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「もうコーヒーの道に進もう」営業からバリスタに。店舗部バリスタ/採用担当広原さん

こんにちは。ロクメイコーヒーの平栗です。

こちらの記事では、ロクメイに興味を持ってくださった方が、もっと会社のことをご存知いただけるよう、活躍中のメンバーを紹介していきます!

「価値観や考え方が合うな。」と感じていただけたら、ぜひ一度お話ししましょう!

さて、今回紹介するのはロクメイコーヒーのバリスタ、広原真矢さん。

バリスタだけでなく、採用、SNS運用、撮影などの仕事に取り組んでいます。

2022年より中途入社した29歳。
東京で数度の転職を経験し、バリスタ未経験でロクメイコーヒーへやってきました。

今まで勤めた業界、職種はバラバラ。
メーカーの海外事業部、人材の新規営業、バリスタと一見脈絡のない転職です。
でも、これまでの経験が繋がり「バリスタになってよかった」と話す広原さん。

転職の回数だけ悩んできて、一度は精神的に働けなくなったタイミングもありました。
そんな彼が「バリスタ」という仕事を選んだ背景には何があったのでしょうか。

全て自分の行動次第。会社を変えることも、自分次第。

大学では英語を専攻していた広原さん。
1年間のイギリス留学も経験しました。

最初はまったく英語が通じませんでしたが、様々な機会に顔を出し、現地の人と交流することで英語力を上達させていきました。

「なんのつてもない地で0から英語力をあげた。自分から行動すれば自分は変わることができる、と自信になりました。」

大学卒業後は新卒でメーカーの海外事業部に配属。
学んだ英語を活かし、自分の行動で変化を起こそう、といきまいていました。

しかし実際は淡々と事務作業をこなす日々が続きます。
自分で行動したくても、降りてくる仕事はいつも同じ。
上司に「もっと仕事ありませんか?」と直談判するも、「いま君に任せられることはない」といわれてしまいます。

「閉塞感を感じていました。石の上にも3年とはいうけど、自分はこのままでいいのかなと毎日モヤモヤしていて。2年目になったとき "あ、このままじゃダメだ"と思って転職を決意しました。」

もともと”人”に興味があり、教育系NPOにも所属していた広原さん。
「人に関わること×成長できる場所」の軸で企業を探し、最終的に大手の人材会社へと転職しました。

行動が結果につながった瞬間。

人材会社に入社後、新規事業の営業に挑戦。
まだ確固たるルールやセオリーはなく、これから作っていく段階でした。

そこでの仕事はとても刺激的で、実り多い時間を過ごしました。

「自分の行動次第で結果が変わることが楽しかったです。売上目標から逆算して、自分のスケジュールを管理して、自分のスタイルでお客様にご提案する。うまくいかないことも多かったですが、仲間と情報共有しながら、最適解を探っていく。そうやって毎日毎日どうしたらいいか試行錯誤するのが楽しかったです。」

愚直に行動し続けた結果、入社1年後には最優秀プレイヤー賞を獲得。
自分の行動で自分を変えられた。
留学のときのような鮮やかな景色が見え始めました。

うずくまって、行動できなくなった。

一見順風満帆ですが、入社3年目の春にベンチャー企業へと転職をします。

「事業部が大きくなるにつれて、やり方がきまり、自分の行動次第という余白がなくなっていきました。仲間にも恵まれていて楽しかったのですが、すこしづつ閉塞を感じ始めて。このままじゃダメだ、またあのときの気持ちが再燃しました。」

高学歴で経歴も華々しいメンバーにひかれ、人材系のベンチャー企業に入社。
ベンチャーなら自由にできそうだし、すごい人たちと一緒に働けば自分も成長できる、と確信していました。

でも、そこでは全く通用しない現実がありました。

「ベンチャー=自由ではなかった。逆に予算内なかなので管理は厳しくて。まったく結果が出せず、徐々に自分への目は厳しくなりました。来る日も来る日も数字に追われて、精神的に追い込まれていきました。あるときから朝になると涙がとまらなくなって。出社しようとすると吐き気で玄関からでれなかった。そうして出社できない日が続いたとき、あ、もう無理だなと悟りました。」

結果3か月で退社することに。
自分の信条としてきた「行動」で閉塞感を打破できなかった瞬間でした。

自分と向き合った先で。

退職後の広原さんは会社員になることを諦め、フリーターになります。

「正社員で働くのは無理でした。一度病んでしまうと再発するのが怖くて。それに求められる結果を出せる気がしませんでした。」

そこで始めたのは、カフェでのバイトと複数の仕事のかけもち。

「もともとカフェやコーヒーが好きで、いつか自分のお店を出したいと思っていました。学生のころ自分の居場所になってくれていたので、自分も誰かの場所を作りたいなって。バイトだけだとお金足らないし飽きちゃうので採用とライターの仕事もかけもちしてました。数字に追われることもなく、好きな仕事ができて自分らしく過ごせていましたね。」

穏やかな日々が続くなか、広原さんは自然と湧いてきた自身の思いに気づきます。

「今のままでも生活に困らないし、閉塞感なく暮らせる。でも、ずっとモヤモヤしていて。そうやって過ごす中で、自分はやっぱり仕事を通じて成長したいんだなって気づきました。それに一度つまづいたトラウマを超えたかった。」

自分の行動でまた変わりたい。
それに自分のカフェを出す夢も諦めたくない。
でも、正社員でパターン化された仕事は飽きてしまう。

そんな葛藤のさなか見つけたのがロクメイコーヒーでした。

「焙煎チャンピオンの社長が監修したテストがありバリスタとして一定水準になれる。それに会社が成長フェーズでポジションも空いている。コーヒー技術も研鑽できながら、自分次第で何でもできそうな環境。あ、ここかもしれないとピンときました。」

その兆しを頼りに数回奈良を訪問。
「自分で行動すれば、色々変わりそうな場所」と余白を感じます。

思いそのままに話し無事内定。
去年からロクメイコーヒーのバリスタになりました。

たどり着いた先、この仕事が楽しい。

転職して1年半。
広原さんはバリスタとしてお店に立ちつつも、採用や広報の仕事をしています。

入社前に描いていた二軸を実現する働き方ができていて、今は楽しく働けているとのこと。

「ロクメイのバリスタはコーヒーをいれることが目的じゃなくて、"コーヒーを通して"お客様の日常を豊かにすることが仕事なんです。だから、その目的のためにお客様にご提案もしますし、遠くても伝わるようにSNSの発信もする。手段が違うだけで目指すことは同じなんです。そんな1本の軸を持ちながら、違う手段を試していける働き方は楽しいです。」

また、会社としても組織を構築している段階のため採用にも従事。
一緒にスペシャルティコーヒーを世の中に浸透させていきたい方を探しています。
「あ、この人となら良いお店作れそう。」とおもえたときが本当に嬉しいんだとか。


「もちろん会社なので限られた予算で結果を出さなくてはいけません。でも好きなコーヒーやカフェに携わり、自分ごととしていろいろな業務に携われる。自分らしく行動できるから、目標に向けて壁を超えようと思えます。」

今後は社内外への発信を通して、ロクメイにかかわる人同士の良い関係を作っていきたいとのこと。

「コーヒーやカフェに意義を感じていて、自分の行動で変えていきたい人にはチャンスにあふれた環境です。そんな一緒に盛り上げていける人たちと働けたら嬉しいです。」

最後に

ロクメイコーヒは今が立ち上げフェーズ。

広原さんのように一緒に盛り上げていってくれる方を探しています。

異業種からももちろん大歓迎。

今まで積み重ねてきた想いやスキルを発揮していただきたいです。

気になった方は"話を聞きにいきたい"ボタンを。

一度気軽にお話しさせてくださいませ!


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