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皆さんこんにちは!広報担当の渡邊です🌸
さて、今回はITリテラシーに自信がない人ほど味方につけるべきツールである“ Markdown ”についてまとめてみました💡
業務で「Markdownしか使えない」場面に直面し、そのたびに調べながら書いている自分がいます。
せっかくなので、この機会にMarkdownの基本や活用法をまとめてアウトプットし、自分の知識としてもしっかり身につけたいと思います。
同じようにMarkdownに触れる機会がある方の参考にもなれば嬉しいです。
実践あるのみ!ということで、ショートカットなどは使わず、この記事もMarkdownを用いて作成していきます🔥
目次
Markdownって何?
▼こんなところで実はマークダウンが使われています
Markdownの基本記法と実例
①見出し
②箇条書き / 番号付きリスト
③強調表現
④リンク
⑤区切り線
⑥引用
⑦コードブロック
⑧画像の挿入
⑨表(テーブル)
Markdown活用のコツと注意点
まとめ:マークダウンで業務効率化を
Markdownって何?
Markdown(マークダウン)とは、テキストを簡単な記号で装飾・構造化できる「マークアップ言語」の一種です。
特徴
- シンプルで覚えやすい - ほんの数個の記号を覚えるだけで使える
- プレーンテキスト - 特別なソフトがなくても編集できる
- 汎用性が高い - 多くのサービスやツールで採用されています。
- コピペが可能 - HTMLタグを使用するため、他サイトからコピペした場合そのまま反映される。
▼こんなところで実はマークダウンが使われています
- 私たちが毎日使うSlackのメッセージ装飾
- 会議で頻繁に使うNotionやBacklog
- チームで頻繁に使われるChatWork
- 外部発信用のnoteやQiita
- このWantedlyのストーリー
Markdown対応しているとは知らなかった!というサービスはありますか?
改めて私の業務にはMarkdownが密接にかかっていることがわかりました。
Markdownの基本記法と実例
基本的なMaarkdownの一部を、オンラインマークダウンエディター「DILLINGER」を利用して実践しながらご紹介します!
①見出し
入力方法
文頭に「#」(+ 半角スペース)
見出しは「#」の数で階層を表します。
Wantedlyのストーリーでは「##」と「###」に対応しています。
②箇条書き / 番号付きリスト
入力方法
< 箇条書き >
文頭に「*」or「-」(+ 半角スペース)
< 番号付きリスト >
文頭に「1.」(+ 半角スペース)
③強調表現
入力方法
< 斜体 >
テキストを「*(アスタリスク)」or「_」で囲む
< 太字(ボールド) >
テキストを「**」or「__」で囲む
< 訂正線 >
テキストを「~~」で囲む
Wantedlyでは、斜体と太字がMarkdownに対応しています。
※訂正線はUIによる装飾もしくはショートカットから変換可能
④リンク
入力方法
[タイトル](URL)
⑤区切り線
入力方法
「---」or「***」
⑥引用
入力方法
引用文の文頭に「>」(+ 半角スペース)
⑦コードブロック
入力方法
コードを「`(バッククォート)」で囲む
Wantedlyでは「`」を3つ打った段階でコードブロックに入ります。
⑧画像の挿入
入力方法
「」
⑨表(テーブル)
入力方法
・テーブルの各列は |(パイプ記号)で区切る。
・ヘッダーの下に区切り行を追加する。最低3つの「-(ハイフン)」が必要。
・区切り行の「---」と「:(コロン)」を使って、データの配置方法を指定する。
Markdown活用のコツと注意点
- 最初はチートシートを活用
代表的な記法だけでも覚えておくと、すぐに実践できる。 - サービスごとに微妙な違いあり
GitHubとQiitaなど、プラットフォームごとに一部記法が異なる場合があるので注意。 - WordやPowerPointとの使い分け
紙文化やリッチなレイアウトが必要な場合はOffice系、シンプルな構造化や共有にはMarkdownが最適。
まとめ:マークダウンで業務効率化を
マークダウンは「エンジニアだけのもの」ではありません。普段、Wantedlyやnote、Slackは、UIでの装飾やショートカットを使用しており、あまりMarkdownを意識して使うことが無かったのですが、むしろ、文章を扱う広報だからこそ使いこなすべきツールだと思いました。
Markdownの魅力は、シンプルな記号だけで誰でもすぐに使い始められる手軽さと、さまざまなサービスで共通して使える汎用性にあります。
メモや議事録、企画書、チームドキュメントなど、活用できる場面は無限大です。
「難しそう」と感じていた方も、まずは今日ご紹介した基本記法から、ぜひ一度試してみてください。
使いこなせるようになると、業務効率化はもちろん、情報整理やチームとの共有もスムーズになること間違いなし!
ぜひ、本記事もご活用いただければ幸いです!