工藤 岳(54歳・CTO)
新卒でスポーツ用品メーカーの商品開発をしていた中、全くの未経験からITエンジニアへ転身。
入社してわずか数年で給料が約2.5倍になり、4年目を迎えるころにはPMを担うまでに急成長。
その後25年以上にわたり現場に立ち続けており、同じ現場の若手エンジニアが皆憧れる圧倒的な技術力を持つ。
【趣味】
FC東京の応援、仕事(個人開発)
【出身】
神奈川県横浜市
【学生時代の部活】
バレーボール部テンファイブのエンジニアに「尊敬するエンジニアは誰か」と聞くと、6割以上が同じ名前を挙げる。テンファイブのCTOでエンジニア歴25年の工藤さんにキャリアの始まりから今の仕事への向き合い方まで、じっくりと語ってもらいました!
――まず、エンジニアになったきっかけから聞かせてください!
理系の大学ではあるのですが、どちらかというと工学を中心に学んでおり、実はコンピューターとは全く関係のない研究室にいたんです。そのため大学を卒業後は広島のスポーツ用品メーカーに入社しまして、商品開発を4年ほどやっていました。IT業界に飛び込んだのは子育てをするために地元の横浜へ帰ったことがきっかけでした。
――なぜ全く関係のなかったIT業界だったのですか?
大学時代に同じ研究室にいた友人に頼まれて、「プログラマーの適性検査」を受けたことがあったんです。全くの未経験なのに、その時のスコアがすごく良くて。「君のデータがあると論文にならない」と言われて、参考データから外されちゃいまして。笑
それがなんとなく頭に残っていて、向いてるのかなというのがあったんだと思います。
――面白いきっかけですね!実際にエンジニアに転身してみてどうでしたか?
適性検査の結果通りに向いていたみたいで、あっという間に給料が2.5倍くらいになりました。入社したのは20名規模の受託開発会社で、そこでエンジニアとしての基礎を叩き込んでもらったと思います。
入社してすぐ、未経験なのにあるシステムの開発を一人で任されて。笑
それでも、右も左も分からない中インターネットで情報を拾いながら独りで開発を行いました。もちろん苦労もありましたが、意外とスムーズに開発ができてしまって。「これは自分に向いている仕事だな」と確信しました。
――その開発会社で苦労したことはありましたか?
社長がとにかく私を信用して任せてくれる方で。不思議なぐらい信用してくれて、4年目にはPMを担うまでに成長することができていました。そんな中、年間のランニングコストだけで8000万円規模のシステム開発のPM兼PGを同時に任されることになったのですが、仕様変更が重なって四徹なんかをしながら開発を行ったのが、これまでのエンジニア人生で一番大変だったと思います。一緒のチームメンバーが椅子から落ちて寝ているような現場でしたが、なんとかリリースまで繋げることができました。
――四徹ですか、それはかなり大変でしたね。
昔のことなので、当時のIT業界ではあるあるだったかと思います。ただ、その経験があったからこそ、そのあとは何も怖くなくなりました。今はそういう現場がほとんどなくなってしまいましたが、大小関係なく、目の前の作業やタスク、開発にどれだけ当事者意識を持って取り組めるかということが若手にとって一番大切だと思います。
――テンファイブとはどういう経緯で関わるようになったのですか?
代表の山城さんとは以前から面識があって、長い付き合いなんです。実は受託開発会社から独立をして自身の会社を立ち上げたのですが、「もっと規模の大きな案件で力を試したい」と思うようになりまして。そのタイミングでテンファイブへの参画を決めました。金融領域の大規模案件に継続的に携われる環境は、エンジニアとして純粋に魅力的でした。
――工藤さんから見てテンファイブのエンジニアはどうみえますか?
率直に言って、優秀だと思います。技術的にもしっかりしていますし、お客様との関わり方もみんな上手い。様々なSESの会社やそこに所属するエンジニアを見てきましたが、テンファイブのメンバーは総じてレベルが高いと感じています。特にお客様と対等に話せるエンジニアが多いのは、金融領域という専門性の高い現場で経験を積んでいるからこそだと思いますね。
――若手社員のインタビューをしていると、ほとんどのエンジニアが「憧れのエンジニア」として工藤さんの名前を挙げますが、なぜだと思いますか?
どうなんでしょうね。自分で言うのは恥ずかしいですが、やっぱり技術力があるからじゃないですかね。笑
一緒の現場のエンジニアには「何かあったら俺がなんとかしてあげるから」とよく話をしています。たいていのトラブルは課題の本質を正しく見極めることができれば、素早く解決することができます。ただ答えを教えるのではなく、物ごとの考え方から教えていくので、汎用的な解決力を磨けているのではと思います。
――「このエンジニアは伸びる」と感じる若手の傾向はありますか?
物ごとの仕組みに目を向けられるかどうかですね。これはシステムの話だけじゃなくて、人の心の動きとか、起きている出来事のメカニズムをちゃんと考えようとするエンジニアは伸びます。あとは深掘りできるかどうか。分かった気になってさらっと流すエンジニアと、なぜそうなるのかを自分で探求できるエンジニアとでは、1年後、2年後に大きな差がついていきます。もう一つ言うと、仕事を楽しめているかどうか。やらされ感でやっているエンジニアはなかなか伸びないですね。
――最後に、今後テンファイブでやっていきたいことを教えてください。
後進育成にもっと力を入れていきたいと考えています。テンファイブには技術的なセンスのある若手も多いので、その若手をしっかり育てていくことが自分の役割だと思っています。テンファイブはすでに優秀なエンジニアが集まっている会社ですが、ベースとなる技術力をさらに一段上のステージに引き上げていく。それが今の一番の目標です。
■■最後に■■
テンファイブでは金融領域に特化しており、システム開発の最上流から携わることができます。高い技術レベルの会社で一緒に切磋琢磨したい、裁量の大きな環境で新たに挑戦したいといった気持ちをお持ちの方からのご応募を、心よりお待ちしております。