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こんにちは!iGrusマネージャーの鈴木です。
今回は若手の成長と自己投資についてお話しします。
目次
若手が選ぶべき、仕事との向き合い方
ツールへの投資も、立派な自己投資
主体性がある人は、成長のスピードが違う
自分の成長が、周りへの貢献に変わる
結局のところ、何を選び、何に時間を使うか
まとめ:投資を「前提」にする人は、信頼される
若手が選ぶべき、仕事との向き合い方
「スキルや経験がないから、望んだ仕事ができない」
「環境が整っていないから、成長できない」
そんな言葉を耳にすることがあります。
もちろん環境も大切ですが、それ以上に私たちが重視したいのは“その人自身の姿勢”です。
環境やチャンスを待つのではなく、自ら学びに行く。
与えられるのを待つのではなく、まずは自分から貢献する。
そうした主体性とGiveの精神を持つ人こそ、Webエンジニア・Webデザイナーとして
確かなキャリアを築いていけると私たちは考えています。
ツールへの投資も、立派な自己投資
自己投資というと「新しいスキルを身につける」「資格を取る」といったイメージが先行しがちですが、
実はもっと身近でシンプルな方法もあります。
その一つが、日常的に使うツールへの投資です。
例えば、ChatGPTのような生成AIや、有償IDE、Adobe CCのような制作ツール。
これらに月数千円〜1万円程度の課金をしている人は、もはやこの業界では珍しくありません。
むしろ、「使わない理由がない」「それが普通」という空気さえある現場もしばしば。
これらは単なる便利ツールではなく、
・時間短縮、作業効率アップ
・より信頼性の高いツールを使用することによる成果物の品質向上
・最新トレンドへのキャッチアップ
といった、実務面でのメリットをもたらしてくれます。
もちろん、ツールの購入がすべてではありません。
大事なのは、「自分のパフォーマンスを最大化するための手段」として捉えるかどうかです。
業界全体としても、こうしたツールを使いこなすことはもはや珍しいことではなく、
スタンダードな働き方の一部になりつつあります。
主体性がある人は、成長のスピードが違う
経験が浅い若手でも、自己投資に前向きな人が圧倒的に伸びているように感じます。
過去に私が会った若手エンジニアの中でも特に驚異的な成長をした人は
こんな行動をしていたのを覚えています。
- YouTubeやUdemyなどで勉強用のコンテンツを頻繁に視聴する
- 自費でツールやサーバを契約し、自分なりの効率化の手法を確立する
- 書籍・参考資料や開発手法等をすすんで社内共有し、ナレッジを「Give」してくれる人
彼らの共通点は、興味関心をすぐに行動に移し、自らナレッジを得に行くこと。
誰かが始めるのを待つ、与えられるのを待つというフェーズを挟まないことや
失敗も成功も自身で体感することが、確実かつ効率的な成長に繋がっているのでしょう。
自分の成長が、周りへの貢献に変わる
SESという働き方では、「ひとりの力」で成果を出す場面も多くなります。
個人プレイのように見えますが、本当に評価されるのは“チームに良い影響を与えられる人”です。
「自分のために学んだことや周りから与えられたものを他人にも還元する」
「ナレッジや工夫をシェアし、シェア精神そのものも伝播させる」
「立場に関係なく、目の前の仲間に積極的に提案・助言する」
そんな姿勢は社内からもクライアントからも信頼され、次のチャンスやアサインに繋がっていきます。
自己投資は、自分のためであると同時に、誰かのためにもなる。
その視点を持てるかどうかで、プロとしての道のりは大きく変わります。
結局のところ、何を選び、何に時間を使うか
キャリアや自己成長において何より差がつくのは、「時間の使い方」です。
技術書を読む、学習コンテンツを利用する、ツールに課金する、
Slackでもオフラインでも誰かと交流する、知らないことはどんなことも調べてみる…
どれも小さな行動で、スキマ時間にやれる規模のことも少なからずあります。
そんな一つ一つの行動と周囲への貢献が積み重なり、成長に繋がっていきます。
結局のところ、時代や職種に関係なく、地道な努力の積み重ねを堅実に行うことで
最も効率的かつ高品質な成長を生み出すのです。
まとめ:投資を「前提」にする人は、信頼される
どんな業界でも+αの価値を見出されるのは「育てられる人材」ではなく「自ら育つ人材」です。
「成長したい」と言う前に勝手に動いてる人のほうが、実績を残しているように思います。
自己投資や学習に“意識が高い”というレッテルはもうありません。
自己投資することが当たり前、動くことが前提。
そんな時代だからこそ、主体的に選び、自分の道を切り拓ける人に、次のチャンスが巡ってきます。
株式会社iGrusは、主体性の高い仲間と共に、誰もが成長し続けられる環境づくりを続けていきます。
少しでも興味がある方は、是非一度話しに来てください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次号をお楽しみに!