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新米人事×頼れる事務|勤続年数が長いメンバーの対談で見えてきたTSMの魅力と今後の課題

こんにちは!株式会社TSM採用担当です。

「人」を通じてTSMの魅力をお伝えするインタビュー企画。
今回は、TSM歴が長い2名、総務人事の武藤さんと事務のチームリーダーの木村さんを招いてお話を伺いました。

  • TSMに入社したきっかけ
  • TSMでのやりがいや身についたこと
  • ここまで長く続けてこられた理由
  • 長く働いてきたからこそわかる魅力や課題

などなど、赤裸々に語っていただきましたので、ぜひ最後までご覧ください。

武藤さん プロフィール

株式会社TSM 総務人事グループ

大学を卒業後、大手建設会社で3年間、施工管理職として経験を積む。働くうちに大手企業ならではのしがらみを感じるようになり、経営層と距離の近い会社でチャレンジがしたいという思いで2018年TSMに入社。施工管理やクライアントとのやり取りなど工務グループの仕事を5年間経験した後、2023年に総務人事グループに異動。現在は「1人人事」として採用活動を中心に奮闘している。

木村さん プロフィール

株式会社TSM 関東支社 業務グループ チームリーダー

大学を卒業後、服飾系のメーカー企業の商品企画部にデザイナーとして入社。労働環境が良くなかったことをきっかけに「長く続けられる仕事がしたい」と思うようになりキャリアチェンジを決意する。1年半ほど派遣社員として事務職の経験を積み、2020年にTSMに入社。名古屋本社で一通りの業務を経験した後、関東支社の立ち上げにも携わる。現在はチームリーダーとして後輩のマネジメントにも従事している。



小規模だからこそ次々とチャレンジできて、その分やりがいも感じる

ーーお二人とも「小規模の会社でいろいろなことにチャレンジしたい」とTSMに入社されていますが、実際に前職から転職してきて感じたギャップなどはありましたか?

武藤:規模感という面でかなり大きなギャップがありました。前職はかなり大きなビル会社の建設に携わっていたので、その分、「ただ働かされている感」が否めなかったんですよね。残業が当たり前で、リーダー層との距離が遠かったり...。一方、僕が入社した頃のTSMは従業員がまだ5名くらいでした。少人数だからこそ大変なことももちろんありますが、経営層との距離も近く、コミュニケーションは密に取れていたので良かったですね。

木村:私は、働き方がすごく変わりましたね。事務の仕事を始めるまでは夜中まで働くことも多く、肉体的にも精神的にもキツいと感じることが多かったんです。事務職にキャリアチェンジして、そしてTSMに入社してそこの部分はかなり改善されました。

武藤:わかります。僕も前職に比べると残業時間はかなり減りました。

木村:それから、会社規模が小さい分、いろいろな業務に携われるのが大変な部分でもあり魅力でもあります。特に事務職は淡々とルーティンワークをこなすイメージがあると思うのですが、TSMの事務では次々と新しいことができるので飽きることがありません。

ーー最近は、武藤さんは総務人事グループへの異動、木村さんは関東支社の立ち上げなど大きな変化もありましたよね。

武藤:はい。僕は1年前に総務人事グループに異動になりました。これから会社を大きくしていくにあたり、採用をメインに携わらせてもらっています。毎日が試行錯誤の連続で悩むこともうまくいかないことも多いですが、良いチャレンジをさせていただいているなと感じます。

木村:私は1年半前に関東支社の立ち上げに携わることになったのですが、当時は私とエリアマネージャーの2人体制で、本当に目まぐるしく動いていました。中部管轄と関東管轄で申請の方法が違うこともあって、新しい業務を1から覚えるのは大変でしたね。その分、優先順位をつけて仕事を進めたり、スケジュールを的確に管理するスキルが身についたと思います。
今年からは営業メンバーを3人受け入れて新しい体制になり、採用活動にも携わらせていただきました。勤務年数はそれなりに長いものの、毎年いろいろなことにチャレンジさせていただいているなとあらためて思います。

ーーそんななかでやりがいを感じるのはどんな時ですか?

木村:後輩の成長を感じたときかな。関東支社に来てからはリモートで本社にいる後輩のサポートをしていたのですが、最初は「先輩がいないと...」と不安そうにしていたのに、いつの間にか一人前になっていたんです。

武藤:確かに、これまで木村さんに聞いていたことをその子に聞くようになりました。当時を思い出すとすごい成長しているなと、僕から見ても思います。

木村:関東支社の立ち上げは、自分のためにも後輩のためにも良い機会だったなと思います。TSMに入社するまでは後輩ができた経験自体なかったので、すごく嬉しいです。頑張って良かったなと思った瞬間ですね。武藤さんは?

武藤:僕は、業務がガラッと変わってまだ間もないので、正直大変なことのほうが多いです。会社の思いと求職者の方の思いをマッチさせるのは、こんなにも難しいのか...と日々頭を抱えています。その分、成功したらやりがいも大きいんですけどね。

木村:私も関東支社の採用に携わらせていただいていたのですごくよくわかります。自分だけでなく他のメンバーや会社全体に関わることなので、責任が伴いますよね。

ーーお二人が仕事をする上で大切にしていることを教えてください。

武藤:とにかく「感謝」を忘れないこと。どれだけ小さなことでも感謝があるかないかでは仕事のしやすさが大きく変わると思うので、自分が誰かに感謝することはもちろん、感謝されるように行動することも大事だと思っています。

木村:同感です!「ありがとう」の一言があるかないかでモチベーションも変わりますよね。私は、社外の方だけでなく社内のメンバーにも誠実であることを大切にしています。仕事をする上で一緒に働く人はとても大事だと思っているので、自分の仕事だけに集中するのではなく、困っていたら手を差し伸べることは忘れたくないですね。

武藤:木村さんのその心がけはすごく伝わっています!本当にいつも助けられています。



長く働いているからこそわかるTSMの魅力と課題

ーーお二人から見た、TSMの魅力を教えてください。

武藤:まずは働き方の部分ですね。「仕事もプライベートも全力で」を掲げている会社なので、残業も多くないですし、有給や休日出勤の代休が取りにくいということがありません。

木村:確かに!私の場合、前職では夜中に帰ることも珍しくなかったので、それに比べるとTSMの残業の少なさはすごく感じます。水曜日はNO残業デーと決まっているのも嬉しいですね。
それから、評価制度がしっかりしているのも嬉しいです。特に事務の仕事は成果や成長がわかりにくい部分があるのですが、TSMでは日々の業務をしっかり評価してもらえるので、頑張ったら頑張っただけ自分に返ってきます。

ーーそれがお二人がここまで続けてこられた理由なのでしょうか。

武藤:そうだと思います。それから、さっきも言ったように次々と新しい業務にチャレンジさせてもらえるのも理由の一つです。例えば工務グループのなかでも様々なパターンの取引様の案件を任せてもらえたり、僕のように別のポジションを与えてもらえたり。

木村:私も、毎日が同じ事務作業だったらこんなに続いていないと思います。自分がやりたいと思ったことはどんどん挑戦できるし、そもそも社長や専務が「これやってみない?」と声をかけてくれるんです。チャンスがたくさんあるおかげで、「仕事がつまらない」と思う暇なく、気づいたら4年が経っていました(笑)

武藤:毎年何かしらの変化はあるもんね。あとは、一緒に働くメンバーの影響も大きいと思います。個性豊かで楽しいメンバーが多いので、業務面ではもちろん、精神面でも救われていることが多いです。

木村:確かに!トップに立つお二人(社長・専務)をはじめ社員のみんな本当に温かくて「仕事がしにくい」などのような人間関係の煩わしさはまったくありません。

ーー反対に、「TSMの課題だな」と感じるのはどんな部分ですか?

木村:中堅層が少ないことですかね...。若手が多いので、つい最近まで新人だった人が今度は教える立場になる、ということになりがちなんです。若手の頃からチャレンジできるという良い面でもあるのですが、しっかり先導してくれるリーダーがいればもっとスムーズに進むのにな、と思うこともたまにあります。

武藤:確かに、それは人事から見ても直していくべきところだと思っています。良くも悪くも社長・専務との距離が近くて、この2人が直属の上司というメンバーも多いんですよね。今はお二人に頼ってしまっている部分も多いので、間に立つリーダーに現場を任せられれば、お二人ももっと経営に集中でき、会社のためにもなると思います。

木村:事務の作業1つとっても、今は個人のやり方に任せてしまっている部分もあるので、マネージャー的なポジションの方がいれば業務マニュアルも整理できると思うんです。そうなれば、ある程度みんなが同じクオリティで仕事ができるようになって、個々の成長スピードも早まると思います。

武藤:本当にその通りだと思います。今もリーダーシップ研修などを積極的に取り入れていますが、そこに対する取り組みは続けていきたいですね。



キャリアを積んだからこそ出てきた「後輩のために」という視点

ーー今後、お二人はどのように成長していきたいですか?

武藤:実は僕、社員の中では勤続年数が1番長いんです。だからこそ、これまで見てきたTSMという会社の歴史を後輩たちに伝えていきたいですね。それが勤続年数が長い僕にできることなのかなと思います。

木村:素晴らしい!

武藤:もちろん、社長や専務に任せていただいている総務や人事の仕事はしっかりとやっていきたいです。今は僕1人ですが、いつかはチームになって会社に貢献できたら嬉しいですね。木村さんは?

木村:私は、自分の仕事の掘り下げをしっかりやっていきたいです。チームリーダーを任されるようになり、後輩から「これって何のためにやっているんですか?」と聞かれたことがあったんですが、それまでその部分について深く考えたことがなかったんですよね。
この経験を経て、これからは自分たちの仕事の意味や意義を後輩に伝えられるような立場になりたいなと思いました。自分の仕事の意味を再確認することは、仕事の解像度を上げることにもつながると思うんです。

ーー「後輩のために」という部分はお二人に共通していますね!

木村:確かに(笑)
それから私は、女性としてこれからライフスタイルが変わったときにも働き続けられたらいいなと思います。TSMには育休の制度はあるのですが、実績は社員1名のみなんです。そういった意味でも、制度の開拓などにも携われたらいいな。

武藤:それは人事としても一緒の意見ですね。せっかく制度があるのに使いにくい...なんてことは避けたいです。



TSMには素直で前向きな人が向いている。経験やスキルはなくてOK


ーー話はガラッと変わりますが、お二人はお互いにどんな印象を抱いていますか?

木村:私が抱く武藤さんへの印象は、とにかく物腰が柔らかくて優しい方。入社当初は直属の先輩だったのですが、わからないことはとりあえず武藤さんに聞いていました(笑)どれだけ簡単な質問だったとしても嫌な顔をされなかったのが、すごく嬉しかったです。

武藤:自分が質問する後輩の立場に立ってみたら、どう考えても威圧的な先輩より優しい先輩が良いですからね。

木村:おかげでのびのびと育ちました(笑)

武藤:僕から見た木村さんは、何でもこなせる人。木村さんが困っているのを見たことがありません。依頼をしたらとにかく一度やってみるという部分は本当に尊敬します。すごく頼りがいがある。

木村:ものすごく褒めてくれてる...嬉しいです。ありがとうございます。

ーーお互いへの信頼が感じられますね!これから入社する方にはどんなことを求めますか?

木村:一緒に働くなら、素直な人が嬉しいです。TSMは人数が少ないので、メンバー全員との信頼関係が重要になります。その時に嘘をつかれたり自分の利益だけを優先されたりすると、職場の雰囲気が悪くなってしまいますよね。実際に採用活動でも、仕事ができるできないではなく、言われたことを素直に受け止めてくれるかどうかを重視していました。

武藤:同感です。あとは自発的に行動できる方が良いですね。実際にできるできないは関係なく、ポジティブなモチベーションで仕事をしようとする方と一緒に働きたいです。

木村:実際、すでにTSMで働いているメンバーは全員未経験での入社です。なので、経験やスキルを重視することはほとんどありません。気持ちが大切です!

ーー最後に、就活中の学生や転職活動中の方へのメッセージをお願いします!

木村:私は一度転職活動で失敗しているので、その経験を踏まえると、選考中の違和感は無視しないことをおすすめします。特に面接だと自分をよく見せようとしがちですが、仮面を被ったまま入社しても自分のためにも会社のためにもなりません。会社を選ぶ際にも、プラス面だけでなくマイナス面まで見せてくれる会社のほうが信頼度が高いかもしれません。

武藤:僕は転職活動らしい転職活動はほとんど経験ないので人事の立場から一言申し上げますが、当たり前のことを当たり前にやることが大切だと思います。面接官をしてみて気付いたのですが、挨拶をするとか返事が大きいとかって本当に大切なんですよね。それだけで印象がグッと良くなります。
あとは、いろいろな会社を見ることは決して悪いことではないと思います。そのうえでTSMを選んでくれたら嬉しいです。TSMではカジュアル面談も実施しているので、ぜひお気軽にご応募ください。

木村:ちなみに、会社の普段の雰囲気を見るためには、面接は平日の昼間にスケジューリングするのがおすすめですよ!

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