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理系学生として研究とボクシングにかなり熱中し、就職活動すらしていなかったという意外な学生時代を過ごした長嶋代表。
キャリアナビゲーションの今後の展望や長嶋代表の思いに迫っていきます。
後編では、キャリアナビゲーションが「なぜ理系学生に特化したビジネスを行っているのか」について、学生インターンの萩原がインタビューしました。
Q.理系学生向けの就活支援を始められたきっかけを聞かせてください。
大学院生のとき、所属していた研究室が忙しく時間がとれなかったことと、
卒業後も格闘技を続けるつもりだったので、全く就職活動をしていなかったのですが、
研究室の先生に「就活をしておきなさい」と言われ、少しだけはしたんですが、結局選考を受けられたのが研究室から紹介された2社だけ...。
結果的に「就職活動」というものがよく分からなかったです。
業界研究などをしていなかったこともあり、自分の研究していたのが職場に特化した研究で、就職してどう活かされるのか全然分かりませんでした。
こういった自分の経験が、理系学生向けの就活支援を始めるきっかけにはなったと思います。
Q.そこで理系学生向けの就活イベントを開催されていると?
はい、そうです。
土日に、理系の方々に特化したイベントをやっています。
Q.なぜ土日に開催しているのですか?
自分の「就活時の体験」が理由です。
私が就活をしていたとき、「就職イベントには参加していません」でした。
なぜかというと、就職活動する時期であっても理系学生は研究室が忙しく、
平日はほとんど外に出られなかったことと、そもそも理工学部出身専用のイベントがなかったからです。
この経験から、理系学生に時間の都合がつくイベントをやってあげたいと思い、「当社のイベントは土日しかやってない」です。
Q.キャリアナビゲーションの現在の売上や従業員の構成を聞かせてください。
今期の売上高は3.5億円でした。
従業員の構成としては、社員数8名、インターン生が約40名、業務委託が約10名います。
今後も色んな働き方を取り入れたいと思っているので、正社員だけでなく、業務委託なども増やしていきたいと思っています。
Q.キャリアナビゲーションにおける競合他社との違いを聞かせてください。
当社は、「新卒の採用支援事業」を主として行っています。
新卒の採用支援事業ですと、競合他社である、リクナビ・マイナビをインターネットで登録して、就職活動をしている企業が多いと思います。
(リクナビ・マイナビなどの)メディアから学生さんを総合で集め、学生さん向けにイベントを開催しているところが多い印象を受けます。
一方で、当社では理系の学生さん専用のメディアを作り、企業様主体で企業様が求めている職種に合わせた合同説明会を開催しています。
例えば、施工管理や生産技術といった職種があるのですが、
施工管理や生産技術での就職を希望している学生さん限定のイベント、建設業界に特化した機械や電気を希望する学生集まれというイベントなどです。
他社より母集団形成に特化したイベントをやっているので、マッチング率が非常に高いです。
そのため、学生さんの志望度がより集中します。
これは、学生さんにとってデメリットではなく、闇雲に品がいっぱいあるより、集中している方が選びやすいので、実際に満足度も高いです。
Q.キャリアナビゲーションで今後こうしていきたいという目標はありますか?
現在、理系の学生さんを採用するものづくり産業は、製造業、建設などを含め、技術者不足で高齢化も進んでいます。
ロボットによるIT化も進んではいますが、これからも人間が関わることが必要不可欠な領域も数多くあります。
なので、我々が技術者の採用支援を「人事の専門集団として日本を席巻できる」くらいまではやってみたいという気持ちはあります。
例えば、新卒・建築土木学生ならコンキャリ(建築系の自社メディア)、化学物理や機械、電気ならリケシュ(機電情報系の自社メディア)使えばなんとかなるみたいな感じです。
この学部ならこのメディアというように、直結したメディアをどんどん作って特化していき、業界シェアでいうと大部分を取っていきたいです。
売上規模で言うと、10年近くで売上高が100億円くらいになるまで、領域として広げていきたいです。
Q.その足掛かりとなる来期はどうしていきたいですか?
まずは、来期の売上高をちょうど10億円、グループ全体で12億円となるように計画を立てています。
これを達成するには、新たに10人以上採用しないと間に合わないので、今かなり急ピッチで人を募集しています!
Q.キャリアナビゲーションでは年4回の昇給・昇格評価があるとか?
はい、昇格・昇級を四半期ごとの年4回設定し、社員が自分の発揮した実力に対して、満足して働いてもらえるようにしています。
もし、社員が、今の仕事で自分が発揮しているパフォーマンスに対して、
頑張っても「年度毎の昇給が2000円」とか、「10年経っても給与が変わらない」となると、先を見据えて不安になったりすると思います。
そんな中で、当社では、挑戦すれば挑戦しただけ昇格が早かったり、月の固定給も頑張っていれば成果に値するような報酬になっていたり、業績に反映する賞与ももらえたりします。
なので、自分の発揮した成果に対して満足できる報酬になっているのではないかと思っています。
Q.実際にこの評価で1年で給与が大きく跳ね上がった社員の方もいるとか?
現在、1年ほど働いてる方で、初任給30万円ほどでスタートしていたのですが、1年目ながら頑張っていただいたので、給与の支給額も約10万円ほど上がりました。
昇級・昇格評価だけでなく、年2回の業績賞与もあるので、自分が想定していた年収を大幅に上回るチャンスが全ての社員にあると思います。
Q.これから入社される方々にはどういった期待を持たれていますか?
「僕(長嶋代表)を抜いてやる!」くらいの意識を持って働いてほしいです。
ある程度、事業規模が大きくなると、業界の中でも発言権を得たり、主張できるようになっていけるのではないかと思っているので、
みんなには私と同じような目線で、業界シェアをとっていく意識になってほしいです。
業界のある程度のポジションが取れるとすごく面白いと思いますし、そのような企業の役職や役員になれるチャンスも十分にあると思います。
今でもすでに、キャリアアドバイザーや営業職で、僕よりスキルの高い人が育っているので、これから入社される方にも僕を抜いてもらいたいです。
どんな人でも、業界で活躍するチャンスがあるので、自分自身の価値を高めたいっていう方にとっては、入社するとメリットが大きいのではないかなと思います。
以上、2部に渡り、読んでいただきありがとうございます。
長嶋代表の人柄や、キャリアナビゲーションがどんな会社なのか伝わったでしょうか?
このストーリーでキャリアナビゲーションについて興味を持った方は、
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