを刺激しあえるような関係性でありたいと強く願っています。
リモートワークは本当に「自由な働き方」なのか?
マイクロベースもリモートワークを採用していて、これまで何年もこの働き方と向き合ってきました。
その中で、より「リモートで働くということ」への考え方が深まり、次のような力を持つ人ほど、大きなメリットを享受できる働き方だと考えています。
- 自律心
- 高度な自己マネジメント
- チームとのコミュニケーション力
- 能動的に発信する姿勢
見方を変えれば、リモートワークは一種のサバイバルでもあります。孤立した環境が前提だからこそ、自分から問いを立てて発信していくことが、外部との連携であり自己救助になります。逆に言えば、自分から発信しなければ、事務連絡以外は誰からも何の連絡もなく、沈黙が沈黙を呼び続けてしまいます。
業務委託というのも、事実上は広義のリモートワークです。次の仕事が来るのは、然るべきパフォーマンスを発揮できるプロフェッショナルとして認められているからであり、成果こそが最大の指標になります。「コミュニケーションは100%の精度と量で伝わる/伝えてもらえる」というのは、よほど決まりきったルーチンや誰でもできるマニュアルワークでない限り、無謀な妄想です。だからこそ、複雑で型のない仕事ほど、絶えずゴールや方針を確認し、定義し合いながら補正していく必要があります。その積み重ねが、クライアントの期待に齟齬なく応える成果物へとつながります。
これができる人・チームと、そうでない人・チームとでは、実力にも姿勢にも大きな差が生まれ、価格やリピート率といったKPIに如実に反映されます。ライバルがひしめくこの厳しい世界で勝ち抜ける人にだけ与えられる特権——それが、本来的な意味でのリモートワークの成立要件だと考えています。
だからマイクロベースでは、働き方(出社/リモート)の形そのものよりも、主体性とチームへの関わり方を重視しています。
マイクロベースが一緒に働きたい人
強制はできませんし、誰かに押し付けたいわけでもありません。
ただ、マイクロベースで働く方々には、次のような姿勢でいてほしいと願っています。
- 目的から考え、必要なら「提案」ができる
- 分からないことを放置せず、早めに相談・共有できる
- 期待値を自分で確認し、アウトプットの質を上げようとする
- チームへの貢献を、自分の成長と結びつけられる
応募前に考えてみてほしい問い
最後に、応募前の自己確認として、次の4つの問いを置いておきます。
- 自分は「何をできるようになりたい」から働きたいのか?
- そのために、どんな行動を自分から増やせそうか?
- 受け身になりそうなとき、どう立て直すか?(相談・記録・振り返りなど)
- チームに対して、どんな貢献ができそうか?
マイクロベースは、社会課題に向き合う仕事を、チームで前に進めていきたい会社です。
これらの問いに明快に答えられる方は、どんな会社でも活躍できるはずです。そのうえで、解を実践し、アップデートし続けられる場としてマイクロベースを活用していただけたら嬉しく思います。
「作業者」ではなく、航海のクルーとして一緒に進みたい——そう思ってくださる方と出会えることを、楽しみにしています。