こんにちは!私たちは今、まさに組織を創り上げているフェーズにいます。
今回は、その過程で少しずつ形になってきた『評価制度』について、導入に至った背景をご紹介させてください。
今はまだ試験運用中で、本格的にスタートするのは今年の9月を予定しています。
この試験期間では、「立てた目標の妥当性」「この目標で本当に組織が機能するか」をしっかり見極めているところです!
評価制度は簡単に言うと、評価点数やランク付けといったところでしょう。
でも、評価制度を設ける理由ってなんなのかを考えると
「会社がどのような方向を目指しているのか」「どのような行動や価値観を重視しているのか」
といったメッセージを、社員に伝えるための重要な仕組みでもあります。
その前提となる理念/価値観や目指すべきビジョンが社内に十分に浸透していなければ評価の基準に対する納得感は生まれません。「なぜこの基準が重視されているのか」が不明確なままでは、評価も単なる形式的な点数として受け取られてしまう可能性があります。
とはいえ、正直社内浸透については、すべてが理想通りに機能しているわけではありません。
まだまだ課題はありますが、目指すべき方向は明確になりつつあり、少しずつではありますが
環境事業部主体に歩みを進めています。
【目標達成のために自発的に動こう】
こんなふうに言われたら、みなさんはまず何を考えますか?
「このやり方で合ってるかな?」「今やろうとしてることって、目的からズレてない?」
「成功事例の共通点って何だったんだろう?」
そんなふうに、行動する前に一度立ち止まって考えることって、とても大切ですよね。
でも、環境事業部のように、まだ成功事例が少ない分野では、正解が見えづらいこともあります。
だからこそ気をつけたいのは、“たまたまうまくいっちゃうこと(努力しないで成果が出てしまうこと)。
短期的には良さそうに見えても、それを再現できなければ、会社としての成長にはつながりません。
結局、「人を育てる」「会社が育つ」って、誰か一人に頼るやり方じゃ続かないんですよね。
誰でも同じように成果を出せる“再現性”があるかどうか。これがすごく大事なんです。
私たちは、「個人の成長」と「会社の成長」がちゃんとリンクすることが理想だと思っています。
そのための仕組みが、評価制度。
最終的に何が言いたかったというと、感覚ではなく、ちゃんとした基準でフェアに評価するようにしています。ってことです!
今まで主観的な評価に対して不満を抱いていた方、是非ご参考になれば幸いです。