こんにちは!株式会社インスパイアリング ITソリューション事業部の小林です。
私は本を読むのが好きなのですが(文芸からビジネスまで興味が赴くままに色々読みます)、最近はオーディオブックやPodcastなど“耳から”情報を取り入れるのにハマっています。内容にもよりますが、基本的には「ながら聴き」できるのが良いところで、これまでよりさまざまなジャンルの情報に、さらに気軽にアクセスできるようになった気がしています。
(しかし逆に、何もインプットしていない「ボーっとする時間」みたいなものが苦手になってしまった感じもあります…そういう時間もバランスよく作っていきたいなと思っていますが、それはまた別の話。)
キャリアオーナーシップとは?
さて先日、Podcastを聴いていて、「キャリアオーナーシップ」という言葉に出会いました。
この回で語られていたことから、自分なりに気になった箇所を書いてみるとこんな感じ。
会社や組織にキャリアを委ねることは、異動や辞令に一喜一憂することになり、主体的ではない
いま注目されているのは、組織に振り回されず、主体的に自分の仕事や自分の人生を舵取りする「キャリアオーナーシップ」という概念
会社の意向に左右されず「自分はどうしたいのか」という軸を持ち、自分の「キャリアの背骨」を見つけることが大切
「自分が主体的に仕事に取り組む」ことと「自分が主体的に学んでいく」ことを繰り返していく、いわば自分らしさの連鎖によって自分らしいキャリアを築くことができる
「自分に向いている仕事を見つける」のではなく「自分に向いているように仕事をする」
特に最後の“「自分に向いている仕事を見つける」のではなく「自分に向いているように仕事をする」”というのは、本当にそうだよなぁと心から思いました。
これまでいくつかの業界、会社を経験しましたが、「自分にぴったり合う仕事」というのは、実はこの世の中のどこにもなくて、「自分の仕事を“自分に合う仕事”にできるか」が、仕事や人生を楽しめるかどうかの重要なキーポイントになっている実感があるからです。
(なお、キャリアオーナーシップの定義については「キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム」のサイトに詳しく紹介されています)
社員の成長は会社の成長
弊社人事総務部の増田真由美さんのストーリー「あなたの自己実現をサポート!インスパイアリングが行う人事施策とは」でも紹介されているように、インスパイアリングでは「社員一人ひとりの成長がチームの成長につながり、それが会社の成長にもつながる」という考えに基づき人事施策が策定されており、いわば社員がキャリアオーナーシップを発揮して、自分らしいキャリアを築いていくのを後押ししてくれていると感じます。
成長も決して受け身の姿勢からは生まれず、それぞれが主体的に自分自身やキャリアをどう成長させていきたいと考えるか、にかかっているものですよね。
冒頭でご紹介したPodcast番組のスピーカーである川良咲子さんは、自律的な仕事と学びのサイクルを回していったことで、「自分はこの先どうなるんだろう」と不安に思っていた状態から、「自分はどこに行っても大丈夫」という感覚を持つに至ることが出来たそうです。
自分自身を信頼できている状態って、とても強いし、人生の満足度にも直結してくる要素ではないかなと思います。
「会社に嫌われないように、なんとかしがみついていなくては」と考えるより、「他の会社でも働けるけれど、自分はここが好きだからここにいる」というマインドでいられるほうが、なんだか毎日楽しそうですし、自分も仕事も、より好きになれそうです。
私も、まずは自分自身の仕事、そして人生の「背骨」が何なのかを探している最中ではありますが、せっかくそういった成長や試行錯誤を応援してもらえる環境にいるのだから、目の前の仕事に取り組むだけではなく、もう少しだけ広い視野をもって考え、実践していきたいテーマです。
「学び」を支援してくれる環境でもあります
「主体的な学び」に関して、インスパイアリングでは、資格取得支援や手当支給の仕組みもあります。また、フルリモート×フルフレックスで、自分が学びたいことがあればそれに合わせて一日の時間割をデザインしやすい環境でもありますし、そのほか「こんな制度があったらいいんじゃないか」といった提案もしやすい雰囲気があります。
インスパイアリングではどんな働き方ができるのか、気になった方はぜひご連絡ください^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました。