目次
始めに
起源
事業内容
今後の展望
技術革新
国内販路の強化
海外販路の拡販
最後に
始めに
初めまして、こんにちは。UPTEC株式会社 広報担当の北澤です。
「会社名は何と読みますか?」とよく聞かれるのですが、カタカナでは「アップテック」と読みます。
今回のストーリーでは、当社の創業背景や事業内容、そして今後の展望について、ホームページでは伝えきれない情報を詳しくご紹介します。転職を検討されている方だけでなく、このストーリーを読んだ皆様に興味を持っていただければ幸いです。
起源
弊社代表の中村は、中国の無錫市にあるUPTEC本社でコンサルタントとして活動していました。
当時UPTECは中国国内で業界シェアNo.1を誇り、グローバル展開を進める中で、日本支社の設立を計画していました。その際、エンジニアとして豊富な経験を持つ中村が日本支社の代表に選ばれ、「中国のテクノロジーと日本のモノづくりを融合し、京都を玄関口に世界にサービスを広げたい」という熱い思いから、UPTEC株式会社が京都の中心部で誕生しました。
私も無錫市を訪れたことがありますが、予想以上に安全で清潔な街という印象を受けました。街を走る車の多くがEV(電気自動車)であり、生活の支払いはすべて電子マネーで支払うという、非常に発展した都市です。
事業内容
当社は主にEV向け平角線モーターの製造設備を手掛ける設備メーカーです。
..と、説明するのが正しいのですが、業界の人以外には伝わりづらいので(自分もわからなかった)工場にある機械を思い浮かべてください。
工場内に設置される大量生産用の機械群、いわゆる「ライン」と呼ばれてる設備を指します。私たちは、この「ライン」を製造業者様に提供し、その運用をトータルでサポートするのが当社の主な事業です(画像はイメージ)。
今後の展望
技術革新
最先端技術の追求を目指し、技術開発に注力しています。2024年にはドイツ支社も設立しました。
国内販路の強化
日本国内では既存のお客様との関係を強化するとともに、展示会などを通じて新規のお客様へのアプローチを進めます。
海外販路の拡販
2025年中ごろにはアジア地区 (インド・タイなど) へ進出いたします。また、北米・ヨーロッパ市場へのプロジェクトも現在進行中です。
最後に
当社は創業2年目ですが、いわゆる一般的なスタートアップ企業とは異なり、中国での豊富な実績を背景に、日本国内では大手企業との連携を進めています。
2035年には、ガソリン車の新車販売が終了し、EV車が普及する時代がやってきます。その未来に向け、ゼロカーボンを実現するため、世界中でUPTECの設備で生産されたモーターを搭載した車が走る日が訪れるかもしれません。当社のスタッフとして働き、いつか自分の関わったモーターが搭載された最先端のEV車を購入する――そんな未来も素敵だなと一社員として考えています。